プレスリリース
国内最(深)級2メートルの水風呂を備えた禅サウナリトリート「EDITO sauna 9」が、日本文化の聖地・大阪天満宮に9月2日開業
サウナイン株式会社
2025.08.26
アートに囲まれながら、究極の「ととのい」を感じる。“Art for Sauna”「エディトサウナイン大阪天満宮(EDITO sauna 9)」が新規オープン。

サウナイン株式会社(代表:久田一男、本社:大阪府大阪市)、9株式会社(代表:久田一男、本社:大阪府大阪市)、株式会社 エディトデザイン(代表:芋谷清広、本社:大阪府大阪市)、スウェット株式会社(代表:熊田大志、本社:大阪府大阪市)の共同プロジェクトとして、2025年9月2日、大阪天満宮に禅サウナリトリート「エディトサウナイン大阪天満宮」を開業いたします。
本施設は、サウナを心と身体を整える“瞑想空間”として再定義した、サウナイン独自のコンセプト「禅サウナ」を、大阪天満宮からほど近い、都心のビル1階部分で体感いただけるサウナ付き宿泊施設です。都市の喧騒の中にありながら静穏と洗練を追求。禅の精神性やアートを取り入れた空間で都会にいながらスピリチュアルなリトリート体験をお愉しみください。
現在、グランドオープンに先がけ、LINE公式アカウント登録者限定で3,000円オフの開業記念特典をご用意しています。
HP:https://www.sauna9.com/tenmangu-opening
3,000円OFF先行予約:https://page.line.me/857dkfco

for Sauna──理想のサウナ体験は、環境がつくる
サウナインが提案する“for Sauna”は、サウナのために空間や環境そのものを再構築するという発想から生まれた、サウナのためのブランド思想です。サウナを単なる設備ではなく、心と身体に働きかける“体験”としてとらえることで、その体験の質を決定づけるのは、空気の流れや視界、触れる素材、音や香りなどを含めた“環境”であると定義しました。
禅サウナは深く精神にはいっていくことにより、坐禅を極めた時にような究極の「ととのい」状態になると、精神とアートあるいは自然との融合がおこなわれる。
この思想から、私たちはサウナ体験を深めるための“環境”を、ふたつの方向に探求し、自然と人、空間と意識の接点を丁寧に設計しています。それが、都市の中でアートと調和し、感性を研ぎ澄ませていく”Art for Sauna”と、自然と静寂の中で、自らの内側と向き合いながら深く調律されていく”Nature for Sauna”です。
大阪・大阪天満宮に誕生する「エディト サウナイン大阪天満宮」は、この ”Art for Sauna”を体現する象徴的な施設です。禅の精神性やアートを取り入れた空間は、都市に身を置きながらスピリチュアルなリトリート体験をお愉しみいただけます。

都会の聖域で出会うアートサウナ
「Art for Sauna」というコンセプトを体現するため、理想のサウナ体験を創造できる環境として私たちが選んだのが、大阪・天満宮です。学問の神様として崇められる菅原道真公を祀り、日本三大祭の一つである天神祭の舞台となるこの地は、古来より信仰と文化の中心として栄え、今なお歴史の余韻が息づく聖地です 1。この地だからこそ実現した都市型リトリート施設である「エディトサウナイン大阪天満宮」では、館内全体を『陰翳礼讃』の世界観で表現する「墨色」で統一し、光と影が織りなす静謐な空間を演出しています 4。
館内には古美術から現代アートまで40点以上を配し、日本文化の象徴を随所に散りばめました。一部の作品は実際に購入も可能です 5。サウナ室、水風呂をはじめとした空間設計とともに、アートの力が心の深層に働きかけ、身体と精神の両面から再生へと導きます。
その体験の核に据えるのは、サウナと芸術を融合させた「アートサウナ」という独自の思想です。作品との出会いが心を揺さぶり、静かな余韻に浸る時間が深い内省と創造性を呼び覚ます──新たなウェルネスのかたちを提案しています。
徒歩5分に位置する大阪天満宮の聖域に抱かれながら、都会の真ん中にありながらも静穏と文化に包まれる体験。日常を超え、心身を整え直す特別な時間をお届けします。
統合型ステークホルダーモデル:クリエイティブエージェンシーの新潮流
本プロジェクトは、複数の企業が関わるものの、その関係性は従来の請負形式とは一線を画しています。それぞれの専門性を統合した洗練されたビジネスモデルが浮かび上がってきます。
関与する主要企業とその役割:
9株式会社: 主たる設計・企画を担当する企業であり、リノベーション事業を専門とします。そのポートフォリオは、商業施設や宿泊施設から戸建て住宅にまで及びます。
創業者である久田一男氏は、運営会社であるサウナイン株式会社の代表も兼任しています。
サウナイン株式会社: 施設の運営とコンサルティングを担う部門です。ブランドのミッションとして「第三次サウナ」と日本の自然・文化を融合させ、インバウンド旅行者を日本の地方に誘致し、まちづくりに貢献することを目指しています。同社は投資型ファンドやフランチャイズ事業も展開しています。
株式会社エディトデザイン: 施設の所有者であり、共同運営者でもあります。ウェブサイトのデザインやマーケティング支援、クリエイティブディレクションを中核事業とします。
通常、クライアント(ホテル運営者など)が設計会社(9株式会社)に建物の建設を、マーケティング会社(株式会社エディトデザイン)に宣伝を依頼するというのが一般的なビジネスモデルです。しかし、本件においては、マーケティング会社が施設を所有し、設計会社が共同運営者として関与するという、逆説的な構造が見て取れます。これは、それぞれの専門知識が戦略的に連携していることを示唆しています。
このモデルは、初期コンセプトの考案から設計(9株式会社)を経て、デジタルプレゼンスと顧客獲得(エディトデザイン)に至るまで、ビジョンに一貫性を持たせることができます。複数の関係者がそれぞれ独立して業務を遂行する際に生じがちな、ブランドイメージの不整合が排除されます。
さらに、これは設計・マーケティング会社がサービス提供型の収益モデルから、施設所有に基づく継続的な収益モデルへと転換する、新しい事業戦略の実践でもあります。「EDITO sauna 9」の成功は、この革新的なアプローチの有効性を示すケーススタディとなり、より強固で垂直統合された事業モデルへの道を開く可能性があります。
表1:主要ステークホルダーについて


「エディトサウナイン大阪天満宮」は、公衆浴場ではなく宿泊業の許可で運営される、プライベートな滞在施設です。
サウナはもちろん、空間・設備・過ごし方の細部にまでこだわって体験を設計しています。歴史と文化が息づく大阪天満宮の街並みに調和する空間を贅沢にリノベーションし、館内にはアート作品が点在。都市の光や街の喧騒を忘れさせる静謐なサウナ体験や、心を深く揺さぶるアートの余韻が、深い“ととのい”へと導いてくれます。
1.最高温度110 ℃、フィンランド・HELO社製ストーブ
フィンランド・HELO社製の、日本国内では導入例の少ないサウナストーブを採用。サウナストーンの積載量は100kgを超えます。ストーブ中央にロウリュ時の水を蓄える筒状の独自機構を設けており、この筒内にロウリュ時の水3杯分程度を保持することで、湿度の高い状態を長時間維持でき、ロウリュをゆっくりとお楽しみいただけます。


2.日本最深級・水深2メートルのアイスバス
国内屈指の水深2mを誇るアイスバスは、まるで湖に飛び込むかのような全身没入型体験を提供し、「ととのい」効果を高めます。水風呂にはチラーを搭載しており、常時15℃になるよう水温を設定。サウナ室との温度バランスを考慮した最適な環境でご利用いただけます。
※冬季は15℃以下となる場合がございます。


3.吉野ヒノキ薫る和のサウナ室
奈良・吉野産のヒノキを用い、鉋で仕上げた無塗装のベンチを設置。木の香りと静寂に包まれたプライベート空間は、まさに瞑想のためのサウナです。定期的に木肌を削り出すメンテナンスを行うことで、いつまでも新鮮な香りをお楽しみいただけます。窓辺には障子調の意匠を施し、都会にいながら和の趣と非日常感をご体験いただけます。


4.西洋と日本を合わせた空間
数多くの実績を誇る建築デザイン事務所9株式会社(ナイン)が手掛けた、日本の美意識を随所に取入れつつ、現代的な感性で磨き上げた設えが、落ち着きと品格を醸し出します。細部まで計算された照明や素材選びが、滞在を特別なひとときへと導きます。


5.ギャラリーとしての滞在
5.ギャラリーとしての滞在
大きな鶴の写真が印象的なリビングスペースから廊下など、施設内の至る所に能面や和皿など40余点の古美術と現代アートを融合展示。時代を超えた造形美がミニマルな空間に溶け込み、一部の作品は購入も可能です。滞在そのものが、まるで美術鑑賞の旅のような体験へと変わります。


6. 品質と使い勝手を両立したアイテムをご用意
滞在をより快適にお過ごしいただけるよう、洗濯機や冷蔵庫など、利便性の高い設備を完備。2部屋の寝室とミニマルなバーも備えています。アメニティには品質に定評のあるAesop製品を採用しました。寝具はベッド3台とソファーベッドをご用意し、人数や滞在スタイルに合わせて柔軟にご利用いただけます。


7.プラモ家具の思想が反映されたミニマルな家具
ベニヤを積層させた有機的なソファテーブル、アクリル製のベッド、プラモデルのように組み立てられるスツールなど、空間の美しさと使いやすさを両立した家具を厳選しています。



住所 :〒530-0043 大阪市北区天満4-10-10 HONDA BLDG 1F
アクセス :
<電車>JR大阪天満宮駅 地下鉄南森町駅 徒歩9分
<空港>関西国際空港から車で45分(電車で1時間15分)
料金 :2名様 ¥50,000~
人数 :2~7名様
ご予約 :公式サイトより
公式サイト:https://www.sauna9.com/tenmangu-opening
開業記念キャンペーン
オープンを記念して、LINE公式アカウントに事前登録いただいた方限定で、通常料金から3,000円オフとなるキャンペーンを実施いたします。
ご登録はこちら:https://page.line.me/857dkfco
設計者よりコメント

日本文化や精神性に触れて、
心までリセットできる場所を。設計者:久田 一男(ひさだ かずお)
〈コメント〉
日本のサウナ文化には「ととのう」という独特のコンセプトがありますが、近年それが世界的にも注目され、訪日する富裕層の旅行者は単なる観光ではなく“心の再生”を求めるようになってきました。
そうしたニーズに応えるべく、私たちは"禅サウナ"というコンセプトを提唱し、日本古来の禅の精神性と世界的なサードウェーブサウナのムーブメントを融合させた唯一無二のサウナ体験を創り出そうと考えました。つまり、サウナで身体を整えるだけでなく、日本文化や精神性に触れて心までリセットできる場所を作りたいという思いが出発点にありました。
加えて、都市に眠る空き不動産に新たな価値を見出すという課題意識もあり、この大阪天満宮プロジェクトでも使われていなかったビルの一角をウェルネス滞在施設に再生する試みにチャレンジしました。
結果として、生まれたのが「日本の深い文化体験」と「ウェルネス滞在」を掛け合わせた当施設です。

サウナイン株式会社(sauna 9 Inc.)
サウナイン株式会社は、建築デザイン会社である9株式会社が企画設計した宿泊施設やサウナ施設の運営を担う企業です。サードウェーブサウナに、日本の自然と文化を融合させることで、インバウンド旅行者を日本の地方に誘致し、地域活性化に貢献する「まちづくり」を目指しています。

代表:久田 一男(ひさだ かずお)
挑戦し失敗を続ける人生
・川久保怜さんに憧れファッションデザイナーを目指すが挫折。
・30才から建築作業アルバイトから大工になる。
・2000年に自宅マンションを一人でDIYリノベーション。オープンハウスを行いリノベーションブランド「LINE DeSIGN」を設立、2007年に倒産。
・オーバーメイドリノベ最大手「リノベる。」のネーミングと初期マネージメントをするが業績を残せず離脱。
・空き家空きビル有休地のリノベーション「9(ナイン)」を設立する。
・(一社)リノベーション協議会関西部会長を務める。
・ガッチリマンデーに取り上げられた「未完成住宅」は全く売れず。
・プラモデルの様な家具「プラモ家具」も全く売れず。
・そしてサウナイン株式会社を設立
・アースガーデンリゾートでオーナー利回り30%を達成。初めて成功の可能性を感じる。
・Instagram12,000人、facebook5,000人のフォローがあるプチインフルエンサーである。
残りの人生の目的
・日本の美と久田のセンスで「禅サウナリトリートサウナイン」を世界に展開。サウナイン株式会社は、投資型ファンドやフランチャイズ事業を通じて事業を拡大しており、今後も東京、大阪に加え、淡路島、妙高、屋久島といった日本各地にサウナリトリートを展開していく予定です。
会社概要
運営会社 : サウナイン株式会社
設立 :2017年 9月 13日
代表取締役 : 久田一男
住所 :大阪府大阪市西区立売堀4-7-25
TEL :06-6532-6123
HP :http://sauna9.jp
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サウナイン株式会社(代表:久田一男、本社:大阪府大阪市)、9株式会社(代表:久田一男、本社:大阪府大阪市)、株式会社 エディトデザイン(代表:芋谷清広、本社:大阪府大阪市)、スウェット株式会社(代表:熊田大志、本社:大阪府大阪市)の共同プロジェクトとして、2025年9月2日、大阪天満宮に禅サウナリトリート「エディトサウナイン大阪天満宮」を開業いたします。
本施設は、サウナを心と身体を整える“瞑想空間”として再定義した、サウナイン独自のコンセプト「禅サウナ」を、大阪天満宮からほど近い、都心のビル1階部分で体感いただけるサウナ付き宿泊施設です。都市の喧騒の中にありながら静穏と洗練を追求。禅の精神性やアートを取り入れた空間で都会にいながらスピリチュアルなリトリート体験をお愉しみください。
現在、グランドオープンに先がけ、LINE公式アカウント登録者限定で3,000円オフの開業記念特典をご用意しています。
HP:https://www.sauna9.com/tenmangu-opening
3,000円OFF先行予約:https://page.line.me/857dkfco
コンセプト

for Sauna──理想のサウナ体験は、環境がつくる
サウナインが提案する“for Sauna”は、サウナのために空間や環境そのものを再構築するという発想から生まれた、サウナのためのブランド思想です。サウナを単なる設備ではなく、心と身体に働きかける“体験”としてとらえることで、その体験の質を決定づけるのは、空気の流れや視界、触れる素材、音や香りなどを含めた“環境”であると定義しました。
禅サウナは深く精神にはいっていくことにより、坐禅を極めた時にような究極の「ととのい」状態になると、精神とアートあるいは自然との融合がおこなわれる。
この思想から、私たちはサウナ体験を深めるための“環境”を、ふたつの方向に探求し、自然と人、空間と意識の接点を丁寧に設計しています。それが、都市の中でアートと調和し、感性を研ぎ澄ませていく”Art for Sauna”と、自然と静寂の中で、自らの内側と向き合いながら深く調律されていく”Nature for Sauna”です。
大阪・大阪天満宮に誕生する「エディト サウナイン大阪天満宮」は、この ”Art for Sauna”を体現する象徴的な施設です。禅の精神性やアートを取り入れた空間は、都市に身を置きながらスピリチュアルなリトリート体験をお愉しみいただけます。
開業の背景

都会の聖域で出会うアートサウナ
「Art for Sauna」というコンセプトを体現するため、理想のサウナ体験を創造できる環境として私たちが選んだのが、大阪・天満宮です。学問の神様として崇められる菅原道真公を祀り、日本三大祭の一つである天神祭の舞台となるこの地は、古来より信仰と文化の中心として栄え、今なお歴史の余韻が息づく聖地です 1。この地だからこそ実現した都市型リトリート施設である「エディトサウナイン大阪天満宮」では、館内全体を『陰翳礼讃』の世界観で表現する「墨色」で統一し、光と影が織りなす静謐な空間を演出しています 4。
館内には古美術から現代アートまで40点以上を配し、日本文化の象徴を随所に散りばめました。一部の作品は実際に購入も可能です 5。サウナ室、水風呂をはじめとした空間設計とともに、アートの力が心の深層に働きかけ、身体と精神の両面から再生へと導きます。
その体験の核に据えるのは、サウナと芸術を融合させた「アートサウナ」という独自の思想です。作品との出会いが心を揺さぶり、静かな余韻に浸る時間が深い内省と創造性を呼び覚ます──新たなウェルネスのかたちを提案しています。
徒歩5分に位置する大阪天満宮の聖域に抱かれながら、都会の真ん中にありながらも静穏と文化に包まれる体験。日常を超え、心身を整え直す特別な時間をお届けします。
統合型ステークホルダーモデル:クリエイティブエージェンシーの新潮流
本プロジェクトは、複数の企業が関わるものの、その関係性は従来の請負形式とは一線を画しています。それぞれの専門性を統合した洗練されたビジネスモデルが浮かび上がってきます。
関与する主要企業とその役割:
9株式会社: 主たる設計・企画を担当する企業であり、リノベーション事業を専門とします。そのポートフォリオは、商業施設や宿泊施設から戸建て住宅にまで及びます。
創業者である久田一男氏は、運営会社であるサウナイン株式会社の代表も兼任しています。
サウナイン株式会社: 施設の運営とコンサルティングを担う部門です。ブランドのミッションとして「第三次サウナ」と日本の自然・文化を融合させ、インバウンド旅行者を日本の地方に誘致し、まちづくりに貢献することを目指しています。同社は投資型ファンドやフランチャイズ事業も展開しています。
株式会社エディトデザイン: 施設の所有者であり、共同運営者でもあります。ウェブサイトのデザインやマーケティング支援、クリエイティブディレクションを中核事業とします。
通常、クライアント(ホテル運営者など)が設計会社(9株式会社)に建物の建設を、マーケティング会社(株式会社エディトデザイン)に宣伝を依頼するというのが一般的なビジネスモデルです。しかし、本件においては、マーケティング会社が施設を所有し、設計会社が共同運営者として関与するという、逆説的な構造が見て取れます。これは、それぞれの専門知識が戦略的に連携していることを示唆しています。
このモデルは、初期コンセプトの考案から設計(9株式会社)を経て、デジタルプレゼンスと顧客獲得(エディトデザイン)に至るまで、ビジョンに一貫性を持たせることができます。複数の関係者がそれぞれ独立して業務を遂行する際に生じがちな、ブランドイメージの不整合が排除されます。
さらに、これは設計・マーケティング会社がサービス提供型の収益モデルから、施設所有に基づく継続的な収益モデルへと転換する、新しい事業戦略の実践でもあります。「EDITO sauna 9」の成功は、この革新的なアプローチの有効性を示すケーススタディとなり、より強固で垂直統合された事業モデルへの道を開く可能性があります。
表1:主要ステークホルダーについて

特徴とこだわり

「エディトサウナイン大阪天満宮」は、公衆浴場ではなく宿泊業の許可で運営される、プライベートな滞在施設です。
サウナはもちろん、空間・設備・過ごし方の細部にまでこだわって体験を設計しています。歴史と文化が息づく大阪天満宮の街並みに調和する空間を贅沢にリノベーションし、館内にはアート作品が点在。都市の光や街の喧騒を忘れさせる静謐なサウナ体験や、心を深く揺さぶるアートの余韻が、深い“ととのい”へと導いてくれます。
1.最高温度110 ℃、フィンランド・HELO社製ストーブ
フィンランド・HELO社製の、日本国内では導入例の少ないサウナストーブを採用。サウナストーンの積載量は100kgを超えます。ストーブ中央にロウリュ時の水を蓄える筒状の独自機構を設けており、この筒内にロウリュ時の水3杯分程度を保持することで、湿度の高い状態を長時間維持でき、ロウリュをゆっくりとお楽しみいただけます。


2.日本最深級・水深2メートルのアイスバス
国内屈指の水深2mを誇るアイスバスは、まるで湖に飛び込むかのような全身没入型体験を提供し、「ととのい」効果を高めます。水風呂にはチラーを搭載しており、常時15℃になるよう水温を設定。サウナ室との温度バランスを考慮した最適な環境でご利用いただけます。
※冬季は15℃以下となる場合がございます。


3.吉野ヒノキ薫る和のサウナ室
奈良・吉野産のヒノキを用い、鉋で仕上げた無塗装のベンチを設置。木の香りと静寂に包まれたプライベート空間は、まさに瞑想のためのサウナです。定期的に木肌を削り出すメンテナンスを行うことで、いつまでも新鮮な香りをお楽しみいただけます。窓辺には障子調の意匠を施し、都会にいながら和の趣と非日常感をご体験いただけます。


4.西洋と日本を合わせた空間
数多くの実績を誇る建築デザイン事務所9株式会社(ナイン)が手掛けた、日本の美意識を随所に取入れつつ、現代的な感性で磨き上げた設えが、落ち着きと品格を醸し出します。細部まで計算された照明や素材選びが、滞在を特別なひとときへと導きます。


5.ギャラリーとしての滞在
5.ギャラリーとしての滞在
大きな鶴の写真が印象的なリビングスペースから廊下など、施設内の至る所に能面や和皿など40余点の古美術と現代アートを融合展示。時代を超えた造形美がミニマルな空間に溶け込み、一部の作品は購入も可能です。滞在そのものが、まるで美術鑑賞の旅のような体験へと変わります。


6. 品質と使い勝手を両立したアイテムをご用意
滞在をより快適にお過ごしいただけるよう、洗濯機や冷蔵庫など、利便性の高い設備を完備。2部屋の寝室とミニマルなバーも備えています。アメニティには品質に定評のあるAesop製品を採用しました。寝具はベッド3台とソファーベッドをご用意し、人数や滞在スタイルに合わせて柔軟にご利用いただけます。


7.プラモ家具の思想が反映されたミニマルな家具
ベニヤを積層させた有機的なソファテーブル、アクリル製のベッド、プラモデルのように組み立てられるスツールなど、空間の美しさと使いやすさを両立した家具を厳選しています。


施設概要

住所 :〒530-0043 大阪市北区天満4-10-10 HONDA BLDG 1F
アクセス :
<電車>JR大阪天満宮駅 地下鉄南森町駅 徒歩9分
<空港>関西国際空港から車で45分(電車で1時間15分)
料金 :2名様 ¥50,000~
人数 :2~7名様
ご予約 :公式サイトより
公式サイト:https://www.sauna9.com/tenmangu-opening
開業記念キャンペーン
オープンを記念して、LINE公式アカウントに事前登録いただいた方限定で、通常料金から3,000円オフとなるキャンペーンを実施いたします。
ご登録はこちら:https://page.line.me/857dkfco
設計者よりコメント

日本文化や精神性に触れて、
心までリセットできる場所を。設計者:久田 一男(ひさだ かずお)
〈コメント〉
日本のサウナ文化には「ととのう」という独特のコンセプトがありますが、近年それが世界的にも注目され、訪日する富裕層の旅行者は単なる観光ではなく“心の再生”を求めるようになってきました。
そうしたニーズに応えるべく、私たちは"禅サウナ"というコンセプトを提唱し、日本古来の禅の精神性と世界的なサードウェーブサウナのムーブメントを融合させた唯一無二のサウナ体験を創り出そうと考えました。つまり、サウナで身体を整えるだけでなく、日本文化や精神性に触れて心までリセットできる場所を作りたいという思いが出発点にありました。
加えて、都市に眠る空き不動産に新たな価値を見出すという課題意識もあり、この大阪天満宮プロジェクトでも使われていなかったビルの一角をウェルネス滞在施設に再生する試みにチャレンジしました。
結果として、生まれたのが「日本の深い文化体験」と「ウェルネス滞在」を掛け合わせた当施設です。
運営会社について

サウナイン株式会社(sauna 9 Inc.)
サウナイン株式会社は、建築デザイン会社である9株式会社が企画設計した宿泊施設やサウナ施設の運営を担う企業です。サードウェーブサウナに、日本の自然と文化を融合させることで、インバウンド旅行者を日本の地方に誘致し、地域活性化に貢献する「まちづくり」を目指しています。

代表:久田 一男(ひさだ かずお)
挑戦し失敗を続ける人生
・川久保怜さんに憧れファッションデザイナーを目指すが挫折。
・30才から建築作業アルバイトから大工になる。
・2000年に自宅マンションを一人でDIYリノベーション。オープンハウスを行いリノベーションブランド「LINE DeSIGN」を設立、2007年に倒産。
・オーバーメイドリノベ最大手「リノベる。」のネーミングと初期マネージメントをするが業績を残せず離脱。
・空き家空きビル有休地のリノベーション「9(ナイン)」を設立する。
・(一社)リノベーション協議会関西部会長を務める。
・ガッチリマンデーに取り上げられた「未完成住宅」は全く売れず。
・プラモデルの様な家具「プラモ家具」も全く売れず。
・そしてサウナイン株式会社を設立
・アースガーデンリゾートでオーナー利回り30%を達成。初めて成功の可能性を感じる。
・Instagram12,000人、facebook5,000人のフォローがあるプチインフルエンサーである。
残りの人生の目的
・日本の美と久田のセンスで「禅サウナリトリートサウナイン」を世界に展開。サウナイン株式会社は、投資型ファンドやフランチャイズ事業を通じて事業を拡大しており、今後も東京、大阪に加え、淡路島、妙高、屋久島といった日本各地にサウナリトリートを展開していく予定です。
会社概要
運営会社 : サウナイン株式会社
設立 :2017年 9月 13日
代表取締役 : 久田一男
住所 :大阪府大阪市西区立売堀4-7-25
TEL :06-6532-6123
HP :http://sauna9.jp
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