お知らせがあるとここに表示されます

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

プレスリリース

大阪・なんばでデジタル技術を活用した「未来都市化」始動

EXPO2025大阪・関西万博で構想発表、2日間で15,000人が来場、153団体が後援

 デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決する株式会社Meta Osaka(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:毛利英昭、以下Meta Osaka)は、株式会社Meta Heroes(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:松石和俊、以下「Meta Heroes」)と共催で、2025年5月27日・28日の2日間、EXPO2025大阪・関西万博 EXPOホールにおいて「メタバース・XR・AIアワード」と「防災万博」を開催しました。27日の「メタバース・XR・AIアワード」では、多様性と技術の融合をテーマに、難病ALSのクリエイターによる視線入力技術を活用したパフォーマンスやゲームクリエイター表彰、VTuber音楽フェスなど多彩なプログラムを展開。大阪・なんば地区のデジタル技術を活用した「未来都市化」構想を発表し、南海電気鉄道株式会社をはじめとする複数団体が連携する「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」の具体的なプランを披露しました。28日の「防災万博」と合わせて約15,000人が来場し、大阪府をはじめ全国の自治体、教育委員会、学校法人、商工会議所など153の団体から後援をいただきました。



デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」に関する発表

 万博会場で注目を集めたのは、次世代の街づくりプロジェクト「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」の発表でした。南海電気鉄道株式会社、eスタジアム株式会社、株式会社Mawariの各代表者が一堂に会し、なんば地区をデジタルとリアルが融合する次世代都市として発展させる構想を披露しました。また、万博後の具体的な取り組みとして、Meta Osakaが主導するプロジェクト「XNAMBA」についても発表。XNAMBAでは、戎橋商店街振興組合・道頓堀商店街と連携したイベント企画や、株式会社Moguraとの「XR Kaigi hub in 大阪」、一般社団法人Metaverse Japanとの「Metaverse Japan Summit in大阪」、バーチャルアーティストによる音楽フェス「XNAMBA MUSIC FESTIVAL」、株式会社Mawariのリアルタイム3D配信の技術を使った「バーチャル・ミート&グリート」など、多様なパートナーとの連携が明らかになりました。観光ガイド、医療・介護、教育、音楽ライブなど、大阪の街のあらゆる場面で3D体験ができる環境を整備し、「歩くだけで未来を感じられる街」の実現を目指します。














万博後の具体的な取り組み

※いずれも取材可能
▪️6月21日「道頓堀eスポーツ運動会」
道頓堀を精巧に再現したFortniteマップ「DOTONBORI BATTLE」を使用したeスポーツイベントを開催。道頓堀商店街の人気たこ焼き店「くれおーる」のカフェを会場に、小学生~中学生を対象とした大会を実施し、eスポーツを活用した地域活性化を狙います。

▪️9月4日「Metaverse Japan Summit in大阪」
大阪・なんばにある「eスタジアムなんば本店」を会場にメタバース業界の最新動向を議論するカンファレンスを開催。業界関係者や技術者が集い、メタバース技術の社会実装について活発な議論が行われる予定です。

▪️9月11日・12日「XR Kaigi hub大阪」
XR技術の専門カンファレンスを2日間にわたって開催。XR Kaigi Hubは、バーチャル領域を扱う国内随一の業界カンファレンス「XR Kaigi」の姉妹イベントとして、バーチャル分野を支える業界企業と関心企業、開発者、クリエイターの接点作りをテーマにしたイベントです。

▪️9月13日「XNAMBA MUSIC FESTIVAL2025」
27日の大阪・関西万博EXPOホールで多くのファンを熱狂させた「XNAMBA MUSIC FESTIVAL -showcase-」を経て、Zepp Nambaでの本格開催が決定し、大阪・なんばをデジタルエンターテインメントの拠点として継続的に発展させていきます。

5月27日「メタバース・XR・AIアワード」その他プログラムレポート

Metaverse Japan SUMMIT@2025EXPO~XRライブパフォーマンス&トークセッション~
 本イベントのオープニングを飾ったのは「空間コンピューティングアート × WITH ALS COMMUNICATION CREATION」と題したライブパフォーマンス。筋萎縮性側索硬化症(ALS)のクリエイター武藤将胤氏が視線入力技術を駆使してDJパフォーマンスを行い、その音楽に合わせてXRアーティストのせきぐちあいみ氏がリアルタイムで空間上に3Dアートを制作する、これまでにない幻想的な風景が会場を包みました。







トークセッション「すべての命の輝きを解き放つ先端技術とウェルビーイング」
 続くトークセッションでは、一般社団法人Metaverse Japan代表理事の長田新子氏(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長)と馬渕邦美氏(Xinobi AI株式会社Co-CEO)が加わり、先端技術による多様性社会の実現について議論が展開されました。







Metaverse Creative Awards 2025EXPO
 「EXPO MCA」は、FortniteやRobloxといったメタバースプラットフォーム上で制作された優れたクリエイティブ作品を表彰し、クリエイターの顕在化と切磋琢磨を目的とするアワードです。これまではオンラインを中心に実施してきましたが、今回は初めて「EXPO MCA」という名称を掲げ、リアル会場である大阪・関西万博内で授賞式を開催する運びとなりました。
 会場には、親子連れや学生、行政・企業関係者など幅広い層が来場し、受賞者たちの作品に対する熱意や表現の姿勢に触れ、来場者の属性を問わず、関心と共感を集めました。
メタバース上でゲームを制作し、仕事として活動するクリエイターは以前から存在していましたが、その存在はこれまで社会に広く知られていませんでした。今回の「EXPO MCA」では、そうしたクリエイターがリアルの場に登場し、そのメタバースゲーム制作が職業としてより広く認知される契機となりました。
※本イベントは、Epic Games, Inc.が主催、承認、または 管理するものではありません。
※本イベントは、Robloxが主催、承認、または 管理するものではありません。







メタバースを活用した社会課題解決シンポジウム
 Meta Osakaが企業や自治体と連携して取り組んできたメタバース技術を活用したリアルイベント(デジタルツイン)の実例をシンポジウム形式で発表。前半では、Meta Osaka代表の毛利英昭、こども万博実行委員長の手塚麻里がそれぞれスピーチを行い、これまでの取り組みと成果を報告しました。





 後半のトークセッションでは、柏原市長の冨宅正浩氏を交えて、柏原市で実施したeスポーツ大会や、eスポーツを活用した新しい交通安全教室などの事例を紹介しました。特に交通事故リスクが最も高いとされる「魔の7歳」の課題にも触れ、会場内の小さなお子様を連れたファミリーは真剣に耳を傾けていました。また、環境副大臣兼内閣府副大臣参議院議員の中田宏氏からビデオメッセージが届けられ、デジタル技術を活用した社会課題解決への期待が示されました。メタバースを活用した社会課題解決について、自治体と民間企業の連携という観点から活発な議論が展開されました。





AI Heroes Collection
 AIの最先端が集結する新たな祭典「アイコレ(AI Heroes Collection)」が始動しました。株式会社Meta Heroes、AI Agency株式会社、AIHUB、一般社団法人教育AI活用協会の共催により初開催され、実力派AI企業による発表や、生成AI分野を牽引する著名人が登壇する特別セッションが行われました。特に注目を集めたのは、"セルフプロデュースの天才"として知られるSNS総フォロワー130万人超のインフルエンサー/アーティスト・くりえみ氏(AIHUB)の出演でした。AIと創造性の融合による新たなムーブメントが紹介され、来場者からも大きな関心が寄せられました。







NANKAI presents XNAMBA MUSIC FESTIVAL -showcase-
 600インチ大型スクリーンと270度プロジェクションマッピングを活用したVTuber音楽フェスでは、開演前からVTuberファンが多数詰めかけ、学校帰りの高校生やファミリーなど幅広い世代が来場しました。会場は拍手や声援で盛り上がり、「270度のスクリーンと席の作りで没入感がすごかった」「見終わった後は本当に衝撃を受けました」といった声が多数寄せられました。










バーチャル・ミート&グリート powered by Mawari
 ライブ終了後には、事前申し込みされた方を対象に、XRデバイス(Meta Quest 3)を着用し、株式会社Mawariの最新技術により実現した等身大のバーチャルアーティストと対面でコミュニケーションができる特別な体験をしました。ライブを終えた鈴鳴すばるさん(まりなす)、燈舞りんさん(まりなす)、松永依織さんが目の前に登場すると、体験者たちは興奮した様子でハイタッチをしたり、話しかけたりしてコミュニケーションを楽しみました。
体験者からは「タイムラグがなくすぐに返事があってすごかった」「画面越しで2Dで話すことはあったが、普段見れない仕草や距離感があってドキッとした」「進化していくと現実と見分けがつかなくなりそう」など、技術の可能性を実感する声が寄せられました。





Meta Osaka代表取締役 毛利英昭コメント 今回、2日間で約15,000人の方々に来場いただき、メタバースやAIといった最新テクノロジーに対する期待値と関心度の高さがリアルに表れた結果だと思っています。また、民間企業のイベントに大阪府や大阪市をはじめ、全国の自治体や学校法人、商工会など153もの団体が応援してくださったことは本当にありがたく、同時にその期待に応えるべく、より一層襟を正して取り組んでいかなければならないという覚悟を新たにしました。
万博はゴールではなくスタートです。6月からは具体的なプロジェクトが続々と動き始めます。南海電鉄様との『デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA』も本格化し、5年後10年後に『万博で生まれたプロジェクト』と言えるよう、持続可能な形で発展させていきます。





企業概要

会社名:株式会社Meta Osaka
代表者:毛利英昭
所在地:大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F
設立:2023年9月1日
事業内容:オリジナルメタバースの開発・制作/メタバース関連技術を活用した広告代理業務及びコンサル業務/デジタルツイン(リアルとメタバースを融合した)のイベント企画・運営/地方自治体や地域の課題解決や経済活性化のためのコンサル業務
公式サイト:https://www.meta-osaka.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
暮らしニスタとは?
よくある質問
暮らしサポーター

暮らしニスタの最新情報をお届け