コラム

仰天!!私が遭遇したトンでも教師エピソード

更新日：2017.10.27

先生だって人間、欠点のひとつやふたつありますよね。でも、中には予想の斜め上をいくトンでも教師も……。今回は主婦のみなさんに子どもの学校・園・習い事などで遭遇した、トンでもない先生のエピソードを聞いてみました。「ありえない！」という悲鳴が続々です。

先生、やる気ないんですか？

・「園児引き渡しの際に、まだ子どもを引き取ってないのに、面倒くさくなったのか『解散～』と声をかけていなくなった先生。ありえない」（33歳・専業主婦）

・「アイススケートのレッスンの時、コーチが携帯電話でメールをし続けていました。マンツーマンの30分のレッスンだったので集中して欲しいと思いました」（49歳・会社員）

・「子どもの通う小学校が学級崩壊している時に、クラスの子を落ち着かせようとすることもなく、誰も聞いていない中、淡々と授業をしていた先生がいた。子どもの一人が『先生、どうしてうるさい子に注意をしないの？』と尋ねると『なんで私がそんなことしなくちゃいけないの？』と答えたらしい。とんでもなくひどい先生だった」（42歳・専業主婦）

・「迎えに行くと子どもの顔に大きなアザがあり、先生に聞くとアザが出来たことに気づいておらず『どこで出来たんだろう？泣いてないから心配ないですよ』と言われた」（28歳・パート）

一番困るのが、やる気の全くない先生。習い事だったら「お金返せ！」と言いたくなりますね。幼稚園や保育園の先生の場合は、我が子の安全が心配です。先生、ちゃんと見てくださいっ!!

公私混同に怒り！

・「部活の顧問が大事な試合の当日、ＡＫＢのコンサートに行くために休んだ時は呆れた」（55歳・専門職）

・「休日ではあるものの郊外学習で引率の職務中に自分の子どもを連れてくる先生。保護者が交代でその子どもの面倒をみるハメに。ただ自分の子どもを見せびらかしたいだけではないかと思いました」（41歳・パート）

・「子どもが通っているダンス教室の先生から、私と仲の良い美人のママ友のLINE　IDを教えてくださいとお願いされた」（37歳・専業主婦）

行事に身内を連れてきたり、ママ友をナンパしようとしたり。プライベートと仕事の区別がついていない先生は、周囲も困ります。もっとマジメにやってほしい……。

ゾーッ！　先生が起こしたトンでも事件

・「長男が小学生の頃、元担任だった男性教師が、女生徒の盗撮をしていたことが発覚。子ども達に人気のある熱血教師な感じの先生だったので、非常に驚きました。当然ですが、その先生は懲戒免職になりました」（46歳・専業主婦）

・「中学3年の娘がストーカーにあい、なんと、ストーカーは、娘が通う学習塾のアルバイト講師だった」（52歳・パート）

・「子どもの中学時代の担任が、当て逃げで逮捕されました。普段から生徒達からの評判は最悪で、三者面談でも親には媚びへつらうような人間だったので事件があっても何も不思議に思いませんでしたが、誰でも教師になれるって怖いと思いました」（45歳・専業主婦）

巷で問題になっているような事件、案外身近で起こっていました。こんな人が先生を…と思うとゾッ。防ぎようがないのかもしれませんが、できればこういう人たちには教育者になってほしくないですね。

モラルや良識はどこへ？

・「シングルマザーの親に44歳の男性の先生が家の電話にかけてきては、子どもの事とは関係なく食事に何度も誘っている」（37歳・会社員）

・「息子の通っていた幼稚園に勤務していた男性の保育士さん。保護者のお母さんとの不倫がばれてクビになってしまいました」（40歳・専業主婦）

・「子どもが幼稚園の頃に、先生に『お話が苦手のようで……』と相談したところ、後日“精神遅滞者”の書類にサインをするように言われました。幼稚園に障害を持つ子どもがいると補助金がくることがわかりました。その点を質問すると『じゃあ、いいです』と言われました。補助金だけもらって、特にケアをしないつもりだったらしいです」（48歳・自営業）

先生というからにはモラルに厳しい人が多いのでは？と思いますが、最近ではそうでもないようです。道徳を教える立場なのに、なぜ？　補助金詐欺に至っては、ありえない！としか言いようがありませんね。

常識はずれだけど、楽しい先生たち

・「良い意味でトンデモない先生ばかりの幼稚園に子どもが通ってます。園長先生は、還暦を過ぎても子どもの馬になったり、バスの先生も子ども達の名前を全て覚えているほどです。子ども達が裸足の時は先生達も裸足になり、プールももちろん先生達もビチョビチョになって楽しんでます」（39歳・専業主婦）

・「先生が自分で勝手に衣装などを用意する方で、幼稚園の運動会で先生はイモトの衣装、相手に適当な園児のパパを捕まえて宮川大介風に変身させていました。みんな爆笑でした」（37歳・専業主婦）

・「小学校の他の学年の女の先生で、ツンツンの短髪で、もちろんジェルでトゲトゲ感を出し、服装も黒主流、口紅も黒というハードないでたちの先生がいらっしゃいましたが、そんな装いに反して、かなり信頼できる先生でした！」

一方、こちらはある意味でトンでもないけど、子どもも保護者も楽しい先生たち。こんな先生のいる場所なら、喜んで子どもを通わせたいですね。

以上、予想以上にぶっとんでいる先生たちのエピソードでした。子どもの時の出会いは、一生を変えることもあるもの。先生たちにはその自覚を持って、子どもたちを導いてほしいですよね。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

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Profile吉田直子

元・フリー編集者。出産後は２人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる！　登場人物で読む源氏物語』（KADOKAWA / 富士見書房）。

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