コラム

自己申告に異議あり！既婚男性がドン引いた「自称〇〇女」とは？

更新日：2017.10.27

自信があるのは結構なことですが、ご本人のイメージとは正反対のアピールをされると、周囲は固まってしまいますよね。「自称・〇〇」が当たった試しはナシ！　既婚男性100人に「ちょっと引いた自称・〇〇女」のエピソードを聞いてみました。男性陣の厳しいツッコミが満載です。

周囲が大迷惑！　「自称・仕事の出来る女」

・「会議ではごもっともな正論を吐きますが、後輩に仕事を投げまくる“自称・仕事の出来る女”がいます」

・「仕事ができないのに、“自称できる女”な人には、嫌悪感すら覚えます」

・「“自称・キャリアウーマン”。そう言いつつ、合コンがあると仕事そっちのけで参加している」

自称しても、実績がなければ意味がない！　「仕事ができる」を真に受けると、周囲も大変な目にあいます。自称はいいから、仕事してください！

惜しい！　いまいち実績を残せない「自称・モテ女」

・「“自称・ミスキャンパス”。自己アピールが激しい。誰も興味ないって気付いているだろうけどお構いなし」

・「“自称・魔性の女”。体のラインがわかる服装や、お水ではないのに胸の谷間を強調するような服装には引いてしまった」

・「『どんな男でも落とせる』らしいことは自分で言っていたけど、結果はいつも残せていない」

・「“自称・アラブの石油王の息子と交際している女性”。石油王は日本にいないだろ」

・「『恋愛についてすべてを経験した女』と豪語した女性。いろんな経験をしてきたんだろうなあと思っていたら、隣にいた離婚経験者のオバサンが……『アンタ、結婚も離婚も経験してないで何言ってるの？（怒）』と。自称の彼女は即退散」

恋愛経験が豊富、魔性の女、モテ女……自分で言うところが信用ならず!　たとえ見た目はよくても、そう自称するだけで怪しい感じが漂いはじめます。それにしても経験豊富なオバ様のひとことは破壊力ありますね！

絶対アテにならない！　「アタシこういう人だから」

・「“自称・サバサバ女”。サバサバしていて、自分の言いたいことはハッキリ主張すると本人は思っているが、単に空気を読めずワガママを言いたい放題の自己中女だった」

・「“サバサバ女”。サバサバしているのではなく、考えなしに喋りまくっているだけ。その人に関していえば、意外に嫉妬深い面もありました」

・「“自称・遠慮女”。『あたし、すぐ遠慮しちゃって損しちゃうタイプなんですよね～』……って、十分主張してますけど！」

「私、サバサバしてるんです」という人が、サバサバしていた試しはありません。「アタシ、こういう人だから」アピールには要注意。むしろ、真逆のタイプが多いような……。話半分に聞いておくのがコツのようです。

すべて男が悪い!　「自称・あえて結婚しない女」の主張

・「“自称・結婚はいつでも出来るけどあえてしない女”。ホントかよ？と思う」

・「38歳の独身女性で常日頃結婚したいと言っているのに『私は年収○○○万円以上で○○みたいにかっこよくて、優しくて引張ってくれる男性としか付き合わない』とハードルがかなり高く、“自称・私はいつまでも理想を追い続ける女”に引きました」

・「合コンの時、40歳前の女性と知り合いましたが、なにかと結婚できないのは男が悪いと言ってきました。私の魅力に気づかないやら、収入が低いやら、自分の容姿は完璧と言わんばかり。正直、顔もスタイルもイマイチ。いま一度自分を見直してみては？」

結婚しない理由は、男性側にあり!　いつでも出来るという余裕の姿勢が、男性たちに「本当かよ？」という疑惑を呼びます。まあ、誰にも迷惑はかけていないですし、言わせておけばいいんじゃないでしょうか……。

家庭的ですアピール！　「女子力高い」「尽くす」女

・「いかにも、『女子力を見て欲しい』としつこく話す女。例えば、料理教室に行ったなどの話を繰り返されるとなんか怖い」

・「“女子力高い女”。家事がなんでも出来ることを言いたいらしく……引きました」

・「“自称・尽くすタイプ女”には本当にうんざりです。それで男の気を引こうとしているのが見え見えです」

・「“自称・料理上手女”。さんざん料理が得意と言っていたが、できるのはパスタだけ。しかもクックパッドを見ながら作っていた」

女子力の高さや家庭的なことをアピールしてくる女性には、いきなり結婚を迫られそうでコワい……。下心を感じて、ちょっと引いてしまいますね。その女子力、発揮できる日は来るのでしょうか？

若干引く……変わった趣味や特技の自称〇〇

・「“においフェチ女。食べ物がきても、好みの男性がきても、まずはにおいからと、すかさずにおいを嗅ぐ女性。引きますよね！」

・「“自称・カエル女”。容姿はそれなりだったのですが、たまたま特技の話になったときにその人の特技が“カエルの顔を見分けることができる”というものでした。特技なんだから、もっと他にないのか？と若干引きました」

・「“自称・ハイソな女”を気取っている30代の同僚がいたのですが、職員旅行の時に直径１メートルほどもある帽子をかぶってきたときには、ちょっとどころか、大きく引いてしまった」

・「『わたし、昔っからインドア派でー。それでロックバンドやってたのー。そのときにやってみようかなと思ってー』と背中一面にある刺青を見せられたとき。“インドア派”って？？“その筋の方”でないことを心の底からお祈りしました」

フェチ女性にカエルマニア、トンでもファッションなセレブさん。世の中には変わった人たちがいるものです。背中もんもんのインドア女性には、一体どんな過去があったのでしょうか!　知りたいような知りたくないような危険な香りがします！

以上、男性たちが引いた「自称・〇〇女」でした。自称する人ほど、かけ離れているイメージを持つことも、少なくないよう。たとえ自信があることでも、自慢されると安っぽく感じてしまうもの。魅力はそれとなくにじみ出るくらいが、男性にも女性にも好かれるようです。

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Profile吉田直子

元・フリー編集者。出産後は２人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる！　登場人物で読む源氏物語』（KADOKAWA / 富士見書房）。

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