コラム

ズボラですが、何か…？主婦が明かした驚きの手抜き生活術

更新日：2017.10.27

誰もが憧れる「ていねいな暮らし」。手作りのものを楽しんだり、自分流のインテリアを工夫したり、そんな暮らしができれば素敵ですよね。でも、現実は最低限の家事・育児・仕事に追いまくられ、気づけばズボラ主婦の仲間入り……。主婦100人に聞いた「ていねいじゃない暮らし」、かなり強烈なカミングアウトを集めてみました。

料理するだけでも上等！？

毎日三度三度の食事の支度、面倒ですよね～。毎回、素敵なお料理なんて作ってられません。食育？なんのことでしょうか……。

・「家事の中で料理が一番苦手な私は、みじん切りの大きさがそろわず、下の部分がつながったおかずを食器に並べることがあります。もっとていねいにしないといけないと分かっているのですが」

・「ひとりご飯の時は基本的に包丁は使わない。肉でも野菜でも手でちぎってフライパンに投げ込む」

・「料理を作るとき、一度別の料理を作ったフライパンをティッシュで軽く拭いてそのまま次の料理を作っています」

・「ご飯は炊く時間があっても面倒なのでレトルトを買ってきて、皿も箸も使い捨てで食べる」

・「お弁当作りが面倒で、食パン1袋丸ごとにジャムだけ！みたいな豪快弁当をもたせてしまったりします……」

なるべくしたくない……掃除

モデルルームのようなピカピカの室内、憧れるけど、私には無理！　四角い部分を丸く掃き、最後は押入れに全入れで解決！

・「家の中は荒れ放題。人に見せられないし、人に来てほしくない。けど、死ぬわけじゃないので、いつまでたっても片づかないまま」

・「ホコリが塊になっていたり、カビを発見したら、その部分だけササッとお掃除。しっかり共存しています」

・「汚いコンロの掃除は、夫をおだててやらせてる」

・「お風呂のアカ取り用のグッズと匂いを除去するグッズを湯船に浮かべています。風呂上りにはお風呂の水をきれいにする錠剤を入れます。壁は冷水をかけるとカビの抑制になります。以上の方法で、風呂掃除は3日に1回で済ませています。水道代の節減と家事労力の節減にはなりますが、手抜きすぎるので人には言えない方法です」

・「外に物が出ていると散らかっている感じがして、イライラするのでとにかく押入れに詰め込みます。中はぐちゃぐちゃでもOK」

収納アドバイザーに来てもらいたい！

衣替えを面倒がって服をしまいこんでいるうちに、どんな服を持っているかわからない状態に。クローゼットが大きいからといって、整理整頓できるとは限らない……。

・「衣替えをしていない。ウォークインクローゼットにかかっている服は季節が入り乱れている」

・「衣替えのときに全部入れ替えるのが面倒だから、最低限必要なもののみ入れ替えて終わってしまう。結果的に数年間着たことがない服がたまってしまう」

洗濯物はたたまないのが通常です

洗濯物を取り入れたあとは、たたまないで山積みにするのが通常運転。きちんとたたんでタンスにしまっていたのはいつの日か……。入れたら入れたで雪崩注意！

・「洗濯物はいつもクリーニングに任せるか、干すのが面倒くさいときは必ずコインランドリーに行って乾燥機にかけてしまいます。でも、やっぱりクリーニングがアイロン掛けして返ってくるので一番楽です」

・「洗濯物を干して取り入れた後、たたまずに山積みになったところから着るものをとる」

・「洗濯物をたたむのが嫌でかごに子供服をいれて子供部屋に置き、子供にたたんでもらっている。タンスの中に服をグチャッと入れていて、それを忘れて開けると雪崩が起きる。面倒くさいことは旦那に任せてしまい、自分は何かと言い訳を作り、だらけてしまう」

誰にも言えないけど、手抜きです！身の回りのケア

女たるもの、お風呂ギライだなんて口がさけても言えないけれど、実は毎日入っていません！　まあ、お風呂に入らずに死んだ人はいませんしね。

・「お風呂にゆっくり入らず、髪・体・顔を高速で洗い、10分以内であがる。ちゃんと洗えているかは不明」

・「髪の毛を毎日洗わない、お化粧を毎日しない、２日間同じ服を着るなど、キレイで素敵なママにはほど遠い」

・「出掛けなかった日はお風呂に入らない。ムダ毛の処理が行き届いていない。自宅で１人で昼食をとる時は、料理を食器に盛らず、鍋からそのまま食べてます」

夫や子供には見せられないワイルドな行動

小さいころは「足でものを触ってはいけません！」なんて怒られたものです。今では手がふさがっているときに、ヒョイヒョイッと足を使えるようになりました。家族にはあまり知られたくない姿ですね。

・「足を使ってドアや引き出しなどをしめる。キホン手は使わない」

・「扇風機のボタンを足で押す。冷蔵庫を膝で閉める、なんてのはズボラ初心者。上級者の私は引き出しを足で開け閉めする」

以上、「ていねいじゃない」主婦たちの告白でした。丁寧な暮らしが理想だとはわかっていても、時間に追われる主婦にはなかなか難しいところがありますよね。みなさんのカミングアウトを聞いて、ほっとしている人も多いかも!

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© Voyagerix - Fotolia.com

Profile吉田直子

元・フリー編集者。出産後は２人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる！　登場人物で読む源氏物語』（KADOKAWA / 富士見書房）。

編集部ピックアップ

「なにこれ、指が痛いんだけど…」40歳を目前にして訪れた不調。原因はまさかの…！？〈マンガ・4人目が欲しい〉

PR言葉に出会って、日常が変わった。女性に向けた「自分らしく」生きるヒント。

【大人の動物占い®】それぞれの動物の「基本性格＆カラーごとの特徴」をチェック

お母さんごめんなさい、私の口座残高これしかありません…【お金ビギナーの貯蓄マンガ】

【数量限定】「美味しい」を作る人のこだわりエプロン発売。｜暮らし二スタ10周年【コラボ企画】

とうとう汚部屋の限界突破…！3LDK家族暮らしの悲劇【片づけマンガ#1】