じゃがいもは皮を剥き角切りにする。
ボウルに水、大さじ1(分量外)と共に入れてラップをし、電子レンジ600wで5〜6分加熱する。
たまねぎはみじん切り、ブロックベーコンはさいの目切りにする。
フライパンを熱してバターを入れたら、たまねぎ、ベーコンを加えて炒める。
たまねぎが透き通って来たら、手順1.のじゃがいも、牛乳、◯ごと万能おだしを加えてじゃがいもを潰すようにしながら水分が飛ぶまで炒め合わせる。塩・こしょうで味を整えて火を止め、粗熱を取る。
オーブンを200℃に予熱し、冷凍パイシートをパッケージの表記どおりに解凍する。
パイシートにピケ(空気穴)が開いていない場合はフォークで全体に穴を開ける。
2枚を重ねて4等分に切り、そのうち4片に4.を1/4量ずつ中央に乗せる。
※端から1cmには乗せない。
残りの4片を上から被せてフォークで四隅をおさえ、パイ生地を閉じる。
表面に溶き卵を塗って、余熱したオーブン200℃で20分焼く。
【ポイントメモ】
・手順7.上から被せるパイ生地は、ひと回り伸ばしてから重ねると閉じやすくなります。
サクサクのパイ生地に、香ばしいベーコンとじゃがいもが絶妙にマッチしたベーコンポテトパイ。お子様からお年寄りの方まで好まれる一品です。
外気温が下がる冬は、体内温度が下がりがち。そのため冬は自ら基礎代謝量を上げ、体内温度UPを図ります。基礎代謝量が上がるとエネルギー消費量も増加。夏よりも多くのエネルギーが必要になります。
ベーコンポテトパイは、少しの量でも豊富にエネルギーが摂れるため、食べる量が少ないお子様やご高齢の方にもうれしい一品です。さらに具材のたまねぎは、硫化アリルと呼ばれるファイトケミカルで血流UPをサポートし、万能おだしに含まれるごぼうのファイトケミカル、クロロゲン酸は脂肪燃焼をサポートし体内の温度を上昇。2つ合わさることでさらに体温維持も図れます。寒い時期が続く日々には、効率よくエネルギー摂取をしながら、身体の温まる食材を食べて病気に負けない身体を目指しましょう。
(長寿乃里・管理栄養士 大森)
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