このゼリーはアガーがおすすめです!製菓材料店はもちろん、カルディで手に入ります。舌触りは寒天ともゼラチンとも違う、ツルッとして、市販のゼリーのようにみずみずしい感じ。
透明度も高く、においも感じません。
コツを押さえれば、寒天ゼリーやゼラチンのゼリー同様、簡単に作れます。
もちろん、ゼラチンでも作れるので、ゼラチンの作り方もアガーでの作り方の次に書きますね。
好みのフルーツ(写真は全部でオレンジ1/2個分、皮ごと食べられるぶどう16粒、アメリカンチェリー6個、ブルーベリーを使用しています)を切り、器に入れる。
果物は1〜2種類でもOKです!
アガーとグラニュー糖を混ぜる。
アガーはそのままだと少し溶けにくくダマになりやすいので、砂糖と混ぜておくことできれいに溶かしやすくなります。
小鍋に赤ワイン、シナモンスティックを入れて火をつけ、沸騰したら中弱火にして2分加熱してアルコールを飛ばし、水を240ml加えて再度火を強め、沸騰したら中弱火にし、2を<少しずつ>入れてよく溶かし、全部溶けたら30秒〜1分加熱し火を止める。
※少しずつ入れるのがポイントです!
3に1の果物を入れて軽く混ぜてバットや器に流し込み、粗熱が取れて固まったら冷蔵庫で1〜2時間冷やす。
小さい器に水30mlを入れ、ゼラチン5g振り入れてふやかす。
小鍋に赤ワイン60ml、水190ml、シナモンスティックを入れて火をつけ、沸騰したら中弱火で2分加熱してアルコールを飛ばし、水190mlを加えて火を強めて沸騰したら中弱火で1分加熱し火を止める。
コンロから下ろして1分ほど経ったらふやかしたゼラチンを入れて溶かす。バットや器に流し込み、冷蔵庫で2〜3時間冷やす。
同じ赤ワインで作っても、ゼラチンだと濁り、アガーは透明に仕上がります。食感としてはゼラチンはどちらかというとムチッとした感じ、アガーだとプルッとした感じに仕上がります。
味はどちらもおいしいですよ。
・アルコールは飛ばしてあり、子どもでも食べられますが、お子さんが食べる場合、赤ワインの風味や苦手であったりアルコールが心配な場合はグレープジュースで作るのがおすすめです。グレープジュースで作る場合は、一度沸騰させたら2のアガーと砂糖を少しずつ入れて完全に溶かせばOKです。
・アガーは30〜40℃、ゼラチンは20℃以下で固まります。ゼリーを見た目よく仕上げたい場合、すぐ器に流し込むと、浮く果物と沈む果物に分かれてしまうので、鍋に氷水を当てて混ぜながら少し冷ましてから器に流し込むと均等に果物が行き渡ります。
・合わせるフルーツは他にいちごなど赤ワインに合う果物、サングリアを作る時に入れるフルーツなら何でもおすすめです。冷凍果物をたくさん使う場合、水分が出てくる分量が多いのでゼリーがゆるくなります。
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