クローゼットの衣替え。使いやすくスッキリ見せるヒント

クローゼットの衣替え。使いやすくスッキリ見せるヒント
投稿日: 2020年12月7日 更新日: 2020年12月7日
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整理収納アドバイザー/クローゼットコンサルタント 3歳から自分で服を...
クローゼットっていろんな形がありますよね。
私は見開きで全体が見渡せる、横に長いタイプのクローゼットが好きです。
ウォ―クインタイプなら、6畳くらいの広さが欲しい。


というのは理想で、転勤族の我が家は引っ越すたびに
クローゼットも変わっていきます。


ここのところは、L字タイプのクローゼットが続いてます。
でもこれ、ちょっと使いにくいんですよね。
とても狭い作りになりがちだし、お困りの方も多いんじゃないでしょうか?
そこで私が実践している、使いやすくスッキリ見せるヒントをご紹介します。

今年、なかなか取り掛かれなかった衣替えを、やーっとできました。
私は以前、こちらの記事でも書いたように、クローゼットは色で分けています。

【クローゼット収納】着たい服がすぐに見つかるクローゼットの作り方
【クローゼット収納】着たい服がすぐに見つかるクローゼットの作り方
2018年11月24日
これまでは【アイテム別に分ける】➡【その中で色別に分ける】 という分け方だった私のクローゼット。 それを【全てを色別に分ける】に変更しました。 それは、自分のアパレル時代の経験を思い出したから。 特別な収納グッズもテクニックも必要ありません。 色で分けるだけですぐ見つけられるクローゼット。 その理由をお伝えします。
2018年11月24日



色分けは、その時々で並べ方を変えています。
少し前までは、こんな並べ方でした。

右から
白→エクリュ→グレージュ→茶→赤→黒→ブルー系


何故かと言うと、白から茶系の服を良く着ていたからです。
というか、自分が着たい色だったんです。


でも、ここしばらくずーっと、茶系や白ばかり着ていたので
ちょっと飽きてきてしましました。
まだまだ、トレンドは続いてますけど。


そこで今回はこうなりました。

今年の秋冬は黒・グレー・ブルー系が着たい気分。
少しずつトレンドにもなってきましたよね。
私は今年、服も小物も、黒ばかり買っています。なので右から


黒→グレー白→ブルー系→グレージュ→茶系


に変更。黒と紺は並べると重たく見えるし、区別がつきにくいので
間に色や柄を挟むと分かりやすくなります。

入り口側の左手にはアウターとスーツを掛けています。
全部、色で分けてもいいのですが、L字の場合は、
かさばるアイテムを分けた方が使いやすく感じています。

そして、L字で見えにくい奥の角側にオフシーズンの物を。
春夏には、ここに秋冬のアウターを置いていました。

そしてもう一つ。
ハンガーの下に収納ケースを置いて、畳み収納しています。
ケースの上にバッグを置いているのですが、これも並べる順番を服と一緒にしました。

春夏は、ハンガー収納したものが白やベージュ系メインで、
あまりごちゃごちゃに見えないので、よく使うバッグから色別に置いていました。


ケンカしない色同士だったので、スッキリ見えていましたが

今回はハンガーが黒やグレー、紺など濃い色がメインになったので
バッグの色も合わせた方がスッキリ見えました。


こんな風に、自分のクローゼットも「お店を作るように」、
どう並べたら綺麗に分かりやすく見えるか?
ちゃんと理由を付けて決めると、使いやすくなります。


これなら「バッグを入れるケースを買って、ごちゃつきを隠す」
なんて必要もなくなります。
ケースを増やすと、それだけでアクション数が増えて出し入れが億劫になります。

上の棚には、ケースを置いて小物を入れています。

こちらには、シーズンオフの畳み収納した服を置いています。
その上にはシーズンオフのバッグがあります。


こちらについてはまた、記事にさせて下さいね。

【まとめ】

・ハンガーは使用頻度の高い色から、使いやすい場所に綺麗に見える色順に掛ける
・アウターは分けて掛ける
・バッグや小物も、服と色を合わせて置くと、スッキリ見える
・シーズンオフのアイテムは、今使うモノとしっかり分けて収納する


これで、L字タイプのウォ―クインクローゼットは
随分、使いやすくなりました。
クローゼット収納でお困りの方の、ご参考になれば嬉しいです。



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