今回で、羊毛フェルトの制作は3回目となります。
過去の様子をご覧くださいませ。
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今回使用する羊毛フェルトは、手持ちの物より選別して写真の５色を用意しました。
茶色・こげ茶色・白色・黒色・ピンクを使用します。
（※お好みの色の組み合わせで作ってみてください）
目は、刺し眼で仕上げていきますが、黒色の羊毛フェルトを使用してもOKです。
その他、ブローチとして仕上げるので、ブローチピン・裏布用にシートフェルト・貼り付けるための接着剤が必要となります。
まずは、制作する図案を用意しましょう。
「リス」をモチーフとしたイラストを用意しました。
サイズは、6cm×6cmで仕上げていきます。
※お好みのイラスト・サイズで制作してみてください。
まずは、土台となる本体を用意していきます。
通常であれば、羊毛を刺し固めて用意しますが、今回はその手間を省いてしまいます！
なんと、写真のダイソー商品のニードルマットを利用していくのです。
図案から型紙を用意し、型紙に沿ってニードルマットを切り出します。
ニードルマットはスポンジ製なので、簡単に切り出すことが出来ます。
厚みを調節し、片側だけ面取りをします。
マットに凹凸をつけ立体的になるように切り込みを入れます。
これで下準備は終了です。
この用意したマットに、羊毛をまとわせ刺して仕上げていきます。
制作工程は、【フェルト作家がフェルティングニードルにチャレンジ！（黒猫編）】とほぼ同じです。
切り出したニードルマットに、羊毛フェルトをまとわせ刺していきます。
側面をきれいに仕上げるためには、裏側に少し包み込むように刺していくことがコツです。
目の個所に目打ちで穴を空け、接着剤を使って刺し眼を固定します。
裏側にはみ出る部分はカットしてください。
目は、黒色の羊毛フェルトを刺して仕上げてもOKです。
図案を見ながら、着色していきます。
釣り目なので、目頭と目じりに黒の羊毛を足し、白の羊毛で瞼を作る。
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白の羊毛でマズルを作る。
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ピンクの羊毛で口、黒の羊毛で鼻を作る。
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こげ茶の羊毛で模様を作る。
耳を作る。
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作った耳を半分に折り、接着剤で貼り付ける。
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ほっぺをピンクの羊毛で色付ける。
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手を作り、接着剤で貼り付ける。（付けなくてもOK）
ここから、ブローチに仕立てていきます。
裏布を用意します。
シートフェルトを型紙に合わせて切り出します。
裏布にブローチピンを取り付けます。
取り付け方法は、①グルーガン（接着剤）で貼り付ける②縫い付ける③切り込みを入れて取り付ける の方法などがあります。
今回は、③の方法で取り付けています。
切り込みを2か所入れ、ブローチピンを裏から切り込みに通します。
裏布を接着剤で貼り付けます。
もともと、図案ではドングリを持たせる予定だったのですが、リンゴに変更しました。
赤い羊毛を丸く刺し固め、軸の部分を凹ませ、軸はつまようじを茶色く塗ったものを刺して作りました。
どぅですか？かわいく仕上がったと思いませんか？(*´σｰ｀)
今回は、ニードルマットを活用することで、時短かつ簡単に作れる方法を紹介しました。
この作り方だと、難易度が下がったと思うので、まだ羊毛フェルトにチャレンジしたことない人もはじめてみてはいかがでしょうか？
