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フェルト作家がフェルティングニードルにチャレンジ!(黒猫編)

フェルト作家がフェルティングニードルにチャレンジ!(黒猫編)
投稿日: 2020年7月1日 更新日: 2020年7月1日
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ハンドメイドクリエイターのmaruwa★taroです。フェルトでかわいいケーキ...
私maruwa★taroは、フェルト作家として活動しています。
フェルトと言っても「シートフェルト」を用いて、おままごと雑貨などを主に作っています。
maruwa★taroのページ(フェルトドーナツやフェルトクッキーなどのレシピを公開しています)
  ↓
https://kurashinista.jp/user_page/detail/12618


今回はフェルト作家として「羊毛フェルト」の「フェルティングニードル」にチャレンジしてみました。
猫好きな者として、「黒猫」を作ってみたいと思います。

材料

  • 羊毛フェルト(黒) :10~30g
  • 羊毛フェルト(ピンク・グレイ・白) :少量
  • ガラスアイ(ドール用の目) :1ぺア
  • 刷毛(あればでOK) :1本
  • ニードルマット
  • ニードル針
  • 目打ち

材料はコチラ

材料はコチラ

黒猫を作るので羊毛フェルトの黒色をメインで使います。
目はドール制作に用いられるガラスアイ(プラスチック製も可)を用意しました。

道具は、フェルティングニードルと呼ばれる針とニードルマットです。
目打ちは、目のパーツを取り付ける際に使用します。

型紙を作る

型紙を作る

今回、用意したドール用の目が1.2cmなので、この目のサイズに合わせて全体の大きさを決めました。
顔の大きさは6cm×4.5cmで作っていきます。
参考にするイラストなどがあれば、制作が進みやすいかと思います。

顔(頭)だけを作っていきます。

土台を作る

土台を作る

型紙に合わせて、羊毛を針で刺して形を作ります。厚さは1㎝ぐらいです。

目を入れる

目を入れる

目の位置に、目打ちを刺して穴をあけます。

目のパーツを差し込みます。

裏側から付属のワッシャーで固定します。
ワッシャーがない場合は、接着剤を使用して固定してください。

※まん丸に仕立てたものに目を打ち込む際も、同様に目打ちで下穴をあけてから目のパーツを刺しこむように取り付けてください。

飛び出た余分な個所は、ニッパーなどでカットしてください。

肉付けをする

肉付けをする

ここから、肉付けを行っていきます。

最初に瞼から作ります。
(くりくりおめめに仕上げる場合は、このままでもOKです)
羊毛フェルトを少量とり、瞼の形に成形します。

瞼の付ける位置を決めたら、ニードル針で刺して固定していきます。

次に、おでこに肉付けをしていきます。
おでこに丸みが出るように、羊毛フェルトを足しながら形を整えていきます。

次に、口元に肉付けをしていきます。
1㎝ぐらいに丸めた羊毛を3つ用意します。
1つはあご、2つはマズル(口元のω←コレ)用となります。

あごのあたりに1つとマズルを2つ固定します。

この時点での横顔は、こんな感じです。
おでこと口元にふくらみが出て、立体的になりました。

鼻先を肉付けします。
羊毛フェルト(適量)を三角に仕立てます。

鼻先に固定します。

黒猫なので、鼻も黒色で行こうと思っています。
鼻先に鼻の穴を2つ作ります。針を何度も差せば、その箇所がへこみます。

後頭部を作る

後頭部を作る

顔全面で使用した倍量の羊毛フェルトを用意して、後頭部を作っていきます。
輪郭は顔とサイズより一回り大きく、後頭部の膨らみもつけるように厚さは3㎝ほどに仕立てます。

顔の全面と後頭部を合体させます。
後頭部の羊毛フェルトを、顔の輪郭に覆いかぶせるようにして合わせていきます。

耳を作る

耳を作る

耳の形に仕立てたものを2つ用意します。

本体に合体させます。

この後、全体のバランスを見て形を整えてください。

よりリアルに仕上げてみよう!

よりリアルに仕上げてみよう!

ちょっとだけリアルに仕立てていこうと思います。

猫の特徴の1つと言えば・・・ヒゲですよね?
なので、ヒゲをつけていきたいと思います。
猫のヒゲは簡単には手に入らなにので、ここでは刷毛を使って代用します。

刷毛の白い毛を1本ずつ取り、ピンセットで刺していきました。
刺しにくいときは、ヒゲの根本をニードル針で刺し込みました。

よりかわいく仕上げてみよう!

よりかわいく仕上げてみよう!

こんな感じに仕上がりました。

このままでもOKですが、少しかわいげが足りないので、直色していきたいと思います。

ピンクのフェルトを用いて、舌を作ってつけてみました。
少し愛嬌が足された気がします。

※マズルと耳が大きくて、フレンチブルドッグ感があったので、この後コンパクトに整えました。

グレイの羊毛フェルトで鼻を付けました。
ポップなかわいさが足された気がします。

白色の羊毛フェルトでアイラインを加えました。
キュートさが足された気がします。

羊毛フェルトならこのように、後からでも簡単に付け加えていくことが出来ます。

一気に丸めてから形を作るのは難しいので、少しづつ羊毛を足しながら整形していくと、作りたい形に近づきます。
また、へこませたい箇所(ふくらみが大きい場)があるときは、その箇所を何度も針を刺すとへこみます。

皆さんも、ぜひチャレンジしてみてください。
taroもまだいくつかチャレンジしていこうと思います。
一緒に楽しみましょうね♪


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