鯛のグリーンソースのカルパッチョ

鯛のグリーンソースのカルパッチョ
投稿日: 2020年3月16日 更新日: 2020年3月16日
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低糖質/ダイエット/アンチエイジング家庭料理研究家 企業ローカーボ1...
私が結婚してニューヨークで長男を出産したとき、夫が私にこの料理を作ってくれた思い出の料理です。
チャイナタウンからヒラメ一尾を買ってきた夫は刺身包丁で手際よくさばいてお刺身にしてこの料理を作ってくれました。

このキウイソースは夫が発案者。

もう、40年以上も前になるでしょうか、夫が独身の頃、ニューヨークのソーホーで長年暮らしていたデザイナーの夫は、週末になると良く友人を呼んでカジュアルなパーティーをしてました。

カナダ人の仕事仲間が多かった夫は、カナダ人クラブでこのレシピでもてなしてたそう。
全部で4枚の大皿に作ったそうです。

当時は白人は「お刺身なんて猫の食いもんだ」と言って気持ち悪がられたころの事です。
でも、このキウイソースの美しさに手が伸び、一口食べたら美味しいと大好評だったそうです。

ちょっと贅沢ですが、お祝いなどのパーティーなどにお勧めですのでお試しくださいね♪




材料

  • 鯛の刺身 :1柵
  • キウイ :1個
  • A レモン汁 :1/2個
  • A 塩 :小さじ1
  • A 白コショウ :小さじ1/3
  • ピンクペッパー

魚を捌く。

魚を捌く。

買ってきた鯛のお刺身でも良いのですが、1尾を購入して捌いて食べると断然美味しさが異なります。

魚を捌けない方は、ここはスルーしてくださいね。

【捌き方】
①タイのうろこは尾から頭の方向に鱗取り器を使って取る。
かなりうろこが飛ぶのでシンクの中で行います。

②肛門から包丁を入れて内臓、エラを一気に取り、血合いを冷水で取る。
中骨に密着している血合いもキレイに洗う。

③胸びれの外側から斜めに包丁を入れて頭を取る。


④尾に包丁を入れて包丁の先を使い背びれに浅く切れ目を入れて中骨を外す感じで包丁を入れていく。
腹からも包丁を入れていき、片身を取り外す。
腹骨を骨に沿って包丁を入れて取る。
この片身は2人分です。
反対側の皮を上にして骨から丁寧に包丁を浅く入れて3枚におろす。

⓹片身の皮を下にしてまな板に置いて頭から皮を剥く。
包丁を身と皮を切っていくように皮を引きながら剥きます。

これで柵の完成です。

冷蔵庫で30分ほど身を締める。

キウイソースを作る。

キウイソースを作る。

キウイは皮を剥いてすりおろす。

【A】の調味料を入れて混ぜる。

柵からお刺身を切る。
頭から身の繊維を断ち切るように包丁を入れて5ミリ幅位の刺身を切る。

お皿の上にキウイソースをのせ、鯛の刺身を切りながら並べていく。

ピンクペッパーをトッピングしたら完成。

食べるときにこのピンクペッパーがあるとますます美味しくなりますのでお試しくださいね。

コツ・ポイント

鯛を捌いていただくと買ってきたお刺身と断然美味しさが違います。
捌けないという方はお魚屋さんに捌いてもらうと良いです。
柵にしてもらって家で切る方が美味しさが異なりますが、それでも出来ない方はお刺身を購入されてくださいね。



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