急きょだったので、自宅にあるもので作りました。
リバーシブルの布地があれば1枚の生地でもよいのですが、耐久性も考えて厚手の2枚の生地を選びました。いずれも100×50cmに、縦の分の4cm縫い代を入れて104×50cmにカットします。
両面接着芯地、アイロン接着タイプです。2枚の生地の間に挟んで、2種の生地を貼り合わせるのに使います。この芯地が100×50cmサイズだったので、これに合わせて作りました。
ふちどりタイプのバイアステープ。
ここには写っていませんが、ファスナーテープも使用しました。
すみません、作り方の図を載せるのを忘れてました…(12/12追記)
幅は50cm程度、それぞれの寸法も大体でアバウトで大丈夫だと思います。
ABCで長さ約100cmと縫い代プラスした長さの生地を2枚取って貼り合わせ、リバーシブルの生地にします。
図のように折りたたみ、サイド部分を縫って、
ABの部分が椅子の背もたれにかける部分、BCの間に防災頭巾を入れます。
それぞれの生地の片側だけ縫い代が必要なので、端から4cmのところに印をつけておきます。
布地も家にあるのもを使って、大きさギリギリだったので、布目も気にせず、耳の部分も使ってしまいました。
きっと大丈夫、そんなに繊細なものじゃないし…
両面接着できる接着芯を使用しました。
接着芯を1枚の布地の縫い代の線に合わせ、もう1枚の布地は、縫い代がない側の端をこの接着芯の端(最初の布地の縫い代の線)に合わせます。
2枚の布地の間に接着芯を挟み、中温でアイロンをかけます。
(接着芯によって、アイロンの温度に違いがあると思います)
接着芯で貼り合わせると、端に両方の布地の縫い代分が残る状態になります。
接着して残した縫い代部分を、1cm、3cmと三つ折りにしてしっかりとアイロンをかけ、縫います。
両端縫うとこの状態。
もう8割方完成です(*^^*)
椅子に掛ける側と防災頭巾入れる側、それぞれの端の中央にファスナーテープをつけます。
7.5cmにカットしました。
こちらは、椅子に掛ける側です。
接着芯で貼ってあるので、これはしなくてもよいと思うのですが、解れやすい生地なので、念のため両サイドにロックミシンをかけました。
椅子に掛ける側約30cm。反対側は半分に折って約35cm。
この画像は椅子に掛ける側から見たところ。
3つに折り畳んだ両サイドにをバイアステープで挟み、直線縫い。
2枚重ね(間に接着芯)を三つ折り、さらにバイアステープで挟んでいるので厚みがあります。
まち針ではとめられないので、面倒でもしつけをした方が縫いやすいと思います。
がっちり丈夫な防災頭巾カバーできました!
防災頭巾を入れる側から見たところ。
ここを椅子に被せて、ファスナーテープをとめます。
上から見たところ。
防災頭巾を入れて、真ん中をファスナーテープでとめます。
2枚の布地を貼り合わせるので、リバーシブルの生地として扱えるし、頑丈です!
もう破けないはず(^_^;)
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます