コストコで売ってる人気の「デュラセル」っていう乾電池って大丈夫?

コストコで売ってる人気の「デュラセル」っていう乾電池って大丈夫?
投稿日: 2018年7月31日 更新日: 2018年7月31日
閲覧数: 55,651
25 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
コストコアドバイザーのコストコ男子です。 コストコに通い続けて15年...
乾電池のメーカーといえば、パナソニックやマクセル、東芝、三菱など日本の大手電機メーカーの製品を思い浮かべますよね。

でもコストコで電池を買おうとすると、なぜかDURACELL(デュラセル)というメーカーの電池がたくさん並んでいます。

でも、DURACELL(デュラセル)という電池メーカーなんて、まったく聞いたことがないですよね。

「ひょっとして、コストコはデュラセルっていう海外の三流メーカーを販売しているの?」

って心配になってしまいますが、そんなことはありません。実はデュラセルは世界でトップクラスの乾電池のメーカーブランドなんですよ。

今回は、そんなデュラセルの乾電池について紹介していきたいと思います。

コストコで売っているデュラセルの乾電池の特徴

タイトルに書いた「デュラセル」という乾電池ですが、使っても全然大丈夫です!むしろ安心のブランドだと断言することができます。

日本には、国内の大手電機メーカーの乾電池ばかりが販売されていますが、海外に行くとむしろデュラセルのほうがスタンダードなのかもしれません。それほど、デュラセルの世界販売量は多いのです。

ちなみに僕が持っているデータによると、2014年の1月~12月の市場データでは、デュラセルが世界で最も売れているアルカリ乾電池ブランドになっていました!

今現在のデュラセルの乾電池の特徴はこちらです!

・高品質、高信頼性
・長期保存性能で10年間保管しても大丈夫
・電池の残量を確認できるシリーズもある

特に、使用推奨期限10年というのは本当にすごいですね!

災害用に電池を備蓄するなんていうことがあると思いますが、電池って自然放電をするので、保存しているだけでなくなっていくものなんですよね。それが、デュラセルの乾電池は未使用であれば10年後でも使えるというのですから、驚きです!

また、デュラセルの電池は、高品質で高信頼性ということから、電気メーカーが製品に同梱する電池としてデュラセルを選んでいます。

国内メーカーでもオムロンヘルスケアの血圧計や、ニコンのデジカメ、旭化成ゾールメディカルのAEDなど、様々な機器に付属していますよ。

さらに、コストコで販売している電気製品にも、デュラセルの電池が同梱されているのが多いです。

デュラセルの電池が同梱されている製品には「POWERD BY DURACELL」というロゴが貼ってあるので、探してみましょう。

デュラセルの乾電池を買ってきました!(商品レビュー)

ということで、今回はコストコに行って、単4のアルカリ乾電池を買ってきましたよ!

パッケージはこんな感じです!

ちゃんと「10年保存可能」ってドーンと書いてありますね。

でも、よく見てみると、下のほうに「使用推奨期限は、未使用状態で以下を条件とする」って書いてありますね。

保存温度は10~25℃で、相対湿度が65%未満となっていました。

まあ、なるべく涼しくて湿気の少ない場所で保存してくださいねっていうことですね。

電池のデザインは、こんな感じのゴールドとブラックを基調としたカラーになっています。ほかのシリーズは水色を基調にしたカラーのものもありましたが、今回はこちらを購入しましたよ。

ちなみにパッケージの裏面はこんな感じになっています。

イメージキャラクターは、このウサちゃんみたいなのですが、どの資料を見てもこのウサちゃんの名前はわかりませんでした。

お客様相談室の電話番号が書いてあって、住所は神戸市になっていますね。サポートもしっかりとしているようです。

作っている国は「中国製」となっていますね。まあ、どのメーカーも今は中国で生産していますから、これは普通でしょう。

今回購入した電池は24本入りなので、とりあえず電池ケースに入れて保管することにしました。

コストコ男子は、パナソニック(当時の三洋のエネループ)の充電池も持っているのですが、やっぱり充電するのが面倒で使わなくなってしまうんですよね。

その残骸が映り込んでいます(笑)

デュラセルの歴史

デュラセルの歴史

ここで、デュラセルの歴史について少しだけ説明しておきますね。

デュラセルは、1920年(日本では大正9年)に、デュラセルの前身であるP.Rマロリー社が設立されたのがはじまりです。

マロリー社は、1950年代にアルカリ乾電池を開発して、当時主流だったマンガン電池に新たな風を吹かせて有名になりました。

その後、デュラセルが誕生したのが1964年の東京オリンピックの年です。

デュラセルとは、、長持ちを意味するDurableと、電池を意味するCellをつなげた造語で、世界中の電池ブランドとして高く知れ渡っているブランドなんですね。

ここ最近ですと、1996年に残存量が一目でわかる機能が付いたアルカリ乾電池「デュラセルパワーチェック」が発売され、その後、1998年には、ハイパワー危機への対応をした「デュラセルウルトラ」(従来比50%アップ)が発売されます。

そして、先ほど紹介した使用推奨期限10年という性能は、2014年に発売したパワー保存機能を追加した「デュラロック」からです。

災害備蓄に最適なデュラロックは、未使用なら10年後でも使用可能な電気が残るように設計されている、すばらしい乾電池です。

また、長期保存できるだけでなくて、爆発や液漏れもしにくい安全設計になっています。

コストコでのデュラセルの価格と内容量

コストコでのデュラセルの価格と内容量

コストコで販売されているデュラセルの価格と内容量をまとめました。

2018年7月現在の幕張倉庫店での価格となっています。

また、デュラセルの乾電池はクーポンで安くなっていることもありますので、安くなったときにまとめ買いをしておくとお得ですよ!

なにしろ、10年保管しても使える電池ですからね♪

【アルカリ乾電池】
DURACELL
単1アルカリ乾電池 12本パック
1,280円

DURACELL
単2アルカリ乾電池 12本パック
1,198円

DURACELL
単3アルカリ乾電池 40本パック
1,698円

DURACELL
単4アルカリ乾電池 24本パック
1,298円

【ウルトラアルカリ乾電池】
DURACELL
単3ウルトラアルカリ乾電池 16本パック
998円

DURACELL
単4ウルトラアルカリ乾電池 16本パック
998円

コツ・ポイント

ということで、コストコで売っているデュラセルという乾電池が本当に大丈夫なのか?商品レビューなども紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

どうして、世界的に有名な乾電池のメーカーであるデュラセルが、有名にならないのか?調べてみたら、日本ではコストコでしか販売されていないみたいなんですね。

そんな隠れた世界トップくらすのデュラセルの乾電池を手に入れて、10年保存しても大丈夫か実験してみるのも面白いかもしれません。


SNSでシェア
詳しく見る


関連するキーワード





プレゼント&モニター募集