私のクローゼットは「かける収納」が中心です。たたむとしわになりやすいし、なにより、たたむ手間を省くため(こちらが主な理由ね)ということもあって、たたんでもしわにならないTシャツやズボン以外のアイテムはほとんど「かける収納」にしています。
この「かける収納」は、かける量が多すぎると逆に使いにくくなるんです。
だからこそ、その時期に着るものだけにするなど取り出しやすい状態にしておくのも大事ですよね。
季節の服だけをかけられるようにするために、一役かっているのは、この引き出しなんです。
私が使っているのは無印良品のPP衣装ケース。深さ18㎝のタイプです。
クローゼット内に重ねられたPPケースは5つ。その中でも一番下にしまってあるのは季節外の服なのです。夏に向けた今の季節なら冬物がおさまっています。オンシーズンにはかけられている服も、オフシーズンにはたたんでこのケースにしまわれています。
このPPケース5段には、冬物がはいっているケースと夏物がはいっているケースがひとつずつあるんです。
クローゼット内でも使う人の背丈と置く高さなどによって使い勝手の良い段と、使い勝手が下がる段があります。
私のクローゼットで言えば、少しでも使い勝手のよいのが上段なので、そこにオンシーズンのものを持ってきています。
衣替えの季節がきたら、冬と夏の引き出しを引き抜いてクルリと入れ替えて、場所を交換しているんですよ〜。
衣替えといえども、中身をごっそり変えることはしていません。多少の入れ替えはありますけどね。
クローゼット内に季節の服をしまうこの仕組みは、夏物にしたけれど、季節戻りしてちょっと肌寒い~なんてときにもそこから取り出すこともでき楽ちんです。
この引き出し入れ替えの時期に、服の状態を確認するようにして、ヨレヨレになっているから次のシーズンは着れないな~などの服の見直しも一緒にするようにしています。引き出しに入る容量も限られていますからね。それが無駄に服を増やさないコツだったりもしますよ~。
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