縦型の書類を収納する場合、この写真のようなタイプのファイルボックスを選ぶことが多いのではないでしょうか。
しかし、このタイプ!
片づけが苦手な方には、あまり向いていないのです。
なぜなら手前にある立ち上がりが邪魔になって、ファイルボックスに戻すことが面倒になるのです。
高さにして、わずか10cm。
戻すことが面倒だと感じない方にとっては簡単に越えられる壁ですが、なにごとも面倒だと続かないずぼらさんにとっては、戻すという行為を阻む高い壁になるのです。
この10cmの壁が越えられなくなると、どうなるのでしょうか?
必要な書類を出すときは壁を越えて取りだしますが、戻すときは壁を越えることが面倒に感じはじめます。
そんなときに、ついつい「とりあえず・・・。」と壁を越えないで横の隙間に戻しておく、ということをしてしまいがち。
それを繰り返すうちに少しずつファイルボックスの中身が減ってきて、ついには「ファイルボックスの中は空っぽ」なんてことになりかねません。
10cmの壁が越えられないずぼらさんにおすすめするのは、こちらのファイルボックスです。
「Seria(セリア)」
A4 FILE STAND(A4 ファイルスタンド ホワイト)
J-9828
サイズ/幅73mm×奥行250mm×高さ320mm
サナダ精工株式会社
バーコード/4 97343002154 8
こちらは縦型ファイルボックスに見られる、前面の立ち上がりがありません。
そのため、出し入れがとてもスムーズなのです。
(形状がボックスではないことから、「ファイルスタンド」という名称なのかもしれませんね。)
真っ白でスッキリとした見た目に加え、プラスチック製ということで耐久性の面からもおすすめの商品です。
最近はこういったタイプのファイルスタンドを、他の100円ショップでも見かけるようになりました。
それでもこちらの商品をおすすめするポイントが、サイズ感です。
一般的な縦型ファイルボックスの幅は、約10cm。
それに対し、このA4ファイルスタンドは7.3cmと少し狭いサイズです。
収納用品はたくさん入るほどよいと思われがちですが、そうではない場合もあります。
頻繁に出し入れしない保管用の書類は、たくさん入る通常サイズでもよいと思います。
しかし、例えば毎日のように出し入れする場合は、ひとつのボックスに入れる量を減らすことで探しやすくなります。
そういった点から、このSeriaのA4ファイルスタンドは、ちょうどよい収納量で使いやすいのです。
中高生が教科書を科目別に収納するときにも、おすすめの商品です。
「私、10cmの壁を越えられないわ・・・。」という方、案外多いのではないでしょうか。
収納用品を使ってみても片づかないときは、ご自身の行動のクセと収納用品のタイプが合っているかどうか見直しをしてみるといいかもしれないですね。
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