カークランドシグネチャー「冷凍エビ(尾なし調理済み)」の最大の特長、それは「調理済み」ということです!(当たり前だけど)。
頭・殻・尾、そして背ワタまで取ってあって、ボイルされた状態で冷凍されているということです。
パッケージにも「Cooked・Tail-OFF」とありますね。
背わたを爪楊枝などでチマチマと取ることもなく、解凍したらすぐに食べられるって、確かに便利。パイセンの言う通りだった!
原産国は“エビの養殖大国”、タイランドです。
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名称:むきえび
原材料名:むきえび、食塩
内容量:908g
原産国:タイ
(※一部抜粋)
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四角い氷の中でカチカチに冷凍された業務用エビを見たことがありますが、カークランドシグネチャーの冷凍エビはひとつひとつバラで冷凍されているので、使う数だけ簡単に取り出せます。便利ィ~♪
オレンジのパッケージはただド派手なだけではありません。耐久性のある厚手のビニールで、しかもにジッパーがついているので機能面でも優秀。
エビを素早く取り出したらジッパーをぴっちりと閉める。これさえ徹底すれば、使い切るまでエビが霜だらけになるのを回避できそうです。
値段は、2,148円(購入時)。
内容量は908gなので、1g=約2.4円。
ご近所ス―パーをチェックするとボイルエビは
130gで537円。1g=約4.1円。
倍近くお安い結果に。これはかなりお得!
でも、ネットで業務用のボイルエビの販売価格を調べると、もうちょっと安い商品もあったりして、一概には言えないかもです。
これは食べて判断するしかないですね。
パッケージの左下には「50ー70」とあります。最初、「50~70尾入り」ってなんてアバウトな!と思いましたが、よく見るとその下に「Shrinp per pound」とある。はてな?
ネットで調べてみるとー
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エビは国際商品なので世界的なサイズ規格があり、その基準は重さで分けられている。1ポンド(453.6g)あたりに何尾のエビが入っているかでサイズ分けされている。
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大変失礼しました。
908gなので、100~140尾??
つまり、めっちゃ入ってるってことですね。
大きめのエビをピックアップして計測してみました。腰の曲がった状態の高さが5cmほど。伸ばすと7cmぐらいでしょうか。
もうちょっと小さいのもあって、料理に使うなら、サラダのトッピングや炒め物の彩りにちょうどいいサイズといえます。
生春巻きやチャーハンなどアジア系メニューで大活躍してくれそうですね。
カークランドシグネチャーでは「調理済み(ボイル済み)」のほかに、「生(未調理)」の冷凍エビが2種類販売しています。
パッケージカラーはともに水色です。もしや、生のエビのイメージ? ということは、オレンジ色はゆでたエビの色!? そうだったのかーカークランドシグネチャー!
続いて値段ですが、買い物したときにチェックするのを忘れたので、ネットで調べたら「生」のほうが「調理済み」のエビよりも、200円ほど安いようですね。
<未調理冷凍エビ>※内容量は各908g
・むきえび(尾つき)
1ポンド(453.6g)あたり31~40尾入り
・むきえび(尾なし)
1ポンド(453.6g)あたり50~70尾入り
エビフライや海老天なら「生」、サラダや八宝菜に“ちょい使い”したいなら「調理済み」と、料理によって使い分けるといいですね。
パッケージに「召し上がり方」として解凍方法および注意が表示されています。
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召し上がり方:製品を使う分だけ袋から取り出し、冷蔵庫内に一晩置く、もしくは、水の入ったボールに入れ5分ほど置いて解凍します。水を切り、そのまま、もしくはお好みの味付けでお召し上げりください。
・流水での解凍は避けてください。
・一度解凍した製品を再冷凍しないでください。
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表示通り、5分ほど水に漬けましたが、まだちょっと凍ってる?? 8分ぐらいでちょうどよかったです。
ペーパータオルで水気を取って、食べまーす。
…あら、おいしいじゃないの!
冷凍エビだからちょっとなめてました。
ちゃんとプリプリしてるし、エビの味も濃い。
マヨネーズつけると、さらに止まりません!
ボイルエビでやってはいけないこと、
それは、「火を通しすぎる!」ということです。
そもそも生のエビを調理する際の火の入れ方は繊細。
ましてや、ボイル済みなので長く炒めたり、煮込んだりすると、確実に…
縮みます!
それも、悲しいほどに(´Д⊂グスン
料理に使う場合は、さっと火を通すこと!
さっと火を通すレシピです(*°∀°)=3
若かりし日に旅行したベトナム・ホーチミンで食べたエビ料理をチョー簡単にアレンジしてみました。(本家は殻付きロブスターを豪快にぶつ切りした料理でした)
「タマリンド」とはマメ科の植物で、サヤの中にある果肉でつくられた甘酸っぱいペーストはベトナムやタイ料理などで使われます。これがエビや白身魚に合う! パクチーと一緒に食べるとこれがまた合う!!!
【材料】(2人分)
・冷凍エビ…20尾
・小麦粉…適量
・油(今回は、こめ油)…大さじ2
(A)ーーーーーーーーーーーー
・タマリンドペースト…大さじ2
・ナンプラー…小さじ1
・はちみつ…小さじ1
・水…大さじ1
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・パクチー…お好きなだけ
【つくり方】
①解凍したエビはペーパータオルで水気を取り、小麦粉をまぶす。
②フライパンに油を熱し、①を強火で揚げ焼きする。表面の小麦粉がこんがりしたら素早くペーパータオルに取り、余分な油を吸わせる。
③フライパンの油をさっとふき、Aを入れて強火にかけて水分を飛ばし、②を加えてソースをからめる。
④器に盛り、ざく切りにしたパクチーをたっぷりと乗せる。
エビとパクチー、味も彩りも相性バツグン!
お好きなだけご用意くださいませ♪
キライな方、ごめんなさい。薄目で見てください。
アジアンフード好きなら、ぜひ1瓶おすすめの「タマリンドペースト」ですが、この料理のためだけにわざわざは買いたくない…という人も多いと思います。何かで代用できないかなーーーーーと妄想してみたら………
ありました!
しかも、どこの家にもありそうな「あれ」。
われらがニッポンの保存食「梅干し」です。
白干しの梅干しのほうがより近い味を再現できますが、赤じそ漬けの田舎梅干しでも大丈夫ですよー。
▼梅干しでつくるタマリンド風ソース
【材料】(2人分)
・梅干し(大きめ)…2個
・ナンプラー…小さじ1
・ハチミツ…小さじ1
・水…大さじ2
※分量は目安なのでお好みで調整してください。
【つくり方】
①梅干しは種を除き、包丁でたたいてペーストに。
②ボウルに①とそのほかの材料を入れ、よく混ぜ合わせる。
実は、「冷凍エビ(尾無し調理済み)」を購入したのは8月。レビューを書こう書こうと思って今になってしまいました。そのときのエビはすっかり完食し、現在、2袋目に突入しております(゚∀゚)テヘ。
小ぶりなサイズということもあり、エビがメインの料理にするというよりも、困ったときに使うことが多めでした。
例えば、お弁当のおかずがさみしいときに、解凍してすき間に詰めたり、買い物できないときに冷蔵庫にあった卵とさっと炒めてチリソースをかけて「エビ玉」にしたり。いつも助けてもらっています!
ありがとう、冷凍エビ(尾なし調理済み)!
今回も長文失礼いたしました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
コストコの冷凍エビ(尾なし調理済み)は、すでにリピしておりますが、次は「生」にチャレンジしてみたいと思います。
<コストコ豆知識>
プライベートブランドの「カークランドシグネチャー」はコストコ設立当時に本社があったワシントン州カークランド市にちなんでいるそうです。ルーツを大切にしているんですね!
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