鶏むね肉さえあれば、あとは家にあるわずかな調味料だけで作れるんですね!
1、鶏むね肉の皮と脂肪を取り除きます。
これをすることで、よりヘルシーになりますよ♪
2、1の鶏むね肉全体にフォークで穴を開けます。
穴を開けることで、調味料がしみ込みやすくなります。
3、保存袋に、2の鶏むね肉と鶏がらスープの素、酒、重曹、塩、砂糖、こしょうを入れます。そして、袋の空気を抜いて封をし、調味料が肉全体に馴染むように袋の外側からしっかりもみ込み、これを冷蔵庫で一晩寝かせます。
袋の中に空気が入っていると酸化しやすくなるので、できるだけ空気をしっかり抜いて封をします。肉の中までしっかり味をしみ込ませるために、必ず一晩寝かせましょう。
ちなみに一晩寝かせたものはこんな感じです。
4、鍋いっぱいの湯を沸かしたら一晩寝かせた3を袋ごと鍋に入れて火を止め、ふたをした状態で15分ほど置きます。
袋ごと茹でることで、鶏むね肉の外側の水分が損なわれなくなるんです。肉の厚さによって加熱時間が異なるので、しっかり中央まで火が通ったか、包丁で切り込みを入れて確認するようにしましょう。
5、最後に袋から肉を取り出し、さっと湯通ししてアルコールを飛ばせば完成です!
こんな感じで茹で上がりましたよ~♪
調味料をもみ込んで茹でただけの「サラダチキン」が出来上がりました!
切ってみるとしっかり中まで火が通っていてホッ……どうですか、見た目はコンビニのものとほとんど変わらない出来映えですよね。
まずはそのまま食べてみると、鶏むね肉のイメージであるパサつきが全くなく、かなりしっとり&柔らか。またほんのり味がついていて、コンビニ商品に負けず劣らず、このままでも十分美味しいサラダチキンになっていました♪
せっかく美味しいサラダチキンができたので、これを使って蒸し鶏の定番料理「バンバンジー」を作ってみました!
千切りしたきゅうりの上に割いたサラダチキンをのせ、その上に、
みそ(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1/3)、みりん(大さじ1/2)、砂糖(大さじ1/2)、ごま油(小さじ1/2)、すり白ごま(大さじ2)を混ぜ合わせたタレをかければ完成です。
しっとりしたサラダチキンに香ばしいタレが絡んで、食欲がない暑い季節でもパクパクと食べられるさっぱりな一品でした。
簡単に使えて美味しいコンビニの「サラダチキン」はとっても便利なので、普段からよく使っていました。でも、1個あたりそこそこの値段がするし、わざわざコンビニまでこれだけを買いに行くのも面倒だなぁと思っていた時に、この自宅で再現できるレシピに出合いました。
作ってみるとコンビニに負けないくらいの美味しさで、もうこれからは鶏むね肉が安売りの時に欠かさず作ろうと思った次第です。
しかも、たっぷり食べられて満足感があるのにヘルシーなので、ダイエット中にもぴったり♪
1度作ってしまえばいろいろなアレンジレシピにも使えるので、まさに主婦にとっての救世主的な存在ですよね! ぜひ皆さんも自宅での「サラダチキン」作りに挑戦してみて下さい。
*あのお店の味を“おうちで再現”*
重曹と塩、砂糖をすりこんで一晩寝かせるだけで、鶏むね肉のタンパク質が分解されて柔らかくなり、
しっとりとした食感を実現できるんですよ。
今回はオーソドックスな味付けでしたが、
カレー粉やマジックソルトなどを一緒に加えればまた違った味のサラダチキンが楽しめます♪
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