
いつも画像があまりなくてすみません(´;ω;`)ウッ…
既に形になっている扉です(^^;)
今回はペイント前提なので材質は比較的安価なホワイトウッドを使いました。
柔らかい材質なので加工は楽ですが、湿気や乾燥に弱いので必ずペイントをして下さいね。
1.アーチ小窓の最長部分の寸法より2~3センチ長めに扉となる1×4材を12枚カットします。
2.今回は両開きの扉を作るので1つの窓に2枚の扉を作る為、(1.)でカットした材料を6枚づつ並べます。
3.(2.)で並べた材料の下辺を真っ直ぐに揃え、1×2材を画像の様にカットして木工ボンドで『Z』型に貼り付けます。
※この時各扉と扉の隙間の寸法を開け小窓の開口部より1cmづつ小さくなるようにしておきます。
必要ならば、カンナを使ったりして側面を削り寸法を合わせます。
4.ボンドが乾いたら2枚の扉を実際に小窓に当てアーチ部分を鉛筆で書き写します。
※この時扉の下辺に1cmの板材を敷き小窓の下側に隙間が出来る様にして下さい。
5.(4.)で書き写した線より1cm小さくカットします。
6.カットが出来たらカットとした部分のバリや歪みをサンダーや紙やすりで滑らかに削っておきます。
釘やネジの代わりにダボと言う木材の丸棒を使って扉と桟(さん)を固定していきます。
1.前工程で既に扉に桟(さん)を木工ボンドでくっつけてありますので、この桟に10mmのドリルで穴をあけます。
穴の深さは扉材に届く様にあけます。
2.あけた穴の中のゴミを取り除き木工ボンドをアズキ大で入れます。
3.ダボの側面に薄く木工ボンドを塗り、あけた穴に回しながら押し込みます。
ダボがきつい場合は回せないのでトンカチなどで打ち込みます。
4.木工ボンドが乾いたら飛び出しているダボをノコギリでカットします。
5.カットして少し残ったダボの頭をサンダーや紙やすり等で削って平らにします。
扉の表側にも桟(さん)を付けています。
これは小窓の奥行が12cmあるのですが、そこの中に扉が入り込む様に蝶番の取り付け部分をかさ上げする為です。
この桟も裏側の桟同様にダボで取り付け組立ています。
扉を開け閉めして、干渉する部分や隙間が均一でない部分はカンナやヤスリ、サンダー等を使って削り整えておきました。
ベースにミルクペイントの『インディアンターコイズ』を塗り、アンティークメディウムとバニラカラーでエイジング加工!!
フレンチカントリー風にしてみました(^_^)v
漆喰のクリーム色が入るとこの色も一層映えてくることでしょう~♪
☆画像では下塗りモルタルのままです(・_・;)☆
裏側から見た感じです!
ミルクペイントは本来屋内用なので、耐候性には強くないです。
現在は”ミルクペイント*ガーデン”と言う屋外用に適したシリーズも出ていますので、外回りのペイントにはこちらがお勧めです!
私はこのミルクペイントでペイントした上にUVカット効果のあるつや消しクリアーのトップコートを塗っています。
こうする事で雨水の進入や紫外線による劣化を防いでくれるので、安価なソフトウッドでも腐らないで長持ちします。
壁面はまだ下塗りのモルタルのままなのでパッとしませんが、漆喰のカラーが入るとバランスが良くなると思います。
比較的明るいカラーなのでポイントでランプと蝶番などにブラックカラーを取り入れ、アクセントを付けました!!
閉めたままでもOK!
扉を開けポットのお花を飾っても良いですね!
上画像の様に花置台として作ったレンガは目地を深くしてありますので、ポットのお花に水やりをした時でも塗り壁の壁面に直接水が流れず、レンガの目地に伝い流れる様にしてあります。
外構DIYで木材に釘やビスを打つ時は、ステンレス製のものを使ってください。
鉄やメッキの物ですと錆び(酸化)が始まると同時に木材も酸化して黒くなり、やがて腐ります。
ペイントしても表面保護だけで、釘やビス等が通った内部の傷みは防げませんので、今回は同材質の木製ダボを使い釘やネジの代わりにしました。
自分でDIYした物は愛着が湧くものです!
長く愛用したいものですね~
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました('◇')ゞ
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