雑巾は、乾いた状態では埃を拭き取る時や仕上げ拭きなどの掃除に向いています。
濡れた状態では、食べ物の汚れや、床などの皮脂汚れ、土埃の掃除に向いています。
雑巾一つで、これだけの汚れに有効ですので、やはり欠かせない掃除道具ですよね。
雑巾を洗うのが苦手、という方は多いようです。汚くなった雑巾を、素手で触ることに抵抗があったり。
直接さわるのはちょっと、と思う方は、ゴム手袋の使用をおすすめします。
洗う時だけではなく、掃除中もゴム手袋をしていると、手荒れが気になりませんよ。
○手洗いの場合の洗い方
・バケツに水を入れ、洗濯板をセットします。
・石鹸を雑巾に付け、洗濯板に雑巾を擦り付けて洗います。
・洗い終わったら、水ですすぎます。すすぐ度に水を変えてください。3回程変えてすすぐとキレイになります。
・洗う水を、お湯に変えると、さらに汚れが落ちやすくなりますよ。
使い終わった雑巾を、洗剤の入ったバケツに入れて、つけおきする方法です。
・洗剤は、洗濯用洗剤、重曹、酸素系漂白剤など何でも大丈夫です。
・朝、掃除に使った雑巾を、洗剤入りバケツに入れておきましょう。夜、お風呂に入るタイミングで洗ってしまうのがおすすめ。長時間つけおき洗いした雑巾は殺菌され、汚れがかなり落ちていますし、さらにお風呂のシャワーで洗うと、ゴミが楽に落ちますよ。
最後にお風呂も掃除してしまえば、浴室もキレイになりますね。
掃除に使った雑巾を鍋で煮て、殺菌しながらキレイにする方法です。
鍋に水とセスキ炭酸ソーダを入れて沸騰させ、雑巾を入れて煮込みます。
鍋はキレイに洗えば料理用に使っても問題ないのですが、衛生的に気になる場合には、雑巾専用のものを用意すると良いでしょう。
沸騰したら、そのまま浸けておきます。
ゴム手袋で触れられる位の温度になったらすすぎ、固く絞った後に干します。
煮沸するので、雑巾の嫌な臭いが発生するのを防ぐことができます。
雑巾を濡らして使う時や、洗って干す時には、固く絞らなければいけません。
きちんと絞れていないと、掃除をした時に水分が残ってしまいます。
干す時も、出来るだけ水分を絞った状態にすると、生乾きになりにくいです。
よく、雑巾を横に持って、左右の手を前後にひねって、絞っている方がいますが、この絞り方だと、雑巾の中央の部分に水分が残ってしまいます。
水分を無理なく絞るためには、雑巾は縦にし、右手を上に、左手を下に持ちます。竹刀を握る様な感じです。
そして、手首を内側に回すと、無理なく力が入って、きっちりと絞ることができます。
正しく絞ると、楽に絞ることができるので、是非覚えておいてください
洗い方を工夫すると、雑巾もキレイに保つことができ、掃除もはかどりますよ。汚れ落ちが気になっている方は、紹介した方法を試してみてくださいね。
ウチコトの他の記事を読む
http://tg-uchi.jp
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます