ザルには、ステンレス製やプラスチック製などのものがありますね。ステンレス製は耐久性に優れ、熱にも強いので熱湯を使用してもよいのが魅力です。プラスチック製は価格が安くて手に入りやすく、乾きやすいという利点があります。それぞれの洗い方を見ていきましょう。
・台所用洗剤
・ブラシやたわし
・ザルが浸かる大きさのボールや洗い桶
1. 拭き取れる油汚れなどは、あらかじめ拭き取っておきます。
2. ボールや桶にぬるま湯(または水)をはります。この時熱湯はNGです。タンパク質の汚れが多いザルは、熱湯に浸けると汚れが固まってしまうことがあります。
3. 台所用洗剤を入れてよく混ぜる。
4. ザルを30分〜1時間つけておく。
5. その後ブラシやたわしで軽くなで洗いし、よくすすぐ。細かいざるの目の汚れもきれいに落とせるようになっているブラシも販売されているようです。
※プラスチック製のザルは傷がつきやすいので、強くこすらないように洗いましょう。台所用漂白剤を使うのもおすすめです。
※スパゲティやうどんなど、デンプンを多く含む食材を水切りしたあとは、すぐにザルを水に浸けておきましょう。ザルの網目に挟まったデンプンが乾燥し、固まって汚れが落ちにくくなってしまいます。
早く乾くようザルを振って水を切り、よく乾かします。
竹のザルは、水分を吸い、網目も水を通しやすく工夫されています。軽さと、酸や熱・アルカリ性に強いのが魅力。ただ汚れが染み込みやすいので、使用したらすぐに洗うのがおすすめです。
・ブラシやたわし
・中性洗剤(必要に応じて)
竹ザルはなるべく洗剤を使わず、流水とたわしで洗うのがおすすめです。油抜きをした時などは、中性洗剤をつけて優しく洗いましょう。
完全に乾ききらないまま使用を続けると、カビの原因になることがあります。洗ったあとは十分に乾燥させましょう。直射日光に当てると割れの原因になるので、日陰で干すのが良いそうです。
ザルと同じような構造の、オイルポットの油こし部分。どのように洗うのが良いでしょうか?
1. 紙で拭き取れる汚れは予め拭き取っておく。
2. 洗い桶にぬるま湯をはり、台所用洗剤などを入れ溶かす。
3. 油こしを30分くらいつけこむ。
4. 使い古した歯ブラシやたわしで洗い流す。
放置してしまうと、油でギトギトになって洗うのが大変になってしまいます。ぜひこまめに洗いたいですね。
食材などが直接触れることの多いザル。正しい洗い方を実践して清潔に保ちましょう。素材による洗い方の違いにも、注意してくださいね。
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