麻ひもを鉢にリメイク☆多肉植物を寄せ植え!

麻ひもを鉢にリメイク☆多肉植物を寄せ植え!
投稿日: 2017年2月17日 更新日: 2017年4月8日
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植物が大好きで♪育てたりアレンジしたり☆多肉植物ではリースや寄せ植え...
麻ひもに少しだけ手を加えて鉢にリメイク、多肉植物を植えて可愛い麻玉多肉を作りましょう(^^♪
コロンとした丸い麻玉多肉がチョコンと置かれているだけでも可愛いのですが、ひと手間プラスすれば簡単に作れる壁掛けのタブロータイプや吊るすタイプなどのバリエーションを加えてみるのもよいでしょう♪♡使う麻ひもの量を減らして少し形を変えてみたりすることで麻玉作りもより楽しくなります\(^o^)/

多肉植物の鉢がどんどん増えて置き場所に困るようになった・・というお話をたまにお聞きすることがありますが、壁掛けタイプや吊るすタイプを多めに作り、空いている空間に絵のように、小さな可愛いバッグのように掛けて飾って育てれば♪置き場所の整理にもなり一石二鳥かもしれません(^o^)

麻玉は100均で購入したものを使いました。3個パックの100均商品でとても安くて嬉しい材料です♪

材料 (麻ひも)

  • ワイヤー 10cm×4本 :ココファイバー
  • 多肉植物を育てる土 :割り箸
  • ハサミ :以下の材料はお好みで
  • 水苔 :防鳥ネット
  • ココマット

100均の3個パックの麻ひもを使います♪

100均の3個パックの麻ひもを使います♪

麻ひもは1玉全てを使うのではなく、好みの大きさにするまでほどき、ほどいた分は別にして本来の麻ひもとして使います。

麻ひもをほどいて大きさを変えました☆

麻ひもをほどいて大きさを変えました☆

左側の大きな麻玉は穴の内側のひもを出してほどいたもので、元の麻玉の大きさや形もほとんど変わっていませんが、穴は大きくなるので、入れる土の量を多くすることができます。

右側の小さな麻玉は麻玉の外側の側面にある糸の始めからひもをほどいたものです。外側からほどくと穴の大きさも変わらず、土を入れられるスペースも変化しないので広くなりませんが、このように小さなものができます。

作業①~④ 麻ひもを麻玉の鉢に作り変えます♪

作業①~④ 麻ひもを麻玉の鉢に作り変えます♪

①麻ひもの穴の内側にある麻ひもの始まりの部分を出して②のように割り箸に巻きつけていきます。
目的の大きさになったところでほどくのをやめますが、この時、麻玉を軽く握ってみて鉢として適度な硬さを保ち、崩れないことを確認しながらほどいていきます。②の麻ひもは保管して、本来の用途で後日使います。

③30cmほどに切った麻ひもを4本ずつひとつにまとめます。

④③の麻ひもを4セット、合計で16本の約30cmの麻紐を用意します。

麻玉の底を作っていきます(^^♪☆

麻玉の底を作っていきます(^^♪☆

⑤約30cm長さの麻ひも4本をひとつ束ねて麻玉の底になる部分の1カ所を固結びします。結び目が穴の内側に少し入るくらいの位置にくるように結びます。

⑥⑤を側面から見た状態です。

⑦⑤と同様に4カ所を固結びします。

⑧⑦を側面から見た状態です。

残った麻ひもの端の始末をして麻玉を完成させます♡

残った麻ひもの端の始末をして麻玉を完成させます♡

⑨底になる部分です。⑦で4カ所の固結びをして残ったひもの端をさらに向い合う側のひもの端と固結びを繰り返していきます。固結びの結び目で底の穴が塞がってきます。

⑩⑨の作業で最後に残ったひもの端を麻玉の内側に入れ込んでひもの始末をします。

⑪⑩の状態の底が抜けないように補強するため、用意したワイヤー4本を底の周りから挿して十字に留めます。

⑫⑪の作業を終えて麻玉が完成したら、中に土が漏れないようにココマットを入れます。

麻玉に土をいれますヽ(^。^)ノ

麻玉に土をいれますヽ(^。^)ノ

⑫のココマットを入れて土が漏れ出ない状態にしてから多肉植物を育てる土を入れます。

⑫の作業が完了後に多肉植物のカット苗を土に挿して寄せ植えを作ることができます。

但し、戸外栽培で小さい麻玉が転倒、または風で飛ばされたりして土がこぼれる心配があるので、土がこぼれないように覆うほうが安心です。

土を水苔で多い、防鳥ネットを被せて固定します☆

土を水苔で多い、防鳥ネットを被せて固定します☆

水に浸して戻した水苔を絞ってから土の上に置き、防鳥ネットを被せています。

土の上にココマットを被せて麻玉の縁から入れ込んで固定します♪

土の上にココマットを被せて麻玉の縁から入れ込んで固定します♪

水苔のほか、ココマットも土こぼれ防止に使えます。水苔やココマットで覆うことにより、平置きでも壁掛けタイプでも土こぼれの心配がなくなります。

一番上の写真の中央上部の小さな壁掛けタイプの麻玉はこの写真の麻玉です。

水苔を使うか、麻玉を使うかは私は使う品種の性質によって使い分けています。地面を這うように広がるタイプの品種を使う場合には水苔タイプを使い、しっかり根が張れるようにします。

ココマットに覆われた部分に匍匐性の品種のカット苗を植えても根がうまく張れないため、ココマットを使う場合は匍匐しないタイプの品種を選んでいます。

水苔よりも少しだけココマットのほうが面倒なく作れる気がします(^^♪

多肉植物のカット苗を挿して完成させます(*^_^*)

多肉植物のカット苗を挿して完成させます(*^_^*)

完成した麻玉に多肉植物のカット苗を挿していきます。ワイヤーで作った小さなピックなども加えて挿すとより表情も豊かな麻玉多肉ちゃんができあがります\(^o^)/

吊るすタイプを作りたい場合は麻玉を完成させてからワイヤーで持ち手を付けたり、壁掛けタイプならひもやワイヤーでリングを作って取り付けたりして自由に平置きタイプ以外のバリエーションも楽しむことができます(^。^)y-.。o○☆☆☆



#kurashinista #succulent #hemp line #hemp rope

土を水苔で多い、防鳥ネットを被せる手順詳細はコチラをどうぞ(^o^)

セリアの100均素材で簡単可愛い♪♡多肉植物の寄せ植えINライトレンガ
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2017年1月19日
セリアのライトレンガに多肉植物を寄せ植えました(^^♪☆ 本物のレンガに植えるには硬いレンガに植え込み穴を開ける作業が大変ですが、発砲スチロール製のセリアのライトレンガなら穴を開けるのもサクサク、楽々です。 このレンガを持ってみるととても軽いのでフェイクのレンガだとすぐに気づきますが、離れた場所から見るとまるで本物のレンガのような【なんちゃってレンガ】の楽しい寄せ植えです♪
2017年1月19日



カット苗の作り方はコチラをどうぞ)^o^(
多肉植物を殖やそう♪挿し芽編 カット苗の作り方
多肉植物を殖やそう♪挿し芽編 カット苗の作り方
2017年1月16日
適期外でも室内で発芽・発根☆ 冬も殖やして楽しみましょう(^^♪ 多肉植物はタネまきから殖やすこともできますが、長い時間をかけてタネまきから育てるよりも【挿し芽】や【葉挿し】などで殖やすほうが簡単で早く苗を作ることができます。出回っている多肉植物は春から秋によく育つ【春秋型】の品種が多く、それらの品種は挿し芽・葉挿しも適期は生育期と同じ春と秋になります。 ですが!(^^)!適期外でも殖やして楽しむことができます。適期よりも時間はかかってしまいますが、低温の冬も暖かい室内でカット苗(挿し穂)を作り、挿し芽や葉挿しをすることができます。低温過ぎても高温過ぎても発芽・発根が難しいので、冬は戸外で行うよりも室内で行うほうがより早く新たな苗を作れます。そして室内できれいに飾りながら発根を待つことができるので、お花が少なくなった冬もお部屋が華やかになり寒い冬も楽しく過ごせる気がします(*^_^*)
2017年1月16日



コツ・ポイント

麻ひもはほどき過ぎずほどよい硬さを保って麻玉を作りましょう。底になる面に麻ひもを固結び、その結び目で底の穴を塞いでいきますが、その際少し結び目が内側に入り気味になるようにします。平置きした時に結び目が外側に出過ぎていると底がデコボコになり平置きしても傾きやすくなります。麻玉のように小さくて可愛い雰囲気のものはついつい、室内に置いてインテリアのように扱ってしまいがちかもしれません。ですが、ずっと室内栽培のみでは光不足に陥ります。冬越しに室内管理が必要な以外はできれば戸外で適度な光に当てて育ててあげましょう♪



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