とても可愛いお気に入りの容器に植物を植えたいけれど、水抜け穴が開いていなくて残念・・という時にもガッカリしなくて大丈夫です!(^^)!
画像はナチュラルハウスのティーポット(税別300円)でもちろん穴は開いていません。そして穴を開けることもしませんが、身近にあるキッチングッズを使えば鉢のように使うことができます♪☆
お気に入りの穴なし容器を鉢として使うために、今回は【茶こし】を使います。
茶こしに土を入れて植物を植え込む鉢として使い、お気に入りの穴なし容器は鉢カバーのように使うことで、画像のような寄せ植えを作ることができます。
今回の茶こし以外にも植物の種類や大きさに応じてザルやネット状の袋なども同様に使えますので、多くの穴なし容器を鉢カバーとして選んで育てて楽しむことができます(^^♪☆
たまに水抜け穴のない容器に植えられた植物を見かけることがあります。その水やり方法は容器内の土全体が湿った状態になるように1度たっぷりと水を与えた後に、鉢底に溜まった水を容器を斜めに傾けてしっかり捨てるという方法がとられていたりするようです。
水抜け穴のない容器で育てるのもひとつの育て方ではあるかと思いますが、植物の健康を保つには根を健全に育てる必要があります。根も呼吸しており、【乾く】【湿る】を繰り返し、鉢の中で分岐しながら育っていきます。水抜け穴のある容器に植えて育てることは根と地上部を健康に育てるためにとても大切です。穴のある容器または今回のザルのように【土はこぼさず水と空気は通す素材】を植え込み用の容器として使うことで【お気に入りの穴なし容器に植えた植物を健康に育てること】ができるようになります\(^o^)/
材料
(植物を植えたいお気に入りの穴なし容器)
-
容器の口のサイズに合う茶こし
:パーライト
-
多肉植物を育てる土
:多肉植物のカット苗
茶こし+ナチュラルハウスのティーポットの鉢カバー☆
空の茶こしと茶こしをピッタリはめ込めるサイズのお気に入りの穴なし容器を用意します。
今回、私は鉢カバーにする穴なし容器はナチュラルハウスのティーポットを選びました。ぴったりサイズの茶こしとセットで税別300円でした(^^♪
茶こしにパーライトと土を入れます♪
①茶こしに底から4分の1程度の高さまでパーライトを入れます。
②①に茶こしの上部に少しウォータースペースができるように土を入れます。
茶こしをティーポットにセットします♡
茶こしをティーポットにセットしたら、いよいよ寄せ植え作りです♪☆
多肉植物のカット苗をティーポットの土にお好みでバランスよく挿して寄せ植えを完成させます。
カット苗の挿し方ついてはよろしければ私の別アイデア【セリアの100均アイテムで作る多肉植物のなんちゃっテラリウム】のうち、【土にカット苗を挿して寄せ植えを作ります♡】という箇所をご覧くださいませ☆
セリアの100均アイテムで作る多肉植物のなんちゃっテラリウム
2017年1月16日
冬の寒さと雨から多肉植物を守るために作った【なんちゃっテラリウム】です。
底に水抜け穴を開けているので、見かけはテラリウムに見えても実は【透明の鉢】のような感じで防寒・防雨兼飾って育てて楽しむ欲張りなテラリウム風の寄せ植えです(^^♪☆
そして、容器は100円ショップのセリアさんの【アルミキャップ PETキャニスター】の1600mlです。ガラスではなくペットボトルと同じ素材でできているので、ドリルで簡単に短時間で底に水抜け穴を開けることができました。
なんちゃっテラリウムの中で無事に冬越しして♪また春から元気に育ってほしいです♡
多肉植物以外にも成長しても小さいサイズの植物にならこの容器を使って育てることができます(^o^)
2017年1月16日
完成です\(^o^)/
季節が春と秋なら戸外の雨の当たらない明るい日陰に、寒い冬の今は室内の暖房器具の熱気や風を避けられる場所に置いてカット苗が発根して土に根づくのを待ちます。
初回の水やりは根づきを確認した後に行います。
茶こし内の全体が湿るようにたっぷりと水を与えてよく水を切ってからティーポットに戻します。
ティーポット内の水溜まりで蒸れの原因や蚊の発生源を作ってしまわないように十分気をつけます。
植え込み直後は茶こしの縁が少し見えますが、気になる方はココファイバーなどで隠したり、容器に合わせていろいろと工夫してみるのもよいでしょう☆
今回のティーポット以外にもお好みの容器で♡
こちらは茶こし+ココット皿です(^o^)
ティーカップやまぁるい陶器の容器にも♡
我が家のキッチンで発掘した出番のなかった容器も多肉植物の鉢カバーとして復活しました♪☆
#kurashinista #succulent
カット苗の作り方はコチラをご参考に♪
多肉植物を殖やそう♪挿し芽編 カット苗の作り方
2017年1月16日
適期外でも室内で発芽・発根☆ 冬も殖やして楽しみましょう(^^♪
多肉植物はタネまきから殖やすこともできますが、長い時間をかけてタネまきから育てるよりも【挿し芽】や【葉挿し】などで殖やすほうが簡単で早く苗を作ることができます。出回っている多肉植物は春から秋によく育つ【春秋型】の品種が多く、それらの品種は挿し芽・葉挿しも適期は生育期と同じ春と秋になります。
ですが!(^^)!適期外でも殖やして楽しむことができます。適期よりも時間はかかってしまいますが、低温の冬も暖かい室内でカット苗(挿し穂)を作り、挿し芽や葉挿しをすることができます。低温過ぎても高温過ぎても発芽・発根が難しいので、冬は戸外で行うよりも室内で行うほうがより早く新たな苗を作れます。そして室内できれいに飾りながら発根を待つことができるので、お花が少なくなった冬もお部屋が華やかになり寒い冬も楽しく過ごせる気がします(*^_^*)
2017年1月16日
コツ・ポイント
茶こしは鉢カバーの容器に合うサイズのものを選び、水やり後は鉢カバー内に水を溜めたり残したりしないように茶こしの水切りはシッカリ行いましょう。このアイデアは多肉以外の小さな鉢で育つ植物にも応用できます。
【土はこぼさず水と空気は通す素材】の植え込み用の容器はお家の中で探すと何かしらいろいろと見つけることができそうです(^^♪☆私の場合はキッチンで発見することが多いです。お家の中に眠る鉢でない容器を鉢のように使って蘇らせることはとても楽しいです。皆さんにもいろいろとお楽しみいただきたいですヽ(^。^)ノ
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