1月7日は「人日(じんじつ)の節句」
7種の若葉を粥に入れて無病息災を願うという日本にも古来から伝わる風習です。
主に七草とされているものと、その意味を少し調べてみました
芹(せり) 競り勝つ
薺(なずな) 撫でて汚れを除く
御形(ごぎょう) 仏体
繁縷(はこべら) 繁栄がはびこる
仏の座(ほとけのざ) 仏の安座
菘・鈴菜(すずな) 神を呼ぶ鈴
蘿蔔・清白(すずしろ) 汚れのない清白
改めて調べてみると勉強になったので、よかったら皆さんもお手持ちの七草をご覧になりながら見てみて下さい。
我が家では普通のお粥より大好きな中華粥を使っています。勿論普通のお粥が一般的な七草粥になりますので、お好きなお粥でお作り下さい。中華粥が食べたい!って方にはこちらをご参考にして頂けると幸いです。
基本の中華粥のレシピはこちら↓
七草粥の時だけはお粥が炊きあがったら、保温の状態で七草を入れて少し蒸らしてテーブルに!
緑が加わると目にも鮮やかですね
少し粗食的なイメージの強い七草粥ですが、今回はおもてなしにも使える七草粥ということで、少しトッピングを用意しました。
左上から時計回りに。
・おしんこ
・チャンジャ
・パクチー
・椎茸の佃煮
・豚の肉味噌
・ちりめんじゃこと野沢菜の炒め物
この他にも色々お気に入りのごはんのお供をご用意頂いても結構です。目にも美味しく見せる為に少し色のある物をご用意頂くとテーブルが華やぎます。
今回使用しているお皿は大昔ダイソーさんで購入した6分割になったお皿はとっても便利で色んな時に大活躍します。お持ちでない場合は、トレイなどに小皿を並べて頂いても素敵です☆
全部入れてもケンカしない相性を考えれば、全部のせても美味しく頂けます。
味の濃い物をのせるので、トッピングをする時は塩加減を少し塩分の少ないお粥に仕上げる事がお勧めです。
普段は、春巻きの皮か、シュウマイの皮を揚げるんですが、買い忘れてきて、たまたま、家にあった焼きそば用の中華麺が冷蔵庫にあったのを思い出して、刻んでほぐして揚げて、軽く塩コショウしました。ポリポリした食感の物が中華粥には、欲しいですもんね~(^o^)
他にもうどんやお蕎麦など、麺類を揚げるとポリポリ食感がお粥にもよく合います。
全部のせて食べるのも美味しいし、少しずつ加えて変化を楽しんで頂くのも又違った楽しみ方です。
一緒におかずとして出した鯛の塩焼き。
実はちょっとした一手間で、皮が香ばしく美味しく出来ちゃうんです。
ー魚の塩焼きを美味しくするコツー
皮をパリッと綺麗に焼くには、酒に少し塩を入れて刷毛かスプーンなどでグリルを時々あけて、何度か塗るととても香ばしく美味しく皮まで焼きあがります。太刀魚とかも凄く仕上がりが変わります。
この年も基本は中華粥。七草はサッと茹でてワンプレートに飾ってアートな七草粥にしてみました。
肉みそと、ザーサイと白髪ねぎの粗みじん切りをトッピング用に盛り付けて、お口直し用のトマトを少し添えています。
盛り付け次第で色々楽しめるお粥アレンジ。皆さんも是非お楽しみください。
無病息災の想いが!これぞ七草粥!バリ猫ゆっきーさんのレシピ必見です
胃を休めるという観点からは少々ずれていますが、七草粥の時期以外もおもてなし粥としてお使い頂けるかと思って投稿させて頂きました。トッピングはその時その時で私も変化をつけています。
皆さんも家にあるごはんの友をご用意頂き、少しずつ盛り付けるだけで楽しく美味しく頂けますので是非!
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