手羽元、生姜の皮の部分、長葱の青い部分、にんにく(にんにくはヘタだけをとったら丸ごとでOKです。)、お酒、塩を入れて材料がひたひたになる位のお水を入れます。蓋をして圧力鍋の高圧で強火で加圧します。おもりが振れて来たら、中火に火加減をおとして、15分。火を止めたら自然冷却して下さい。
お米はそのままでもいいのですが、より本格的な中華粥を作りたい方は、洗って乾かしたお米か、無洗米ならそのままフードプロセッサーでお米を砕いておきます。(プラスチック製のフープロではあまりオススメ出来ません)普通のお米をそのままフープロにかけて、ザルの目の細かい物で後で洗って頂いても大丈夫です。
フープロで砕いた後のお米の状態はこの通り!何度かスイッチを入れたり切ったりしながらを繰り返せば割と簡単に細かくなります。
市販で元々お粥用のお米が中華食材専門店などにも取り扱いがあるそうですので、ご参考になさってください。
こちらは、加圧して自然冷却してピンがおちたところを撮影しました。すっかりホロホロの鶏肉が出来上がって
写真の様にとりの手羽元だけを取り出し触れる位まで冷まします。
冷めた手羽元はほぐすように、骨をはずします。ホロホロなので簡単に取り外せます。
炊飯器にお米を入れて、煮汁に水を足して、炊飯器のおかゆのラインまで水を入れて下さい。(煮汁は生姜や葱は取り除いた汁のみをお使い下さい。)
とりの手羽元の身だけを上から入れます。おかゆモードに合わせて後はスイッチを入れて炊きあがりを待ちます。(炊き上がった後に塩加減が足りなければ、少し塩を足して混ぜて下さい。但し、トッピングに塩気の物があるので塩辛くならない様に控えめにお願いします)炊飯が終了したら完成です。
後ほどトッピング例が出てきますが、お好みのトッピングをのせて頂いて下さい。(パリパリした食感の物や、少し塩気のある物がトッピングにはオススメです!)
お好みで混ぜながらお召し上がり下さい。
今回用意したトッピング。
①刻んだキムチ
②フライドオニオン
③フライドガーリック
④長葱を粗みじん切りにしたもの
⑤刻んだザーサイ
※他にも春巻やワンタンの皮を揚げた物や、干しあみ海老や、柿の種を砕いた物や、チャンジャ、パクチーなどのお野菜も合います!
ほとんど100均で揃うお手軽な季節のテーブルコーディネートです。
炊飯器を使わないご家庭も増えているとのことで、今回炊飯器を使わない場合のご質問がございましたので追記させて頂きます。
お粥もお鍋で炊いて頂けます。但し、中華粥は300gのお米に対して小さじ2杯くらいの油を先に馴染ませておいて、お水を(お出汁)をたっぷり使う事が必要です。(米の6倍から10倍)炊飯器だと失敗知らずなのですが、お鍋の時に油を馴染ませてから炊くとお米が花を咲かせるようにプチンと米が弾けて割れて美味しくなるという理由だそうです。沸騰するまで強火で炊き、沸騰したら弱火にして約40分が目安!炊き加減はお好みです。
今回はシンプルにとりの手羽元でお安く作りましたが、ホタテの水煮缶などをお出汁に加えて頂くと更に風味がアップし、魚介の旨みがプラスされてより、リッチな味わいに仕上がりますので、合わせてお試しください。ホタテを使用する時は缶汁ごと。その分お水の量を減らして下さい。
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