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手放しにくい手芸用品の活用法~学童などの団体に寄付してみよう~

手放しにくい手芸用品の活用法~学童などの団体に寄付してみよう~
投稿日: 2016年11月28日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 7,387
5 この人たちがステキしました
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ライフオーガナイザーの佐藤美香です。 身近なモノを使って簡単に作...
手芸の好きな方には、「あるある」ネタだと思うのですが、
手芸用品って必要な量より多めに購入する傾向があると思うのです。

例えば、布。
柄を合わせるために必要なメートル数より多めに購入するとか、
10センチしかいらないのに50センチからしか買えないとか。

例えば、毛糸。
何かを編もうと思った時、手が緩いと予定より多く使ってしまいます。
途中で足りなくなるといけないから、多めに購入しておくとか。

例えば、パーツ。
ぬいぐるみの目や、手足を動かすのに使うパーツなど、
2個だけ欲しくても、10個入りで売っていたりします。

よって、何かを作る度に在庫が増えてしまう。

でも、量が増えても、家は広くならないので、どうやったら手放せるか?を考えました。

好きなもの・綺麗な状態だから手放しにくい

もともと好きで作りたくて購入したもの。
好みのものだから、手放しにくい。

しかも、材料なので、使い倒して汚くなるとかないし・・・・。

溜まる一方で保管場所に困る

どんどん溜まっていくし、私は色んなものに手をだしていたので、ビーズ・毛糸・布・手芸キッド・パッチワーク等々色々とありました。

しかも、亡くなった母も手仕事が好き、伯母も好き。

何かと理由をつけては、私の所に母や伯母から使いきれない手芸用品がやってきていました。

「〇○の作り方」的な本も、2ケタは頂きました(^^;)

誰かの役に立つなら手放しやすいかも?

娘達がお世話になっている学童では、手芸の好きな先生がいたため(もう退職されましたが)
よく子供達にフエルトや毛糸でマスコット作りを教えてくれました。

フエルト、毛糸、マスコットの型紙や、ビーズなど使えそうな物を「良ければ使って下さい」と持って行ってみると、後日それらの材料が娘の作品として帰ってきました。

こんな風に子供達が喜んで使ってくれるなら、嬉しいな。

私の手元で、いつ作られるか分からない控え選手でいるより、手放して使ってもらう方がずっと良いと思えました。

必要としてる場所は沢山あった

必要としてる場所は沢山あった

学童への寄付がきっかけで、先輩宅や先輩のお知り合いからも沢山の手芸用品を頂きました。

今度は子育て支援団体の代表をしている友人に声をかけてみました。


小さなお子様やお母様向けに、読み聞かせや色々なイベントを企画していますが、
エプロンシアターなどの材料費がバカにならないとのこと。

友人の伝手で、他の団体さんにも届けて頂くことが出来ました。

使っているという嬉しいお返し その1

使っているという嬉しいお返し その1

お届け頂いた団体さんから、お礼のご連絡を頂いたのでご紹介します。
※掲載許可は頂いています。

この度は素敵な生地や毛糸を沢山寄付していただきまして本当にありがとうございました。

先日どろっぷ手芸部の集まりがありましたので、みんなでわくわくしながら箱を開けさせていただいたのですが、可愛い布や素材がたくさんで

「これで○○をつくろう、○○に使えそう!」と次々とアイデアが浮かび大盛り上がりでした。

どろっぷでは利用者の方が「ゆずります・ゆずってください」と掲示できるものがあるのですが、早速いただいたものを使って

リニューアルさせていただきました。

頂きましたものを今後も大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。

使っているという嬉しいお返し その2

使っているという嬉しいお返し その2

先日は素敵な生地や毛糸ありがとうございました。

頂いた生地で空飛ぶ青虫のマスコット、青虫を作り活動しています。
大切に使わせて頂きます。
ありがとうございます

使っているという嬉しいお返し その3

使っているという嬉しいお返し その3

先日は素敵な手作り素材を頂戴いたしまして、ありがとうございました。

親と乳幼児のためのXmas会を、今年は7カ所で開催しまして、 サンタさんからのプレゼントに、可愛い毛糸がぴったりでした。
約200組の親子がプレゼントを持ち帰りました。
ありがとうございます。

どうぞ暖かなクリスマスをお過ごしくださいませ。

コツ・ポイント

なかなか手放しにくい手芸用品も、こんな手放し方があります。

お届けするにも知り合いがいないし・・とお困りなら、
区役所の掲示板や自治会の掲示板や広報誌を見てみて下さい。
地域で活動している団体さんの情報があります。

地元の保育園や学童に声をかけてみるのも良いと思います。

手間がかかることもあります。
自ら好んで家に入れてきたモノたちです。

捨てるという選択だけでなく、気持ちよく手放せる方法を見つけていきたいと思っています。


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