極力動きたくない!!楽するキッチン収納

極力動きたくない!!楽するキッチン収納
投稿日: 2019年7月22日 更新日: 2021年8月2日
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ライフオーガナイザーの佐藤美香です。 身近なモノを使って簡単に作...
毎日立つキッチン。
料理を作るのも、後片づけも、あまり好きではない。
「いかに動かずに済ますか?」がテーマです。
とはいえ、リビングから丸見えの上に、モノも決して少ない方ではない・・・。
スッキリ見せつつ、動かずに済むために、試行錯誤しながら作ったズボラな私にピッタリなキッチンです。

よく使うモノは片手で取れるが基本!ラップ類の収納

よく使うモノは片手で取れるが基本!ラップ類の収納

キッチンの吊戸棚、備えつけの棚板が1枚しかなく可動域も少ない・・・。
よく使う細かなモノを収納するために、すのこをカットして設置しました。
ゲタ部分がちょうど仕切りとなって、とても使いやすいです。
右側の扉を開けば、よく使うラップやクッキングシートが片手で出し入れできます。
左側の扉を開けば、新聞紙や牛乳パック。これは、ちょっと油をふき取るときや、色のつくような食材を切る時に便利。
真ん中は、特に入れるものを決めず、その時々でよく使うものを入れています。
写真は、のり巻きをよく作っていたので、巻きすが入っています。

よく使うモノは片手で取れるが基本!排水口ネットの収納

よく使うモノは片手で取れるが基本!排水口ネットの収納

吊戸棚のスノコ右側には、A4のファイルボックスを置き、穴の空いた部分から排水溝ネットを取り出せるようにしています。ファイルボックスには、排水溝ネットの他にも、保存袋やワックスペーパーを収納。ファイルボックスを取り出せば、1枚ずつ出せるように収納しています。

よく使うモノは片手で取れるが基本!ポリ袋の収納

よく使うモノは片手で取れるが基本!ポリ袋の収納

吊戸棚の一番左の扉裏には、100均のポリ袋用のストッカーを逆側に設置。調理中よく使うポリ袋が、1枚ずつ片手で取れます。

洗う・しまうが動かずできる

洗う・しまうが動かずできる

キッチン備え付けのバーには、無印良品のフックとクリップをつけています。
使い終わったスポンジなど、フックにかけたり、クリップに挟んで乾燥させています。
保存袋も、もったいなので洗って再利用。乾いたら吊戸棚の中のファイルボックスに収納。
洗い終わった鍋やフライパンも濡れたままフックにかけ、そのまま乾かしています。
乾いたら、すぐ下の引出しに収納。とても楽チンです。

使いたいモノだけ取れる、アクションが少ないシンク下収納

使いたいモノだけ取れる、アクションが少ないシンク下収納

シンク下は、中身が一目で分かるように収納。
バーに引っかけて乾いた鍋やフライパンは、フタとセット。上下で重ねたりしていないので、使いたいものを1つずつ取れるので便利。手前には、食洗機用洗剤をフタが立つ容器に入れて置いています。引き出しと、右にある食洗機を一緒に引き出し、フタを立てて洗剤を入れる。出したり入れたりのアクションが少なくて済んでいます。

「あれ、どこいった?」がなくなるエプロンの定位置

「あれ、どこいった?」がなくなるエプロンの定位置

ちょっとだけ使ったエプロン、ついアチコチ適当においてしまいます。次に使おうと思った時に、探すのって手間ですよね。。。。ちょいがけ出来るように、キッチンの壁にフックをつけています。透明なものなので、使っていない時は気にならないのも嬉しい。

水はねやお掃除も「面倒」と思う隙を与えない

水はねやお掃除も「面倒」と思う隙を与えない

シンクで、大きな調理器具を洗ったりすると、床がビショビショなんてことありませんか?
豪快な私は、あちこち水はねさせてしまいます。そのため、シンク横にタオルハンガーを設置し、雑巾をかけています。使い終わった後は、シンクで洗って、そのままかけて乾かします。
シンクで雑巾を洗うのを躊躇う方もいらっしゃるかもしれませんが、
私全く気になりません( ̄▽ ̄)水はね拭いたぐらいですしね。
隣には、小さなホウキとチリトリも。ちょっとしたゴミは、掃除機を出さずに、ホウキとチリトリで済ませます。ちょっとでも面倒と思った瞬間にやりたくなくなるので、いかに自分に「面倒」と思わせないか?が重要です。

アレコレひとまとめ資源ごみステーション

アレコレひとまとめ資源ごみステーション

シンク下の縦長のスペースには、雑紙入れとして紙袋を(写真右)。調理中でる食材のパッケージの箱などをそのまま紙袋にIN。資源回収の日には、紙袋ごと出せばOK。隣には、ストックの紙袋を収納しているので、すぐに交換できます。下の引出しには、電池やプリンターの使用済インクなど、細かな資源ごみを収納。合わせて、ガムテープや麻紐なども入れているので、ゴミをまとめる時もすぐに取りかかれます。ここを開ければ、大丈夫。家族にも分かりやすいです。

コツ・ポイント

暮らしやすさのコツは、自分をよく知り無理をしないことではないかと思っています。丁寧に暮らすことに憧れはありますが、食べ盛りや小さな子どもがいるわが家では、毎日が賑やかで慌ただしい。そして、繊細さも持ち合わせていない私・・・。「片手で取れる」「動かずとれる」「探さずに済む」こんなキッチンが私にはピッタリです。


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