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廃材で造るガーデンベンチ

廃材で造るガーデンベンチ
投稿日: 2016年10月31日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 2,976
17 この人たちがステキしました
ステキをしている人
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
2×4材で出来た花置台が腐食しもうグラグラ!ガタガタ!で崩れてしまいそうでしたので、解体して腐食した部分を切断し一回り小さな2人掛け用ベンチに作り替えました。

~Before~

~Before~

花置台で使っていた2×4材の台ですが風雨にさらされグラグラガタガタになってしまいました。
このままではいずれ朽ちて崩れてしまうのでいったん解体し腐った部分を切り落とし使える所は使って別の物を作ろうと思います。

~After~

~After~

そして造った物は~
『ガーデンベンチ♪』

サイズを一回り小さくし、他で使っていた廃材も少し付け足し表面の傷んだ所は磨きに磨いて2人掛け用のベンチにリメイクしてみました。

芝生の上に置いて自然の風を感じながらゆっくりしたり散歩やガーデニング、畑作業の休憩に!

っと!!いう感じで使えればいいかな~(*^-^*)

2人掛け用ガーデンベンチ

2人掛け用ガーデンベンチ

背もたれは付けずどちら側からも座れるようにし、両端には手摺りも付けました。

ちょっとした休憩用にですが座り心地が良くなる様何度も何度も座面の高さ、座面の幅、肘掛けの高さを仮止めして確かめ最終的にこの形になりました。

廃材利用なので材料に制限はありますが、腐って切り落とした部分以外は全部使ったので捨てる物は磨きカス位でした。

~腐れ対策~

~腐れ対策~

野外に置くベンチなので日々雨、風、日光にさらされるのでこのままでは1年ももちません。

木材の大敵は水分です。
常に地面と接する足の部分は土が付いたり雨が降ると水分が溜まります。
この水分が乾かないでいると、腐食の原因になりますので足の底部分に住宅基礎等で使う『基礎スペーサー』と言う樹脂製の下駄みたいなものを付けました。

これにより地面やコンクリート面に直接置いても空気が流れるので、湿気が溜まりにくくなります。

~ネジ隠し~

~ネジ隠し~

組み立てはコースレッド(木ネジ)を使ったので表面にはネジの頭が見えてしまいます。

ネジの頭は無骨なので装飾用にリベットを打ちました。

アイアンの化粧釘の方がカッコいいのですが
ここは安くあげる為、ホームセンターで売っている物を使いました。
このリベット以外は全て余り物や廃材を利用しているので製作費は200円位です。

~手摺り部分には~

~手摺り部分には~

手摺り部分はリーフのデザインを手彫りしてお洒落感を出してみました。

手が直接触れる場所なので、角は丸みを付けて仕上げトゲなどが刺さらぬよう念入りにペーパーヤスリをかけました(*^^)v

~カラーを塗って~

~カラーを塗って~

とにかく傷んだ表面をサンダー掛けしてスベスベにしたので、また腐食しないようにキシラデコール(油性ステイン)のピニーと言うカラーで2度塗りしました。

サンダー掛けでは最初#240番の粗目で掛けて、ささくれや傷んで色が変わってしまった所を取り除き、次に#400番の中目でざらつきを取ります。
最後に#600番で仕上げると木肌がすべすべになります。

色塗りですが、オイルステイン(油性木部保護塗料)等のステイン系は隙間や細かな所は刷毛で塗ってタオル等で直ぐに拭き取ります。

次に面の部分はもう1枚タオルを用意してタオルにステインを染み込ませて擦り込むように塗ります。

こちらも直ぐに拭き取り用のタオルで拭き取ります。

浸透性の塗料なので木部に吸い込んだら余分な塗料を拭き取る事によって、ムラが無く綺麗な木目が浮き出てきます。

上記の手順で2度塗りをすると一層耐久性が上がります!!

~グリーンに良く合います~

~グリーンに良く合います~

補強用の柱も入れしっかりと造り、重心も下側にしたのでどっしりして安定が良く出来ました。

芝生のグリーンに良く似合います♪

コツ・ポイント

表面と小口こそ腐食していたものの、ダメになった部分を排除して形を変えて蘇りました。
寄せ集めの材料ですが殆どお金をかけずに出来たので満足しています(*^^)v

リメイクでまた一つお庭のアイテムが増えました~

DIYって楽しいですよね~~~



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