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お片づけが苦手な子は、こんな風に進めるとうまくいく

お片づけが苦手な子は、こんな風に進めるとうまくいく
投稿日: 2016年7月20日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 4,334
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ステキをしている人
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英国の医師バッチ博士が確立した「バッチフラワーエッセンス」を暮らし...
うちのお片づけが苦手な次女。
先日、お片づけ上手なお姉ちゃんにレクチャーを受け、
さらに大変なことになってしまい、凹んでいました。

↓その時の様子は、こちら
お片づけが得意なお母さんご注意!子ども部屋のお片づけの失敗例
お片づけが得意なお母さんご注意!子ども部屋のお片づけの失敗例
2016年7月19日
我が家の次女は、お片づけが苦手...。 でも、お片づけが嫌いなわけではありません。 長いお休みに入る前には、いつも完全装備(エプロン&三角巾)で楽しみながらお片づけに励んでいます。 自分から「片づけたい!」と言い出した家庭訪問前にも、一緒に作業を頑張りました。 (その時の様子はこちら↓)   キレイにした部屋は、そのままキレイをキープ! そんな彼女、もう一段ステップアップしようと決意したらしく、 お片付けが得意なお姉ちゃんに、こんなことをお願いしました。 次女:「お姉ちゃんみたいに、スッキリした机にしたい!やり方を教えて!!」
2016年7月19日


夏休みが近づいてきたこの頃、
「私の机の周りを、お姉ちゃんみたいにきれいにしたい!」
と言ってきました。

一度失敗してしまったので、
今回はちゃんと納得するお片づけを進めてあげたいものです。

子ども部屋のお片づけ、今回はこんな風に進めてみました。

1.子ども部屋をどう使いたいのか?じっくり頭の整理しよう!

1.子ども部屋をどう使いたいのか?じっくり頭の整理しよう!

空間を片付ける時に大切なことは、
「この部屋で何がしたいのか?」
これをジックリ考えること。

何がしたいのかがハッキリすれば、
その部屋に「必要なモノ」がわかります。

「必要なモノ」がわかれば、
「それををどこに置いたら使いやすいのか?」
考えることができます。

次女に「この部屋で何がしたい?」と聞いてみると、答えがどんどん出てきました。

・お手紙を書く
・お絵描き
・折り紙
・読書
・工作
(勉強は、リビングなんです...)

色々聞いて答えが出ると、机でやりたいことを楽しんでいる自分の姿がイメージできたようです。
机の絵が描き上がりました♪(よしよし(^^)

2.使うモノを選び出そう!

2.使うモノを選び出そう!

頭の中を整理して、やりたいことがハッキリしたら、
たくさんのモノの中から、このやりたいことで使うモノを選び出していきます。

今回は、マインドマップを使いながら、使うモノを書き出していきました。

書き出したメモを見ながら、モノを選び出したら、消し込んでいきます。

3.使う時をイメージしながら、住所を決める。

3.使う時をイメージしながら、住所を決める。

使うときをイメージしながら、使いやすいところに住所を決めてあげます。

お母さんの使いやすいと子どもの使いやすいは違いますよね。

出し入れが簡単な収納を、出したり入れたりしながら、自分で考えて入れてもらいます。

4.選び出されなかったモノをどうするか?実はとっても重要です!

4.選び出されなかったモノをどうするか?実はとっても重要です!

子ども部屋にあふれるモノの中から、よく使うものを選ぶのは簡単です。
大好きなものを選ぶのは楽しい作業だから♪

では、選ばれなかったものはどうするのか?
このモノたちを、お母さんが適当に処分してしまったら…
次から子どもは片付けをしたくなくなります!

どこにしまっていいものかわからないモノにも、箱や袋で専用の場所を作ってあげましょう。

5.よくわからないものにも指定席を作ってあげましょう

5.よくわからないものにも指定席を作ってあげましょう

私から見ると、なんでとっておきたいのか「よく分からないモノ」。

でもそれは、次女にとっては、大切なもの。
ただ、どこに入れたらいいか、「よく分からないモノ」なだけ。

他にもこんな袋がありました。
「使うかもしれない大切なもの」

6.すべてのものに住所ができたら、完成!

6.すべてのものに住所ができたら、完成!

子どもが大切だと思うものを、親が大事に扱ってあげると、
子どもは自分も大事に思われているの感じるようです。

捨てていいかどうかわからない学校のテストやプリント、工作で使うかもしれない材料。
こんなものも、とりあえずとっておかないと安心できないモノたちなのだそうです。

いつでも取り出せるよう、机の足元に設置し、収納完了!



キレイはうつる!

キレイはうつる!

ここで、「キレイになったね!気持ちいいね!!」と喜びをしっかりと分かち合います。

すると、キレイはうつるもの♪

隣のおしゃれコーナーまで使いやすくキレイに変身!

私も、気になっていたスペースのお片づけに取り掛かりたくなってきました。(;^_^A
キレイはうつりますね!

コツ・ポイント

「いらないものはどれ?」と聞いてみると、
「全部いる!」というお子さんは少なくありませんね。

そんな場合は、
「よく使う」
「あまり使わない」などという、
使用頻度でモノを分けることは、あきらめましょう。

「大好きなもの」
「大好きなことをするためのもの」
を先に集めてあげると、やる気もスピードもUPしますよ(^^)



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2016年9月1日 11:41
初めまして、三谷靖代さん。ずーっと、我が家の課題の一つでした。が、こちらの記事拝見して、分かっちゃいました。原因は母である私。こういう風に寄り添ってあげながら片付けしてませんでした。ちゃっちゃとする私に子供たちは面食らってただけやな。と反省しきり。少し方針変更してみます。一緒に書き出すって良いですね。でもやってくれるかな、もう・・・高2男子と中1女子なんです。いや、くじけてる場合じゃないですね。ありがとうございます。
2016年09月02日 00:23:42
りゅう妃さん、はじめまして(^^) りゅう妃さんきっといいお母さんなんですね! お母さんがちゃっちゃと片付けてくれて、気持ちのいい空間にいる感覚は感じていますよ! 「困ってることない?」「どんな部屋だったらいいと思う?」って聞いてあげると、子供は何歳でも寄ってきますよ。 一緒に聞きながら描いていると、学校や友達のことも話してくれることもあるので、親子のコミュニケーションタイムになりますよ♪ 頑張ってください!
2016年7月20日 19:21
三谷靖代さん。こんばんは〜(*´▽`)ノノ先日のお片付けの時もとても綺麗心地よく、勉強させてもらいながら拝見しました。私は次女さんと同じで大人になった今でも片付けが苦手なのですが、これから今より小さい箱(家)に移る予定があり、次女さんを自分に置き換えながら読んでいました。前回は何だかせつないけど、待ってあげる母の愛を感じ、先が気になっていましたが、今日のトップ写真を拝見して、何だか一緒に嬉しい気持ちになりました。私も自分に耳を傾けながら、しっかりしたい事。いるものいらないものを見極める機会を与えて頂いた様な気がします。とても書き口が物語の様に優しく、心に響くものがあり、共感出来ました。いつか本当にお礼を言えるように、私も少し自分を見つめ直したいと思います。とても素敵な為になる投稿をありがとうございましたm(_ _)m
2016年07月21日 10:02:33
ひこまるさん こんにちは(^^) ジーンとくるコメント、ありがとうございます。そんな風に読んでいただけて嬉しいです! 「お片づけ」というと、スッキリさせなきゃ!キレイにしなきゃ!と空間のことを考えてしまいますが、旅支度をイメージしたらわかりやすいと思います。 「これからの旅で、本当はこんなことがしたい!」なんてことをしっかり考え、それに必要なものをそろえて、使いやすく荷造りすれば、きっと楽しい旅になりますよね。 子どもの生活は毎日が冒険みたいなものだから、楽しいことも、嬉しいことも、切ないこともいろいろ経験して、大きくなるまでに自分の人生に必要な人・時間・モノを選べるようになって欲しいな♪と思って、私は待つことを大切にしています。 ひこまるさんは小さな箱に移るご予定があるようですが、これからの人生に本当に必要なものを選んで、ステップアップする時なのかもしれませんね。 じっくりじっくり考えて、素敵な未来へ続きますようお祈りしています♪ ありがとうございました。
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