ベースにするのはお好みのサイズの空き缶や空き箱で。
今回使用したのは写真右側のもの。
これ何だ?
…少し前に自宅で使用していた照明が壊れ、本体部分は処分したのですが、それに被さっていたシェード部分…もったいない体質の私が捨てられず、何かに使えるかもと持っていたもの。出番が来てよかった…(^_^;)
薄くスライスされた木材(?)でできているようで、そのままの木目を活かしてもよいのですが、強度が弱そうなので、はぎれを貼ることで丈夫になります。
発泡スチロールの板、電化製品の梱包材で入っていたものだと思います。100均にもあると思います。
フラワーアレンジ用ワイヤーを挿していくので、フラワーアレンジ用のベース、オアシスやサハラを使用すると、よりアレンジしやすいと思います。
でも今回のアレンジであれば、これでも十分でした。
100均のフェイクグリーンは“本物?!”と、思ってしまうくらいステキなものがたくさんあります。
お好みのもので。
お好みのはぎれを準備。
今回は数種類の布を使ってパッチワーク風にしましたが、1種類でも構いません。
縦の長さ+折り返し分に、縦の長さを揃えてカットしておきます。横幅は揃ってなくてもOK。
空き缶、空き箱など底面も折り返す場合はその長さもプラスしてください。
このベースにしたシェードは底面にステンレスの縁取りがあったので、その部分は残して布を貼りました。
縁に沿う部分の一辺を5mmくらい折り返し、両面テープでとめておきます。
見えないところに折り返す場合は、この工程は不要です。
布を貼っていきます。
貼り始めの端は、後で上から布を貼って見えなくなるので切りっぱなしで大丈夫です。
両面テープ、ボンドなど、接着は何でもOKです。
2枚目の布は、端を5mmほど折り返して、1枚目の布に少し端を重ねるようにして貼ります。
以降、同じように貼り重ねていきます。
最後の布を貼る部分だけ、写真のように両側が切りっぱなしの状態になるので…
最後の一枚だけは両サイドを折り返し、両サイドとも隣の布に重ねるようにして貼ります。
布の上部は内側に折り返し、接着しておきます。
ここも後で見えなくなるので、切りっぱなしで。
このシェードは筒状で、底がないので、厚紙を貼りました。
空き缶や空き箱を使用した場合は不要です。(シェードを使用することの方が少ないと思いますが(^_^;))
グリーンを挿す発泡スチロール板をカットします。
カッターを使うと、切りやすいと思います。
今回使用した発泡スチロールは薄いものだったので、3枚同じサイズに切り、重ねて使用しました。
発泡スチロールの厚みとベースとなる入れ物の高さを考慮して調節してください。
上から2~3cmくらいの高さまで土台が入っているとよいと思います。
カットしたら、ベースの入れ物に貼り付けます。
この時、接着剤によっては発泡スチロールを溶かしてしまうものがあるので、注意してください。
また、土台を数枚重ねて使用する場合、重なりあう面に接着剤を塗ってしまうと、後でグリーンが挿しづらくなってしまうので、サイドに塗って、ベースにくっつけるようにするとよいと思います。
フェイクグリーンを小さいパーツに分けます。
フェイクグリーンは枝分かれの部分で外れるようになっているので、手で引っ張るだけで、写真のようにバラバラになります。
フラワーアレンジメント用のワイヤーを短くカットし、バラしたグリーンにワイヤーをかけます。
細長いものは、グリーンの軸の部分とワイヤーの中心よりやや上を沿わせて持ち、上部のワイヤーを、グリーンと下部分のワイヤーに巻き付けます。
ホップのように軸が短いものは、写真のようにホップの一部にワイヤーをかけるようにして…
ワイヤーを下にさげて、巻き付けます。
ワイヤーのかけ方はこちらでも紹介しています。↓
写真のように大きいものから先に挿しとめていきます。
特に接着剤など使用しなくても大丈夫だと思います。
その後、隙間を埋めるように小さなものを挿していきます。
ワイヤーなので、挿し直しも簡単です。
隙間がなくなれば、完成!
パッチワーク風にしたので、正面置く位置によって少しイメージが変わります。
横向きに置いても大丈夫。
グリーンが引っ掛かるので転がりません(^_^)
白い壁にも映えます。
ケーブルライトを使った壁デコはこちら。↓
同じ作り方で、グリーンのかわりにフェイクフラワーを使ってみました!
並べて飾っても可愛い♪
フェイクフラワーのアレンジはこちら。↓
ベースに花柄を入れたので、グリーンだけにしましたが、反対にベースの色を抑えて、フェイクやプリザーブドフラワーを挿しても♪
母の日などのプレゼントにも(^_^)
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