上新粉35g、白玉粉25g、上白糖15g、食紅微量をボウルでよくまぜ合わせ、水70mlを加えて手で3分ほど練る。
大さじ1ずつ容器に分け、蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で20分蒸す。
こしあん100gに桜粉を味をみながら20gほど入れ、よく練り合わせる。市販の桜あんを使ってもよい。
蒸しあがったぎゅうひの粗熱がとれたら指先で丸くのばし、桜あん小さじ1を包んで、合わせ目を下にして丸くととのえる。
「形をととのえたあと、お皿につかないよう下に粉糖をまぶしています。冷やすと固くなってしまうので、冷蔵庫には入れずそのまま盛りつけてください」(佳香 料理長 藤井正さん)
ハイアットリージェンシー東京 日本料理「佳香」
料理長 藤井正さん
京都の老舗割烹や都内のホテルなどで修業を重ね、2009年6月より同ホテルの和食を統括する。2015年には優れた技術を持ち、後進の指導を行い、他の規範となる職人に与えられる新宿区「技の名匠」に認定される。
新宿割烹中嶋
中嶋貞治さん
1956年 東京都生まれ。北大路魯山人主宰「星岡茶寮」の初代料理長だった祖父、「新宿割烹 中嶋」を開いた父と、料理人一家に生まれ育つ。京都で修業を重ねた後、1980年、父親の後を継ぎ、「新宿割烹 中嶋」の二代目店主となる。ハイアット リージェンシー 東京 和食顧問。
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