セリアで揃えた材料を写真にしてみました。
店頭でお探しされる時にお役に立てば嬉しいです。
ウッドケースとスライドボックスに水性ニス(メープル)を塗っていきます。(蓋の部分は半分より少し幅狭に塗って下さい)
色分けしたい所にマスキングテープを貼ってから色を塗ると綺麗に塗り易いです(水性ニスは水分が多いので少し滲むので黒を塗る前に水性ニスを塗って頂いた方が綺麗に仕上がります)塗った後少し乾燥させます。
今回はウッドケースの蓋部分を壁に見立てて、スライドケースの蓋部分をコンロに見立てる為、その2か所に黒色を塗りました。(私は東急ハンズで売っている30mlサイズのチョークボードペイントを使用しましたが、今回チョークも使わないのでアクリル絵の具で代用出来ます)
インテリアトレイをスライドケースにはめ込みます。工作用のボンドを側面の上の方に塗ってからはめ込んで下さい。はめ込む要領はPOINT②をご覧ください。
スライドケースには上の方に溝があります。インテリアトレイの取っ手部分がちょうどその場所に引っかかります。コツは取っ手部分を溝に入れながらトレイを入れるとちょうどピッタリのサイズになります。スライドケースの蓋部分をトレイギリギリまで締めて下さい。
ピックの長さが長いのでカットします。(約5cm~6cm位がいいと思います)折り曲げて広げてを繰り返すと簡単にポキッと折れます。
スライドケースの縁の部分のちょうどいい辺りにシャワーをつけます。つけたい場所でシャワーの下の針金部分でグルグル回していくと穴があいていきます。そのままねじって安定するまで挿しこんで下さい(キリなどで穴をあけて頂いても結構です。)
アレンジシールで丸を2つ切り取り、一つはスライドケースの蓋の穴部分を塞ぐように貼り、少し間隔をあけてもう左側にも貼ります。周りにガスコンロをイメージして6本小さい長方形を切り取り貼りつけました。
(今回はガスコンロに見立てましたが、IHにされたい場合は円を書きこんで仕上げて頂いても結構です)
ウッドクリップはカッティングボードのイメージで配置しています。裏側がマグネットになっているのでトレイにくっつきます。お好きな様に配置してみて下さい。
ミニチュア雑貨のドア(窓)を黒に塗り、ウッドケースの蓋の部分左側に貼り付けます。その右横に泡立て器も貼り付けました。接着剤で貼り付けます。(ダンボールを切って作ってもいいですし、泡立て器もなければなくてもOKです)
今回やっと手に入った前々から欲しかった転写シールのキッチンという商品を黒板部分に使用しました。お好きな部分を切り取って貼りたい部分にセットし、付属のスティックでこするだけで転写できる万能シールです。
(ずれやすいので、テープか何かで固定してからこすった方が綺麗に仕上がります。)
蓋は串の様な物が中に刺さっているだけなので簡単に折れる為蓋を取り外します。黒板調になった黒い部分に転写シールを貼ります。(私は転写シールの下半分位を使用して貼りました)
※ここまで作業して、今回は蓋を開け閉めして使用するのではないので蓋を外した方が作業しやすい事に気づきました。(最初の段階ではずして頂いてペイントされる方が便利だと思うので最初に行って頂いた方が賢明です)
ウッドケースのトレイ部分の奥の内側側面に両面テープをつけます(今回色を合わせて黒の両面テープを使用しましたがあまり見えない場所なので他の色でも代用できます)なるべくコード部分を綺麗に束ねながら等間隔で貼り付けていきます。
一度はずしたウッドケースの蓋部分の底に接着剤をつけて側面に貼り付けます。(ライトをつけると写真の様な感じになります)
水道部分とコンロ部分が完成したスライドケースをウッドケースの中に入れて下さい。接着すれば基本のキッチンは完成です。
この次の工程からはおまけでミニチュアフードの作り方を簡単に説明させて頂きます。
目玉焼きは小麦粘土の白を直径2cm位の大きさに広げてその上に黄色にオレンジを少し加えてよく練り、直径6mm位の球を半分にして上にのせます(簡単なのでこちらは写真は省略しました)
お次はハンバーグです。ハンバーグは茶色に白を少し加えてよく練り、ハンバーグの様に少し長い楕円形に成形します。緑の部分は三度豆。緑に少し茶色を加えてよく練り棒状に伸ばします。
写真はないですがプラスでスライス人参も作りました。人参はオレンジに黄色を少し加えて軽く混ざり過ぎない状態に混ぜてそのまま人参の形にしてカッターナイフでスライスします。
インゲンは適当な長さにカッターナイフなどで切っていきます。
ハンバーグには乾いた固めの筆でトントン軽く叩いて凸凹をつけていきます。
少し見にくいですが、ハンバーグに筆でトントンたたくと少しハンバーグのひき肉の感じが表現できます。もっと正式に作る時は一度ひき肉みたいにみじん切りにした粘土を使用するのですが、今回は雑貨の一部という事で簡単な方法で作る事にしました。
フライパンの上に作った食材を置いていきます。
ちょっとこれだけではいかにも作り物っと言う感じがするので④で焼き目を施します。
筆に少しだけ水性ニス(メープル)をつけ上からハンバーグ全体。お野菜には少しずつ叩いて焼き色をつけていきます。つけすぎた場合はすぐにティッシュで叩くと濃さを調整出来ます。目玉焼きにも周りを中心に少し色をつけてあげるとよりリアルに仕上がります。お好みでニスかトップコートのマニキュアを塗って仕上げて下さい。完成です!
少し部屋の灯りをおとすと、こんな感じになります。なんとなくムーディーな雰囲気になります。
照明をおとした状態だと、全体がオレンジ色になりました。この作品に関してはある程度明るい状態の方が雑貨と明かりの両方を楽しめる様な気がします。
上から見るとライトが足元にあるのがしっかり分かります。正面から見るとあまり分からないですが、上から覗き込んでも綺麗に見える様に、等間隔でライトを並べた方が仕上がりが良くなります。少しフライパンにフードがのっているのも楽しさがUPしますね。
100均桐箱でミニチュアカフェ
沢山作ってきた桐箱ミニチュアシリーズ。そんな中から最近の3点を並べてみたものです。同じ大きさの物を並べると個性と統一感があって楽しいです♪
今回ガーデンピックはこちらのタイプしかなかったのでシャワータイプを使用しましたが、商品としては水道の蛇口の形をしている物も出ている様なので良かったらそちらもお好みで使ってみて下さい。色はインテリアに合うようにお好きな色で作って頂けたらと思います。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます