2種類両方泡立てて作ってももちろんいいですが、それだと手間も大変なので、
ナッペ(ケーキに塗る)方のクリームを泡立てたものにして、
絞りに使う方のクリームをホイップ済みの市販品を利用すると、ナッペは滑らかな方が向いているので、泡立てた方が調節しやすく、
絞りの方はしっかり立っているものの方が絞りやすいので、ホイップ済みを利用すると簡単です。
写真はデコレーションの写真(文章)とは逆になっていますが、2色のクリームを用意しておきます。
パーツもチョコペンで作れば簡単です。
チョコペンを50℃程度の湯を入れたマグカップに入れて湯煎をして、溶かしたら、先をカットして、クッキングペーパー、またはフィルムの上にラインを描いて、
ポイントにアラザン(銀のデコレーション用の飾り)をピンセットでつけています。
こちらの記事を参照
写真はチョコレートベースになっていますが、逆でもかわいいです。
どちらか1色のクリームでナッペをしたら、一度冷蔵庫でしっかり安定するまで冷やします。
できれば30分~1時間ぐらいしっかり冷やすときれいに固まります。
また、ナッペの後すぐに絞ってしまうと、クリームの接地面で色が混ざってしまうことがあるので、できれば、しっかりベースを冷やして落ち着かせることで絞りもしやすくなります。
安定したらもう1色のクリームで絞っていきます。
こちらは上の端の方に星口金で「シェル絞り」をしています。
丸口金やほかの口金を使う場合は金属製の口金(100均などでも売っています)を使う必要がありますが、
「星口金」ならば、ホイップ済みのものにも付属している場合が多いので、そのまま使うことが出来ます。
手前がホイップ済みのものに付属していた口金。
奥が金属製の口金です。
金属製の方がややシャープなラインになりますが、付属の口金でも同様に絞ることが出来ます。
写真のように最初にピュッとクリームを出したら、力を抜いてつぼまった形にするこの絞りを「シェル絞り」と呼びます。
絞りは好みでローズ絞り(丸く絞る形)にしても、ラインでずっと同じ太さで囲んだり、お好みでOK
真ん中にフルーツや作ったチョコレートの飾り、市販のお菓子など、お好みのものを飾ったり、
クリスマスであればクリスマスのピックなどを飾ります。
クリームを2色使うだけでワンポイントになってより華やかに仕上がります。
食べるときの楽しみも広がりますし、チョコだけだとちょっと色が地味だなというときにもさし色に白の生クリームの色を添えると明るく仕上がりますよ。
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