実が実るまで、識別が難しいので、「コメツブツメクサ」か「コメツブウマゴヤシ(米粒馬肥やし)」なのですが、「コメツブツメクサ」として書かせていただきますね。
コメツブツメクサは、もともとヨーロッパ原産の植物で、江戸時代に日本へ渡来し、各地に広がった帰化植物です。
今ではすっかり日本の風景になじみ、道端や公園など、あちこちで見かけるようになりました。
そんなコメツブツメクサですが、実は春の訪れをいち早く感じさせてくれる存在でもあります。
「コメツブツメクサ」か「コメツブウマゴヤシ(米粒馬肥やし)」かは、実がつくと、識別しやすいので、また、実をつけたら、観察してみようと思っています!
どちらもとっても可愛いお花を咲かせる雑草ちゃん!
でもでも、とってもしたたかで、怖さもあるんですよ!
実は、ここの場所は、他の雑草達が共存して暮らしていた場所なのですが、今日、前を通って、びっくりしてしまいました!いつの間にか、クローバーの花と黄色い小さなお花の2つが独占していたんです。
わさわさと生えていますよ!
まず代表的なのが、あの広がり方。特にシロツメクサ(白いクローバー)は、地面を這うように茎(ランナー)を伸ばして、どんどん横に広がります。これがかなり強くて…
クローバーの「怖さ」は、その場を独占してしまうこと!
他の植物を押しのけ、地面をびっしり覆うので、光が当たらなくなり、周りの小さな草は育ちにくくなります。結果、クローバーだけの“じゅうたん状態”に!
コメツブツメクサもマメ科シャジクソウ属の植物です(コメツブウマゴヤシはウマゴヤシ属)。
正式には、コメツブツメクサはクローバーの仲間(シャジクソウ属)で、
あのシロツメクサと同じグループなんです。だから、仲良くクローバーとこの場所を独占できているんですよね。
この小さな草は、マメ科の植物。
根には「根粒菌」が共生していて、窒素を土に取り込む“窒素固定”という働きで、土を豊かにしてくれます。
ただそこに咲いているだけでなく、周りの環境までそっと整えてくれる、そんな力を持っているんです。でもでも芝生の中に入り込むと、芝よりも強くて、じわじわ置き換わっていきます。
でもね、この「独占する力」って、見方を変えると“裸の地面を守るカバー植物”として役立つ面もあるんです。うーん、良いか、悪いか、どっちでもあるように思えますね!
クローバーよりも、黄色い小さな花をつける雑草は、地面にぴったり張り付くように低く広がって育ちますので、そのため人に踏まれてもダメージが少ない、芝刈りでも刈られにくい!
つまりこの雑草は、
“目立たないこと”が、生き残る戦略なんですよ。
クローバーは少し高く茂って、他の雑草の日光を遮りますし、どちらも、したたかものなんですっ。
お花を愛でながら、雑草達の戦略を眺めてみてはいかがでしょうか?
生き抜くって、場所によっては、したたかさも必要なのかしら。
こちらの情報が、誰かの小さな発見や喜びにつながりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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