さぁ、こちらのお魚なんだかわかりますか?
ヒレはしっかりしていて、全体的にとっても綺麗なピンク〜赤っぽい色。
ヒレもしっかりしていますね。
ウロコもしっかりついています。こちらもピンクで綺麗。
頭を落として前から見た状態。なんだかちょっと可愛らしいお顔。
エラを外してみました。ものすごく固くて頑丈でした。
ここで大ヒント。
内臓を取りだして洗ってみると…
黒い!!
膜を外すと綺麗な白身ですね。
ではここで、お魚の名前を紹介します。
こちらのお魚、ノドが黒いからノドグロ?と思いますよね。
喉や腹の中が黒いことから、地域によっては「ノドグロ」とも呼ばれるみたいですが、高級魚のアカムツ(本物のノドグロ)とは別のお魚。
このお魚の正体は、
【夢カサゴ】
というお魚です。
夢カサゴは、水深約150〜500mほどの深海に生息するカサゴの仲間です。※メバル科ということもあるそう。
大きさは一般的には25〜30cmほどですが、最大で60cmに達することもあるみたいです。
なんだかさばきたくなってきて。
3枚におろしました。
いや〜楽しかった。
頭も割ってみました。
お魚シートに挟みます。
*お魚シートとは?
切り身は皮目に切り込みを2本入れて、まっすぐなるように煮る…
と、思っていたら
おやおや!?
めちゃめちゃ丸まってきた〜!
あちゃちゃ!
結局、一瞬でまん丸になってしまいました。
これじゃせっかくの綺麗な赤い皮も見えないし何の魚か全くわかりませんよね(笑)
本来、頭付きで煮たほうが良かったのだと思います。それなのに楽しくなってしまって3枚におろしたからこんなまん丸に。せいぜい2枚おろしだったらまた違ったのかも…
でも、すごくいい香りが部屋中に。
夢カサゴを取り出したらあとはしっかり煮汁を煮詰めて上からかける。
最高級に美味しい
〈夢カサゴの煮魚〉*まん丸バージョン
の完成です。
では、一口たべてみましょう。
なにこれ〜〜〜!!!
うんまーーーーーー!!!
鯛とも鱈とも全然違う。
身はプリップリで弾力がある!上品な脂があり、一口食べただけで深い旨味が口いっぱいに広がる〜〜〜!
甘みがあって一切魚の臭みがない。
煮汁も全て飲み干したくなるほど本当に美味しい。
いや〜!ここまで美味しいとは。
恐れ入りました、夢カサゴさん!!!
頭と骨は塩で焼きました。
これもこれでうまーい!
食べる所があんまりないと思いきや、意外と頬周りは食べる所がありますよ。
あまりに美味しくて骨と骨の間もキレイにとって食べました。
弾力があり料理中も煮崩れる感覚ゼロ。夢カサゴはしっかり煮ても煮崩れしにくいそうです。
それでも魚を煮る時は中火で八分くらいで仕上げるように心がけています。皿に盛り付けたら煮汁をしっかり煮詰めて旨味の濃い煮汁を上からかけましょう。
いや〜、それにしても本当に夢カサゴの美味しさには驚きました。高級魚と言われるのがよくわかる美味しさです。
本当なら毎日でも食べたいくらい美味しい。ただ、お値段を考えると贅沢なので、お祝いなど特別な日に食べたいと思います。
とても綺麗な身を見た時、刺し身でたべてみたい!とも思いましたが、鮮度が落ちやすいため、早めの調理が必要だそうです。今回は焼きか煮物がオススメとのことで頭とガラは焼きに、身は煮物にしました。
やっぱりどの魚も美味しい食べ方というものがあるのですね。いや〜勉強になります。
いつか、釣りたての夢カサゴを刺し身で食べてみたい。皮は炙って。ビールと日本酒と一緒に〜
なんて話も盛り上がり、楽しい夕飯になりました。やっぱり美味しいものを食べていると自然に笑顔が溢れますね。天然魚バンザイ!
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