オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)は、ヨーロッパ原産の植物です。
日本には海外から渡来し、現在では野生化した帰化植物として各地で見られます。
ナデシコ科ミミナグサ属に属する多年草で、道ばたや草地などに生え、白い小さな花を咲かせます。
主な開花時期は3~5月で、長ければ初夏にかけても花を咲かせます。
日中の限られた時間だけ花を開くため、見かけたときには閉じていることも多いようです。
そのため、実際に開いている姿を見る機会は、意外と少ないのかもしれません。
もしかすると、昼過ぎのほんの短い時間だけ、
そっと花を開いているのかもしれませんね。
萼(ガク)や葉、茎にふわふわの毛を密生させています。オランダミミナグサは、和蘭耳菜草と書きますが、「オランダ(和蘭)」には「外国産」という意味があり、海外から渡来した植物や物の名前に使われています。
在来種の「ミミナグサ(耳菜草)」は、葉の形や、びっしりと生えるやわらかい毛のようすが、ネズミの耳に似ていることから名づけられたといわれています。
オランダミミナグサも同様に、やわらかな葉が特徴的です。
花言葉は「聞き上手」「純真」。
名前にある「耳」という文字や、葉の形がネズミの耳に似ていること、花言葉の「聞き上手」どれも、「聞く」ことに通じているんですね。
可愛らしい見た目から、あえて庭で楽しむ人もいる一方で、繁殖力が強く、気づけば広がってしまうため、扱いに少し注意が必要な植物でもあります。
やわらかい葉が魅力のオランダミミナグサですが、触ると少し手がベタつくこともあるので、気をつけてくださいね。
在来種のミミナグサとよく似ていますが、花を支える柄が短いため、花がかたまって咲いているように見えるのが特徴です。
また、荒れた場所に生えているものは、葉の色がやや黄色っぽく感じられることもあります。
萼片は緑色であることが多く、全体的に毛が多い点も見分けるポイントです。
さらに、茎はほんのり紫色を帯びることもあるといわれています。
同じくらいの大きさの白い花であることや、全体に毛が多い特徴から、別の雑草(画像のフラサバソウ)と見分けを間違えてしまったこともあります。
よく似ている草花でも、じっくり見てみると、それぞれにちゃんと個性があって面白いものですね。
そんな小さな発見に出会えるのも、日々の楽しみのひとつだなぁと感じています。
何気なく足元に咲いている雑草たちも、こうして知ると、少し愛おしく見えてきますよね。
今日も、小さな幸せに気づける一日になりますように
最後まで読んでいただきありがとうございます。
•可愛らしい見た目とは裏腹に、繁殖力が強く、一度増えると広がりやすいため、厄介な雑草として扱われることもあります。
•日中の限られた時間だけ花を開くため、見かけたときには閉じていることも多いようです。
そのため、実際に開いている姿を見る機会は、意外と少ないのかもしれません。
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