板ゼラチンは計量も楽で扱いやすいのでとっても便利!(スーパーの製菓コーナーでも売っています)
板ゼラチンは使う前に水を入れたボールに入れてふやかしておきます。
温かいところに使うときは、菜箸などで、ゼリー液のベースや温めた食材に入れます。
粉ゼラチンの場合はゼラチンの量の5倍の水を入れてふやかしておきます。
☆この場合ゼラチン5gなので25ccの水を入れる
小鍋に牛乳を入れて温めます。鍋肌がちりちりと言ってきたら火を切ります。
(お好みでバニラビーンズを入れるとさらに風味アップ!バニラビーンズはさやからつぶつぶだけを出して、牛乳を温めるときにはさやも一緒に入れて、火を止めたらさやだけ取りだします)
別なボールに卵黄とグラニュ糖(砂糖でもOK)を入れて、泡だて器でぐるぐると白っぽくなるまでよく混ぜます。(写真参照)
①の牛乳の半量をボールに入れて(写真横)よく混ぜ、小鍋の半分の牛乳にボールの中身を戻し、ゴムべらに持ち替えて、弱火で鍋の底にゴムべらの先を当てながら焦がさないようまんべんなくゆっくりと混ぜます。(写真参照)
→このベースのことを「アングレーズソース」といいます。
このベースを覚えておくと、デザートのソースとしてもこのようなババロアやバニラムースなどにも応用できます。
少し混ぜていくと濃度(とろみ)が出てくるので、火を切り、ふやかしたゼラチンを加えます。
ボールに移し、氷水の入った別なボールに当てて冷まします。(写真参照)冷めたら氷水を外す。
別なボールに生クリームを入れ、8分立てにしっかり泡立てます。
生クリームの半分をアングレーズソースのボールの中身と合わせて泡だて器でぐるぐると混ぜます。
生クリームのボールに今度は合わせた方のの中身を戻してゴムべらでよく混ぜます。
☆この作業で濃度の違うものを分離せずに混ぜられます
この後、もしさらさらしているようなら少しとろみがつくまで氷水に当ててゴムべらでやさしく混ぜます。
とろみがついたら、ジャーにババロアを入れて、冷蔵庫で冷やしておきます。
作り方はこちらと同じです。
冷蔵庫で冷やし固めます。
通常のゼリーなどを入れる小さ目の器より大きめなので、中心まで固まるのに少し時間を要します。
2時間程度よく冷やしてください。
☆冷やしている間に家事をしたり、お出かけしたりと、冷やし系のスイーツは合間に他のことができるので忙しいママにはうれしいスイーツです(*´艸`)
ジュレが固まったら、お好みのフルーツをのせて完成ですヾ(^▽^)ノ
今回使ったのは、缶詰の黄桃、白桃、マンゴー。
生のキウイです。
キウイは比較的安価で手に入りやすく、見た目が大切なスイーツに欠かせない、さし色のグリーンとしても、また、ビタミン、食物繊維、葉酸、カリウムなど、体にいい栄養もあるのでうれしいフルーツですね♪
シロップ漬けのフルーツと生のフルーツを合わせると、甘味の中にさわやかさも加わってフレッシュ感がアップ!
ジュレに使うジュースは100%のものを使用したほうが濃厚でさわやかな仕上がりになり、また、ある程度酸味のあるフルーツジュースを使う方が合わせるまろやかな風味のババロアとのバランスが取れます。
使うフルーツもどんなものでもOKですが、シロップ漬けのフルーツと生のフルーツを合わせると、甘味の中にさわやかさも加わってフレッシュ感がアップ!
また酸味だけが際立つと子供が食べづらいこともありますが、酸味と甘みが一緒に味わえることで最後までおいしく食べられると思います。
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