下準備
・卵黄と卵白をボールに分けます。
・オーブンを170℃に予熱
・薄力粉とベーキングパウダーをふるいます
※ジャーについて
通常のスポンジを焼く場合はビンに油を塗っておきますが、シフォンケーキの場合は型には何も塗りません。何も入れないきれいな状態のジャーを用意します。
卵黄の入ったボールに卵黄用の砂糖を入れて、ホイッパー(泡だて器)でぐるぐると混ぜてもったりと白っぽくなるまで混ぜます。
サラダ油を入れて混ぜ(この時マヨネーズの要領で乳化させるイメージ)、ヨーグルトを入れてさらに混ぜます。
ふるった粉類(薄力粉+ベーキングパウダー)を入れて粉気がなくなるまでしっかり混ぜます。
卵白をハンドミキサーの高速で一気に泡立てていきます。
角がちょんと、立ったら、卵白用の砂糖の1/3を入れてまた混ぜ、角が立ったらまた1/3という感じで3回ぐらいに分けて砂糖を入れながら、しっかりしたメレンゲにします。
ふわふわのシフォンにするためにメレンゲは重要です。
☆写真はスタンドタイプのミキサーですが、ハンドタイプも同様に
メレンゲの1/2を卵黄のボールに入れて混ぜ、残りのメレンゲを入れてゴムべらで混ぜます。
メレンゲが残っていると、その部分が空気になって穴が空いてしまうので、メレンゲの固まりが残らない程度に混ぜます。
グラスには何も塗らずに(シフォンケーキは表面に生地がくっつくことでしぼまないようになるため)、
生地をグラスの半分ぐらいまで入れたら、
170℃のオーブンで18~20分程度焼きます。
焼きあがったらグラスを逆さにして冷まします。
(逆さにすることで焼き縮みを防ぎます)
冷めたら、パレットナイフをグラスと生地の間に挿していき、一周したら、底を外すため、パレットナイフを数か所にもう一度入れながら中央に少し押し気味にすると底も外れます。
外れたらひっくり返して出します。
☆ジャーの予備がたくさんある場合は新しいジャーに。
ない場合はシフォンケーキに使ったジャーを一度きれいに洗ってから、煮沸消毒し、冷まします。
グラスを冷ましている間にほかの材料を用意しておきます。
冷凍のラズベリーに砂糖を入れてふんわりラップをかけて600wで1分程度レンジにかけます。
温かいうちに茶こしや網などに入れて、スプーンの背を使って押しながらこします。
漉したら、氷水に当てて冷まします。
冷やすととろみが出てきます。
シフォンは真ん中を半分にカットし、半分を底に入れます。
入れたら、生クリームを絞り、ソースをかけて、もう半分のシフォン生地を載せます。
今回は冷凍ラズベリーを使いましたが、お好みのフルーツを間に入れたり、ヨーグルト用のソースでもOKです。
今回は上を星口金で外から内側に向かって「シェル絞り」(貝のような模様の絞りのこと)をしてみました。
中央にラズベリーとミントを添えて完成です!
ほかにもマンゴーやメロン、桃などでもおいしいです♫
上に絞りではなく、バニラのアイスをのせたバージョンも。
バニラアイスをのせると夏仕様のシフォンに♪
お好みのフルーツやお好みの味のアイスと一緒に食べてもおいしいですよ!
今回は冷凍ラズベリーを使いましたが、フルーツはお好みで。
シフォンもシンプルなバニラにしたい場合はヨーグルトをやめて、水を20ccで置き換えてもOKです。
シフォンケーキの分量、通常は卵黄の方が卵白より1つ分程度少な目のことが多いですが、卵黄が余ってしまうので、今回は全量利用し、無駄なく使うようにしています。
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