
実はこのサンチュ、原産地には諸説あり、中国、イラン、イラクあたりとも言われています。
キク科アキノノゲシ属に属し、「カキチシャ」や「包菜(ほうさい)」とも呼ばれる、リーフレタスの仲間なんです。
3種類のリーフレタス苗がセットになったものを育てたのですが、チマサンチュが雑草並みにぐんぐん育ちすぎて、他の2種類はほとんど収穫できませんでした(笑)。
でも、その分、画像のように大きな葉がたくさん収穫できて大満足!でしたよ。
丈夫で育てやすく、家庭菜園にぴったり。
葉がやわらかくて食べやすい。
サラダはもちろん、焼き肉などに大活躍!
ちぎってすぐ食べられる手軽さも◎ですよ!
プチ家庭菜園を始めたい方には、サンチュ、おすすめですよ~!
それが6月には背丈が1m近くまで伸びて、次第に葉も小さくなってきました。
やがて蕾をたくさんつけて、お花も咲かせましたよ。
はじめは、雑草のように咲く地味なお花かな?と思ったのですが、よく見るととても繊細で、可愛らしい花だったんです。
写真を撮ろうと手で触ってみたら、花以外の部分から白い液がにじみ出ていて、手がベタベタに…!
ちょっと気持ち悪さもありましたが、それも自然の一部なんですね。
サンチュのお花には、素敵な花言葉もついていることを知り、愛着が湧いてきましたよ。
花を咲かせる頃には、葉っぱもすっかり小さくなってしまって、「もう収穫は終わりかな」と思い、ここで栽培を終了することにしました。
食べた部分からは新しい葉が出てこないので、根元に近い下のほうは、まるでごぼうのような見た目になっていましたよ!
サンチュはとても丈夫で育てやすく、家庭菜園にぴったりのお野菜だと思います。
しかも、βカロテン・鉄分・ビタミンCなどが豊富で、レタスよりも栄養価が高いのも嬉しいポイント!
実際に育ててみてとても楽しかったですし、ちぎってサラダにしたり、肉を巻いたり、いろんなシーンで活躍してくれましたよ。(焼き肉のときにたっぷり使えて◎!)
「家庭菜園、ちょっとやってみようかな?」なんて思っている方に、この体験が届いたら嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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