絹ごし豆腐は18等分程度に切り、小ねぎは小口切りにする。
しょうがはすりおろして絞り、しょうが汁にする。
鍋もしくは深めのフライパンに、水、〇ごと万能おだし、濃い口醤油を入れて火にかける。沸いてきたら、絹ごし豆腐を加えて弱火で3~4分煮る。
水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、しょうが汁を回し入れる。
揚げ玉と小ねぎのそれぞれ約3分の2量を加えてひと混ぜする。
器に盛り付けて、残りの揚げ玉と小ねぎを上に散らす。
※お好みで七味唐辛子を振っても美味しく召し上がっていただけます。
濃いめの味付けのつゆに、あつあつの豆腐が相性抜群の一品。たっぷり入った揚げ玉がコクを出し、冬に食べたくなる味わいです。寒さが厳しい冬は、なんとなく頭がぼーっとして頭がさえない、集中ができないことが多い時期。こんな時は脳の働きを高める食材がおすすめです。豆腐にはチロシンと呼ばれるアミノ酸が含まれています。チロシンは、神経細胞の興奮や抑制を伝達するアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の原料となり、脳を活性化させて集中力を高める作用があります。また万能おだしのトマトにはリコピンが含まれ、抗酸化作用を発揮し脳の老化防止サポートをします。シャキッと過ごしたい日には、たぬき豆腐を食べて集中力を高めてみてはいかがでしょうか?
(長寿乃里・管理栄養士 大森)
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます