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プレスリリース

有隣堂×オリィ研究所 分身ロボット「OriHime」が有隣堂の書店員に 11月21日から9日間 「OriHime書店 in 有隣堂 」を開催

~外出が難しい方々がリモート書店員として接客~

株式会社有隣堂(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:松信 健太郎)は、株式会社オリィ研究所(本社:東京都中央区、代表取締役:吉藤 健太朗・笹山 正浩、以下「オリィ研究所」)と連携し、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を活用した期間限定イベント「OriHime書店 in 有隣堂 」を、2026年11月に有隣堂横浜駅西口ジョイナス店で開催する予定です。
本企画は、2026年11月21日(土)に開所5周年を迎える「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」を応援する記念企画の一環として実施します。
病気や障がいなど、さまざまな理由で外出が難しい方々が、分身ロボット「OriHime」を通じて「リモート書店員」として店頭に参加。自身の読書経験を生かして選んだ本を提案し、来店されたお客様と交流します。「本屋さんで働いてみたい」という思いを分身ロボットで形にするとともに、本を通じて人と人がつながる機会をつくり、場所や身体的な制約にとらわれない新しい社会参加の可能性を発信します。



■「OriHime書店 in 有隣堂 」とは

分身ロボット「OriHime」を活用し、外出が難しい方々が書店員として本を紹介する期間限定イベントです。「OriHime」を遠隔操作する人を「パイロット」と呼びます。パイロットは自宅などからロボットを操作し、その場にいるお客様と会話することができます。今回、パイロットが自身の読書経験や本への思いを生かして選書を行い、書店員として本の魅力を伝えます。店頭では、パイロットのおすすめの本を展開します。お客様は、OriHimeとの会話を楽しみながら本を選び、紹介された書籍をその場で購入することができます。

■企画の背景 : 「本屋さんで働きたい」という思いから

今回の企画は、有隣堂の社会貢献プロジェクトチーム「となりあい」が継続的に支援している、「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」の開所5周年をきっかけに生まれました。2026年5月に当社からオリィ研究所へ協力を呼びかけ、両社で企画の検討を進めてきました。
オリィ研究所には、病気や障がい、家族の看護など、さまざまな事情で外出が難しいOriHimeパイロットが所属しています。その中には、本に支えられてきた方や、長く社会とのつながりが限られる環境にありながら、書店で働くことに憧れを持つ方もいます。同社がパイロット70名に本や書店に関するプロジェクトへの参加意向を尋ねたところ、40名から「やってみたい」という声が寄せられました。こうした思いと、有隣堂が大切にしてきた本を通じた人と人とのつながりを重ね合わせ、今回の「OriHime書店 in 有隣堂 」を企画しました。本企画を通じて、来店されたお客様に分身ロボットを活用した新しい働き方を知っていただくとともに、こどもホスピスの存在や活動にも関心を寄せていただく機会を目指します。
2027年にはオリィ研究所の分身ロボットカフェが横浜・関内馬車道エリアに開業する予定で、本企画は、横浜でOriHimeパイロットが活躍する機会を広げる取り組みでもあります。

■OriHimeパイロットの声

本を開くと、ままならない体や家の中から出られない現実をひととき忘れ、別の世界へつながる扉を見つけたような気持ちになります。読み終えて本を閉じると、ほんの少し、世界の見え方や向き合い方が変わっている自分に気付きます。病気になってから、家で過ごす日々に彩りを与え、心を豊かにしてくれたのは本でした。
小さな頃から本屋さんが大好きで、私にとっての居場所でもありました。本とOriHimeは、出会えなかったはずの世界や人生につながり、その先に思いを馳せるきっかけをくれるところが似ていると思います。
OriHimeパイロットになったときからの夢は「いつか本屋さんで働くこと」。大好きな本屋さんで、お客様が本と出会うお手伝いをし、本が誰かの日常や心のなかを少し豊かにする喜びを届けられたら嬉しいです。
―― OriHimeパイロット(さえちゃん)

学生時代、私に新しい世界を魅せてくれたのは本でした。
ページをめくるたびに広がる、知らなかった世界。実際に経験していないことさえも体感できる。本にはそんな不思議な魅力があります。
普段からお世話になっている地元の有隣堂さん。参考書や文房具を買ったり、探している本が見つからないときには、忙しい中でも店員さんがすぐに調べてくださったり。そんな温かな書店が身近にあることを嬉しく思っています。
そして、病気になってから外の世界での体験が少なくなった私に、再び世界への扉を開いてくれたのがOriHimeでした。
かつて本が私の世界を広げてくれたように、今度はOriHimeを通じて、本と人、人と人をつなぎたい。私たちが選んだ一冊が、誰かにとって新しい世界への扉となり、ページをめくるワクワクを届けられたら嬉しいです。
―― OriHimeパイロット(ことのは)

本が好き、読むのが好き、見るのが好き、
触るのが好き、めくるのが好き、その時の音が好き、
文字を追うのが好き、声に出すのが好き、誰かに伝えるのが好き、
本が置いてある空間が好き、背表紙を眺めて探すのが好き。
出会って、見つけて、選んで、買うのが好き。本屋さんが好き。
本屋に赴くのが難しい理由を持っていても、心に好きが灯っている。
そんなOriHimeパイロットたち待望の催しに、喜びで胸がいっぱいです!
有隣堂さまのキャッチコピーに『本は心の旅路』とあります。
私たちOriHimeパイロットも全国各地から心を飛ばし、この場所で皆様と一緒に「旅の仲間」に加われたらと思います。
―― OriHimeパイロット(森羅)

■ 開催概要

イベント名:OriHime書店 in 有隣堂
開催期間・場所:
2026年11月21日(土)~11月29日(日) 有隣堂 横浜駅西口ジョイナス店 Aゾーン
稼働時間:平日 15:00~19:00/土日祝 11:00~17:00
実施内容:
  ・分身ロボット「OriHime」がリモート書店員として接客
  ・OriHimeパイロットによるおすすめ書籍の選書・紹介
※開催日程、接客時間、実施内容は変更となる場合があります。

■分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」について

「OriHime」は、オリィ研究所が開発した、遠隔地から操作することのできる分身ロボットです。病気や障がいなどによって外出が難しい方も、自宅や病院などからOriHimeを操作することで、その場にいる人と会話したり、社会活動に参加したりすることができます。分身ロボットを活用した接客や交流は、外出が難しい方々の社会参加や新しい働き方の可能性を広げる取り組みとして展開されています。




OriHime接客風景

■「分身ロボットカフェDAWN」横浜店について

オリィ研究所は2027年夏、「分身ロボットカフェDAWN 」横浜店を関内馬車道エリアに開業する予定です。周辺には美術館や企業ミュージアムが多いことから、家族で楽しめるカフェを目指しています。OriHimeパイロットとの対話を通じたSDGs×STEAM教育型ワークショップを定期的に開くほか、周辺の自治体や地元企業と連携した地域活性化プログラムも開発しています。

■「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」について

横浜市金沢区にある「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」は、生命にかかわる病気とともにある子どもたちとそのご家族が、自分らしい時間を過ごすための施設です。子どもたちとご家族にとっての「第二のおうち」のような場所として、さまざまな体験や交流の機会を提供しています。2026年11月21日(土)に開所5周年を迎えます。

■有隣堂の社会貢献プロジェクト「となりあい」について

「となりあい」は、「手の届く範囲で、顔の見える支援」をコンセプトに、2026年5月に発足した有隣堂の社会貢献プロジェクトチームです。
「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」の支援をはじめ、店頭での募金活動、関連書籍のフェア、オリジナルブックカバーの制作・配布など、本や書店の持つ力を生かした社会貢献活動に取り組んでいます。

■株式会社有隣堂について

創業116年の神奈川、東京、千葉、兵庫、大阪に44店舗(2026年11月4日時点)を展開する書店。複合型店舗では、カフェや居酒屋、アパレルショップなどの運営も行っています。また、楽器・音楽教室、図書館・地区センターの運営受託、ビジネスソリューションサービスおよびOA機器の販売、出版事業など、多様な事業展開を通して地域社会に貢献しています。
HP:https://www.yurindo.co.jp/


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