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プレスリリース

福祉×サウナ -「サウナ屋さん」体験を開催!-

地域企業とつながり、障害者の一人ひとりの可能性と居場所を広げる取り組み

一般社団法人キャリカが運営する障害福祉サービス事業所「キャリカ草加」は、2026年9月、草加市のサウナ施設「サウナヘヴン草加」と連携し、「サウナ屋さん体験」を開催しました。障害のある参加者が、営業前の清掃や開店準備を体験した後、自分たちが整えた施設をお客様として利用する企画です。
キャリカは、地域企業での仕事体験を通じて、自分の強みや特性を知り、働き方や進路を考える機会を提供しています。また連携先のサウナヘヴン草加は、フィンランドの公衆サウナ文化を大切にし、ロウリュや広々とした外気浴スペースを楽しめる施設です。
就職を目指す参加者がサービスを支える「働く側」と、サービスを受ける「お客様側」を両方の立場を体験できたことで、仕事とサービスのつながりを知り、地域で自分にできることや居場所を考える機会となりました。



サウナヘブン草加の外観

心地よい空間を支える働く体験と
今回で3回目となる「サウナ屋さん体験」。参加者が最初に取り組んだのは、お客様を迎えるための清掃や開店準備です。営業前の施設で、スタッフから仕事を教わりながら、外気浴スペースやロッカー、下駄箱、シャワー設備を清掃。サウナ室では、マットを敷く作業にも取り組みました。
お客様として訪れるだけでは見えにくい、サービスを支える舞台裏。清掃や準備を一つひとつ進めながら、自分たちの仕事が、施設を利用する人の心地よい時間につながっていることを体験しました。
仕事の後は、お客様としてサウナを楽しむ時間に

サウナ体験の様子
仕事体験を終えた後は、サウナヘヴン草加の岡見店長によるロウリュを体験しました。ロウリュは、熱したサウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させるものです。参加者の中には、今回が初めてのロウリュ体験という方もいました。
自分たちが清掃し、準備を整えた施設で、今度はお客様としてサウナを楽しむ。働く側から利用する側へと立場を変え、施設のサービスに触れました。自分たちの仕事が、どのような心地よさにつながるのか。そのつながりを、サービスを支える側と受ける側の両方から体験できることも、この企画の魅力です。



参加者の声 ~仕事のやりがいと新しい体験~
仕事体験については、次のような声が寄せられました。「掃除であれば自分にもできそうだと感じた。実際に経験してみて、比較的早く仕事に慣れることができそうだと思いました」「短い時間ではあったけれど、教えてもらったことをできるだけ覚えて、働くことができた。自分で取り組めたことにやりがいを感じられました」仕事体験を通じて、自分にできることや、働くことへの手応えを感じた参加者の声が聞かれました。
次にサウナ体験については、次のような感想がありました。「今までに感じたことのない熱さや熱波を体験できた。香りも良く、とても気持ちよかった。楽しかった」「水風呂はキンキンに冷えていて気持ちよかった」という声が聞かれました。また、体験後の振り返りでは、参加者の約半数以上から「いつもよりよく眠ることができた」という感想も寄せられました。その上で、次回の参加についても「次も楽しみにしている」「また参加したい」といった声がありました。



仕事体験の様子

サウナヘヴン草加 岡見店長の声 ~地域に開かれた場所であり続けたい~

サウナヘブン草加 岡見店長
「サウナは、障害の有無や年齢などに関係なく、誰もが気軽に訪れ、入浴し、心を整えられる場所であってほしいと思っています」そう語るのは、サウナヘヴン草加の岡見店長です。その思いの原点には、若い頃、悩みを抱えていたときにサウナに支えられた経験があります。「仕事で悩み、苦しんでいたときに、サウナに癒やされ救われた経験があります。その体験から、リラックスする機会の大切さを身にしみて感じています。同じように精神的につらい思いをしている方にも、サウナの良さを知ってもらい、疲れたときに来てもらえたらと思っています」。自身が安らぎを得た場所だからこそ、必要としている人にもその良さを届けたい。岡見店長の言葉には、自らの経験に根ざした思いがあります。サウナの運営では、地域との関係も大切にしています。



「私たちは、ビジネスとしての発展だけでなく、地域の中でお互いに手を取り合い、一緒に成長していくことも大切だと考えています。またそれが地域づくりにつながると思っています。今回の仕事体験も、地域の人たちと関わり、共に学ぶ機会の一つです」。参加者に何を持ち帰ってほしいのか、岡見店長が願うのは「楽しく働くなかで、それぞれの学びや気づきを得てもらう」「まずは楽しく働いてもらいたい。その中で何か一つでも学びや気づきがあれば嬉しいです。焦らず、自分のペースで取り組んでもらえたらと思っています」。
疲れたときに立ち寄れる居場所であること、そして、地域の人たちと手を取り合い、一緒に成長していく場所であること、岡見店長が大切する思いが、今回の取り組みを支えています。
仕事の体験から、地域の中で役割を持つこと
またキャリカの池田は次のように話します。「こうした取り組みを、地域の中で自分の役割を持つ機会にしていくことを大切にしています。自分が『できる』と思ったことを地域の現場で活かし、自分の仕事が誰かの役に立っていると感じられることが重要だと考えています」。今回、参加者が取り組んだ清掃の仕事にも、学べる技術が数多くあります。作業を進める順番や、効率よく取り組むための工夫。現場で働く人から直接教わることで、仕事の進め方に触れることができます。
「働く人から教わりながら、実際の現場で学べることは貴重な経験です。今回の体験が、自分の可能性に気づき、次の仕事や挑戦を考えるきっかけになればと思っています」。この企画には、もう一つの特徴があります。仕事を終えた後、自分たちが清掃や準備をした施設を、お客様として利用できることです。



キャリカ草加 池田貴弥

働く側から、お客様の側へと立場を変えることで、自分たちの仕事と、そこで提供されるサービスとのつながりを体験できます。「仕事を体験した後にお客様として施設を利用することで、自分の仕事がどのようなサービスにつながっているのかを、両方の立場から感じられる機会になったと思います」。
地域とともに作る就労支援
地域での仕事体験は、自分にできることを知る機会であるとともに、企業や店舗と参加者が互いを知るきっかけにもなります。人と出会い、仕事に触れ、地域の中で役割を持つ。キャリカは、そうした経験を通じて、一人ひとりの選択肢を広げていきたいと考えています。
目指しているのは、誰もが自分らしく暮らし、働き、人とつながることができる地域共生社会です。事業所での支援と地域での経験をつなぎ、企業・店舗・団体と互いの強みを活かしながら、その実現に取り組んでいきます。
今回の体験で生まれたつながりを、次の出会いや挑戦へ。キャリカはこれからも、地域の人たちとともに、働く機会と可能性を広げていきます。
企画概要
企画名:サウナ屋さん体験
開催日:令和8年9月14日
共催:
・一般社団法人キャリカ 埼玉県草加市中央1-1-12 松ロイヤルビル4階 TEL048(954)7670
https://www.careco.or.jp
https://www.instagram.com/careco_soka/
・サウナヘヴン草加 埼玉県草加市高砂1-10-45 1F TEL 048(945)5649 担当:岡見知彦
https://saunaheaven-soka.com
https://www.instagram.com/sauna__heaven/
実施内容:サウナ施設内の清掃・環境整備等の仕事体験、サウナ・ロウリュ体験
問い合わせ先:池田貴弥

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