プレスリリース
奈良・東大寺が300年ぶりに仏像を発注した彫刻家が、全盲になって拓いた新しい境地
一般社団法人メノキ
2026.07.05
奈良県立美術館「奈良ゆかりの現代作家展 ふれる光 三輪途道」

今回出品された光明観音を制作中の三輪
群馬を拠点に活動している彫刻家・三輪途道は、東京藝術大学の修了制作で、国宝である東大寺の重源上人像の模刻を手がけました。三輪はその後、現代具象彫刻家として活動し、仏像製作を中止の仕事とはしていなかったのですが、重源上人の模刻の素晴らしさを記憶していた東大寺から、2002年には大仏開眼1250年にあたって、大仏を開眼した菩提僊那像を、新しい仏像の製作としては300年ぶりに、三輪に製作が依頼されました。

学生時代の三輪
三輪はその後、網膜色素変性症を患い、徐々に視力を失い、5年ほど前に全盲となります。しかし光を失ってもなお、製作意欲は衰えず、手の感覚だけで、次々と新作を作り続け、新しい境地を開きつつあります。また、一般社団法人メノキを立ち上げ、初代代表理事(現在の代表理事は福西敏宏)として、自らの、見えなくなっても美術館に行きたいという強い想いを原動力にして、障害のあるなしを越えて、美術館などの文化施設でアートを通じて対話をする場を作る活動を続けてきました。
このたび、奈良県立美術館にて、ギャラリー企画「奈良ゆかりの現代作家展 ふれる光 三輪途道」が開催中です。
→ https://www.pref.nara.lg.jp/n044/p105008.html
この機会に、東大寺の総合文化センターでも展示や関連公演が開催されます。
→https://menoki.org/wp/2026/05/21/nara/
三輪途道の拓いた、手の感覚だけで作る新たな境地と、手の感覚と対話による、障害のあるなしを越えて、共感と感動を生み出す新しい鑑賞のための試みを、ぜひご体験ください。
お問い合わせ
一般社団法人メノキ 事務局
info@menoki.org
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今回出品された光明観音を制作中の三輪
群馬を拠点に活動している彫刻家・三輪途道は、東京藝術大学の修了制作で、国宝である東大寺の重源上人像の模刻を手がけました。三輪はその後、現代具象彫刻家として活動し、仏像製作を中止の仕事とはしていなかったのですが、重源上人の模刻の素晴らしさを記憶していた東大寺から、2002年には大仏開眼1250年にあたって、大仏を開眼した菩提僊那像を、新しい仏像の製作としては300年ぶりに、三輪に製作が依頼されました。

学生時代の三輪
三輪はその後、網膜色素変性症を患い、徐々に視力を失い、5年ほど前に全盲となります。しかし光を失ってもなお、製作意欲は衰えず、手の感覚だけで、次々と新作を作り続け、新しい境地を開きつつあります。また、一般社団法人メノキを立ち上げ、初代代表理事(現在の代表理事は福西敏宏)として、自らの、見えなくなっても美術館に行きたいという強い想いを原動力にして、障害のあるなしを越えて、美術館などの文化施設でアートを通じて対話をする場を作る活動を続けてきました。
このたび、奈良県立美術館にて、ギャラリー企画「奈良ゆかりの現代作家展 ふれる光 三輪途道」が開催中です。
→ https://www.pref.nara.lg.jp/n044/p105008.html
この機会に、東大寺の総合文化センターでも展示や関連公演が開催されます。
→https://menoki.org/wp/2026/05/21/nara/
三輪途道の拓いた、手の感覚だけで作る新たな境地と、手の感覚と対話による、障害のあるなしを越えて、共感と感動を生み出す新しい鑑賞のための試みを、ぜひご体験ください。
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