プレスリリース
高橋悠治コンサート vol.3、ついにシリーズ最終回へ。『One plus Two』本日発売開始 渋谷慶一郎がプロデュース・出演、アンドロイド・マリアが登場!
アタック・トーキョー株式会社
2026.05.30
6月18日(木)19時開演 代官山・ヒルサイドプラザにて開催

音楽家・渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョー株式会社(ATAK)は、クラブヒルサイドとの共同主催コンサートシリーズ、第3弾を代官山・ヒルサイドプラザにて開催します。なお、今回が本シリーズの最終回となります。
本シリーズは渋谷慶一郎がプロデュースを手がけ、第1回は昨年11月、作曲家・ピアニストの高橋悠治によるピアノ・ソロコンサート『Piano』を開催。第2回は今年4月に、高橋悠治、菊地成孔、石上真由子、朝吹真理子、そして渋谷慶一郎が共演した『MULTIPLE』を開催。2010年代の高橋悠治作品を中心に、多層的な音楽世界を展開し、チケットは即日完売となりました。
最終回となる今回は『One plus Two』と題し、高橋悠治、渋谷慶一郎によるピアノにアンドロイド・マリアをヴォーカルに迎えて開催します。当日は、アンドロイド・マリアのモデルとなった渋谷の妻であり、ATAKの創設者でもあるMariaの18回目の命日にあたります。渋谷慶一郎、高橋悠治、そしてアンドロイド・マリアによる三者の共演は、音楽、記憶、テクノロジーが交差する、二度と見ることができない特別な一夜となります。
チケット情報:https://20260618chs.peatix.com/
◆公演概要
日時:2026年6月18日(木)開場 18:30、開演 19:00
会場:代官山・ヒルサイドプラザ
前売:一般 6,500 円/学生・クラブヒルサイド会員 6,000 円
当日:一般 8,000円/学生・クラブヒルサイド会員 7,500 円(全て税込)
※会員・学生の方はページ下部をご確認ください
出演:アンドロイド・マリア(vocal)、高橋悠治(Piano)、渋谷慶一郎(Piano)
プロデュース:渋谷慶一郎
共同主催:ATAK、クラブヒルサイド
助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
問合せ:クラブヒルサイド
TEL: 03-5489-1267 E-MAIL : info@clubhillside.jp
(平日11:00-21:00 / 土日祝11:00-19:00 / 月曜休)
◆プログラムノート(執筆 渋谷慶一郎)
2008年6月18日にMariaが亡くなり、彼女が31歳になるはずだった同じ年の9月11日、「for maria」という音楽葬を行った。
白い教会のような空間にピアノだけが置かれ、僕はその日のために作った「for maria」を朦朧とした意識の中で弾いた。そして結果的に、その1年後に同じタイトルのピアノソロ・アルバムをリリースすることになった。
あのとき悠治さんが弾いてくれたモンポウはいまでも忘れられない。鎮魂という重さからは少し距離があり、むしろ悲しみを理解し、整理していくような時間だった。
今回のコンサートについて考えていると、2005年に新宿ピットインで3人で行ったライブのことも思い出したりもした。
そのライブでは、悠治さんのピアノや僕のProphet-5の音をMariaがコンピュータでリアルタイムにサンプリングして重ねたりしていた。そのことで、単なる即興とは違う、不思議な引っ掛かりや浮遊感を持った空間が立ち現れていた。
そう考えると、彼女は最初からテクノロジーによる媒介者という意味で、ある種アンドロイド的な存在だったのかもしれない。
そして実際にアンドロイドになったMariaは、どのような音や演奏に対しても、無限に即興的な応答を続けることができる。
なので、今回のコンサートでは僕と悠治さんがそれぞれアンドロイド・マリアとソロや連弾のピアノで共演することにした。
20年近い歳月を経て、悠治さんと、アンドロイドとして進化を続けるMariaと再びコンサートを行えることをとても嬉しく思っている。これは今だから出来る奇跡だろう。

◆出演者

Photo by Kenshu Shintsubo
高橋悠治
作曲家・ピアニスト。1938年生まれ。柴田南雄、小倉朗、ヤニス・クセナキスに学ぶ。1963~66年
フランス、ドイツで現代音楽のピアニストとして活動、1966~71年アメリカで演奏活動とコンピュー
ター音楽の研究。1972年に帰国し、74~76年武満徹らと共に作曲家グループ「トランソニック」を組
織して季刊誌を編集。1978~85年「水牛楽団」で世界の抵抗歌をアレンジ・演奏、1980~87年月刊
ミニコミ『水牛通信』発行。著書として平凡社から『高橋悠治/コレクション1970年代』『音の静寂 静寂の音』、みすず書房から『きっかけの音楽』『カフカノート』などが刊行されている。
www.suigyu.com/yuji/

Photo by Astrid Stae
渋谷慶一郎
音楽家。東京藝術大学作曲科卒業。作品は先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ、オペラ、映画音楽、サウンドインスタレーションまで多岐にわたり、東京・パリを拠点に活動を行なう。2012年にボーカロイド・オペラ『THE END』を発表し、パリ・シャトレ座公演を皮切りに世界中で巡回。2018年以降はアンドロイド・オペラの制作を本格化し、『ScaryBeauty』『MIRROR』を国内外で発表。2025年にはサントリーホールにて「アンドロイド・オペラ『MIRROR』-Deconstruction and Rebirth-解体と再生-」を上演し、2026年5月16日(土)に大阪・フェスティバルホールにて再演予定。これまでにパリ・オペラ座、シャトレ座、ドバイ万博、新国立劇場、サントリーホールなど国内外の劇場を中心に作
品を発表。人間とテクノロジー、生と死の境界を作品を通して問いかけている。
https://atak.jp/

アンドロイド・マリア
昨年サントリーホールで行われた『ANDROID OPERA MIRROR ― Deconstruction and Rebirth ― 解体と再生』でデビューした最新ヒューマノイドです。50以上の関節をすべてモーター駆動化することで、より滑らかで有機的な動きが可能となりました。渋谷がかつて喪った最愛の妻“マリア”をモデルとしながらも、「死はひとつではない」という『THE END』以降の渋谷の一貫したテーマを具現化した作品でもあります。単なる機械ではなく、記憶、音楽、人工知能、そして拡張された身体性の交差点に立つ新たな存在として、「アンドロイド・マリア」は舞台芸術における“次なる演者”となることを目指しています。さらに本年5月には、大阪・フェスティバルホールで開催された公演にも出演し、同公演を成功に導きました。
◆主催者
クラブヒルサイド
ヒルサイドテラスにおいて地域・世代・ジャンルを超えた人々をゆるやかにつなぐプラットフォーム。会員制の「ヒルサイドライブラリー」「クラブヒルサイドサロン」の運営の他、多様なイベントを開催している。ヒルサイドライブラリーには高橋悠治の選書による本棚があり、セミナーシリーズ「 知をひらく人たち」では高橋が恩師・柴田南雄について語った。渋谷慶一郎はクラブヒルサイドの会員であり、セミナーシリーズ「ヒルサイドテラスの‘住人’たち」や新津保建秀写真スクール「見えないものを撮る」にゲスト出演している。
https://hillsideterrace.com/club/

ATAK
ATAKは、2002年に渋谷慶一郎とmariaによって設立された音楽レーベル。実験的な電子音楽を中心にリリースやライブイベントを実施。これまでに高橋悠治氏、刀根康尚氏、池上高志氏、 中村としまる氏、Mika Vainio氏、 i8u氏、Tomas Phillips氏、Norbert Moslang氏、goem氏など国内外のアーティストがリリースに参加。近年は渋谷慶一郎自身の音楽・舞台作品を中心に制作を行い、さまざまなアーティストや研究者とのコラボレーションを通して音楽とテクノロジーの融合を追求している。
https://atak.jp/

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音楽家・渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョー株式会社(ATAK)は、クラブヒルサイドとの共同主催コンサートシリーズ、第3弾を代官山・ヒルサイドプラザにて開催します。なお、今回が本シリーズの最終回となります。
本シリーズは渋谷慶一郎がプロデュースを手がけ、第1回は昨年11月、作曲家・ピアニストの高橋悠治によるピアノ・ソロコンサート『Piano』を開催。第2回は今年4月に、高橋悠治、菊地成孔、石上真由子、朝吹真理子、そして渋谷慶一郎が共演した『MULTIPLE』を開催。2010年代の高橋悠治作品を中心に、多層的な音楽世界を展開し、チケットは即日完売となりました。
最終回となる今回は『One plus Two』と題し、高橋悠治、渋谷慶一郎によるピアノにアンドロイド・マリアをヴォーカルに迎えて開催します。当日は、アンドロイド・マリアのモデルとなった渋谷の妻であり、ATAKの創設者でもあるMariaの18回目の命日にあたります。渋谷慶一郎、高橋悠治、そしてアンドロイド・マリアによる三者の共演は、音楽、記憶、テクノロジーが交差する、二度と見ることができない特別な一夜となります。
チケット情報:https://20260618chs.peatix.com/
◆公演概要
日時:2026年6月18日(木)開場 18:30、開演 19:00
会場:代官山・ヒルサイドプラザ
前売:一般 6,500 円/学生・クラブヒルサイド会員 6,000 円
当日:一般 8,000円/学生・クラブヒルサイド会員 7,500 円(全て税込)
※会員・学生の方はページ下部をご確認ください
出演:アンドロイド・マリア(vocal)、高橋悠治(Piano)、渋谷慶一郎(Piano)
プロデュース:渋谷慶一郎
共同主催:ATAK、クラブヒルサイド
助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
問合せ:クラブヒルサイド
TEL: 03-5489-1267 E-MAIL : info@clubhillside.jp
(平日11:00-21:00 / 土日祝11:00-19:00 / 月曜休)
◆プログラムノート(執筆 渋谷慶一郎)
2008年6月18日にMariaが亡くなり、彼女が31歳になるはずだった同じ年の9月11日、「for maria」という音楽葬を行った。
白い教会のような空間にピアノだけが置かれ、僕はその日のために作った「for maria」を朦朧とした意識の中で弾いた。そして結果的に、その1年後に同じタイトルのピアノソロ・アルバムをリリースすることになった。
あのとき悠治さんが弾いてくれたモンポウはいまでも忘れられない。鎮魂という重さからは少し距離があり、むしろ悲しみを理解し、整理していくような時間だった。
今回のコンサートについて考えていると、2005年に新宿ピットインで3人で行ったライブのことも思い出したりもした。
そのライブでは、悠治さんのピアノや僕のProphet-5の音をMariaがコンピュータでリアルタイムにサンプリングして重ねたりしていた。そのことで、単なる即興とは違う、不思議な引っ掛かりや浮遊感を持った空間が立ち現れていた。
そう考えると、彼女は最初からテクノロジーによる媒介者という意味で、ある種アンドロイド的な存在だったのかもしれない。
そして実際にアンドロイドになったMariaは、どのような音や演奏に対しても、無限に即興的な応答を続けることができる。
なので、今回のコンサートでは僕と悠治さんがそれぞれアンドロイド・マリアとソロや連弾のピアノで共演することにした。
20年近い歳月を経て、悠治さんと、アンドロイドとして進化を続けるMariaと再びコンサートを行えることをとても嬉しく思っている。これは今だから出来る奇跡だろう。

◆出演者

Photo by Kenshu Shintsubo
高橋悠治
作曲家・ピアニスト。1938年生まれ。柴田南雄、小倉朗、ヤニス・クセナキスに学ぶ。1963~66年
フランス、ドイツで現代音楽のピアニストとして活動、1966~71年アメリカで演奏活動とコンピュー
ター音楽の研究。1972年に帰国し、74~76年武満徹らと共に作曲家グループ「トランソニック」を組
織して季刊誌を編集。1978~85年「水牛楽団」で世界の抵抗歌をアレンジ・演奏、1980~87年月刊
ミニコミ『水牛通信』発行。著書として平凡社から『高橋悠治/コレクション1970年代』『音の静寂 静寂の音』、みすず書房から『きっかけの音楽』『カフカノート』などが刊行されている。
www.suigyu.com/yuji/

Photo by Astrid Stae
渋谷慶一郎
音楽家。東京藝術大学作曲科卒業。作品は先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ、オペラ、映画音楽、サウンドインスタレーションまで多岐にわたり、東京・パリを拠点に活動を行なう。2012年にボーカロイド・オペラ『THE END』を発表し、パリ・シャトレ座公演を皮切りに世界中で巡回。2018年以降はアンドロイド・オペラの制作を本格化し、『ScaryBeauty』『MIRROR』を国内外で発表。2025年にはサントリーホールにて「アンドロイド・オペラ『MIRROR』-Deconstruction and Rebirth-解体と再生-」を上演し、2026年5月16日(土)に大阪・フェスティバルホールにて再演予定。これまでにパリ・オペラ座、シャトレ座、ドバイ万博、新国立劇場、サントリーホールなど国内外の劇場を中心に作
品を発表。人間とテクノロジー、生と死の境界を作品を通して問いかけている。
https://atak.jp/

アンドロイド・マリア
昨年サントリーホールで行われた『ANDROID OPERA MIRROR ― Deconstruction and Rebirth ― 解体と再生』でデビューした最新ヒューマノイドです。50以上の関節をすべてモーター駆動化することで、より滑らかで有機的な動きが可能となりました。渋谷がかつて喪った最愛の妻“マリア”をモデルとしながらも、「死はひとつではない」という『THE END』以降の渋谷の一貫したテーマを具現化した作品でもあります。単なる機械ではなく、記憶、音楽、人工知能、そして拡張された身体性の交差点に立つ新たな存在として、「アンドロイド・マリア」は舞台芸術における“次なる演者”となることを目指しています。さらに本年5月には、大阪・フェスティバルホールで開催された公演にも出演し、同公演を成功に導きました。
◆主催者
クラブヒルサイド
ヒルサイドテラスにおいて地域・世代・ジャンルを超えた人々をゆるやかにつなぐプラットフォーム。会員制の「ヒルサイドライブラリー」「クラブヒルサイドサロン」の運営の他、多様なイベントを開催している。ヒルサイドライブラリーには高橋悠治の選書による本棚があり、セミナーシリーズ「 知をひらく人たち」では高橋が恩師・柴田南雄について語った。渋谷慶一郎はクラブヒルサイドの会員であり、セミナーシリーズ「ヒルサイドテラスの‘住人’たち」や新津保建秀写真スクール「見えないものを撮る」にゲスト出演している。
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ATAK
ATAKは、2002年に渋谷慶一郎とmariaによって設立された音楽レーベル。実験的な電子音楽を中心にリリースやライブイベントを実施。これまでに高橋悠治氏、刀根康尚氏、池上高志氏、 中村としまる氏、Mika Vainio氏、 i8u氏、Tomas Phillips氏、Norbert Moslang氏、goem氏など国内外のアーティストがリリースに参加。近年は渋谷慶一郎自身の音楽・舞台作品を中心に制作を行い、さまざまなアーティストや研究者とのコラボレーションを通して音楽とテクノロジーの融合を追求している。
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「ウィズ京葉ガス」2026年4月に掲載されました
「ウィズ京葉ガス」2026年4月に掲載されました
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