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プレスリリース

琵琶湖博物館30周年記念ギャラリー展示「民俗学者 橋本鉄男がみた近江」を開催します




概要

- 琵琶湖博物館30周年記念事業の一環として、滋賀県を代表する民俗学者である橋本鉄男
(1917~1996)の人生と業績を取り上げるギャラリー展示を開催します。
- 橋本が撮影した貴重な民俗写真や使用したノートの実物を展示します。
- 柳田國男、宮本常一、網野善彦といった学者が橋本に宛てて送った書簡を初公開します。
- 琵琶湖博物館の展示や研究に橋本が与えた影響が分かる関連資料を紹介します。

企画展示の開催情報

琵琶湖博物館30周年記念ギャラリー展示

「民俗学者 橋本鉄男がみた近江-滋賀民俗研究のいしずえ-」
 ・開催期間:令和8年(2026年)3月17日(火)~5月24日(日)
 ・開催時間:9:30~17:00(最終入館 16:00まで)
 ・開催場所:琵琶湖博物館 企画展示室
 ・入場料 :常設展示観覧料が必要になります(本企画展示に関する追加料金はございません)

*その他休館日などの情報は、当館ホームページでご確認ください。https://www.biwahaku.jp/
企画展示の内容について

 滋賀県は全国でも有数の貴重な民俗文化が伝わる地域で、多くの調査・研究が行われてきました。その滋賀の民俗をみつめ続けた研究者の一人に高島市出身の民俗学者である橋本鉄男(1917~1996)がいます。橋本は安曇川河口域の北船木に長らく居住し、学校教員をしながら県内各地で民俗調査を行いました。特に木地師・木地屋と呼ばれる職人の研究の第一人者として知られています。また1970年代に入ってからは精力的に琵琶湖に関わる民俗調査を行い、琵琶湖博物館の研究・展示のコンセプトにも大きな影響を与えましたが、残念ながら博物館の開館を目前に控えた1996年10月11日に亡くなりました。
 その膨大な滋賀県の民俗文化に関する研究資料は遺言で琵琶湖博物館に寄贈され、その整理とデジタル化が現在進んでいます。今回の展示はその成果を広く公開し、橋本の業績と滋賀県の民俗研究における貢献を知っていただくために企画しました。展示会場では橋本が民俗調査を行った際の研究資料や、これと関わる民俗文化財、写真などを紹介し、その足跡をたどります。

第1章 橋本鉄男と戦後滋賀の民俗学
 この章では橋本鉄男の略歴と業績に関連する資料を紹介し、滋賀県の民俗学におけるその貢献を見ていきます。

▲フィールドワークを行う橋本と研究関連資料(当館蔵)

第2章 木地屋の足跡をもとめて
 橋本が生涯にわたって関心を持ち続けた研究テーマに木地屋、木地師と呼ばれる職人に関するものが挙げられます。この章ではその歴史と文化に関わる貴重な資料を展示します。

▲木地屋の象徴的な道具であるロクロ(当館蔵)・橋本の主著『ろくろ』(法政大学出版局、1979年)

第3章 ふるさと滋賀の暮らしと祭り
 橋本の関心は滋賀県の民俗事象全般に向けられていました。ここでは滋賀の民俗研究において橋本が先鞭をつけたトピックを取り上げて、その成果と関連資料をご紹介します。

▲橋本が撮影した滋賀の民俗写真

第4章 母なるウミ-琵琶湖の民俗誌-
 橋本には琵琶湖の民俗に関する著作もあり、琵琶湖を象徴する丸子船の保存、活用を提言しました。ここでは橋本が行った琵琶湖に関わる民俗研究の関連資料を展示します。

▲琵琶湖の民俗に関する橋本の写真と最後の著作『丸子船物語』(サンライズ印刷出版部、1997年)

第5章 物を以って物を観る-民具と博物館-
 橋本は有形の民俗資料である「民具」研究の先駆者でもありました。ここでは橋本の仕事と絡めて民具と博物館という切り口から関連資料をご紹介します。

▲橋本が撮影した民具を使用する女性と琵琶湖博物館の実物

関連イベント

上映会 『奥会津の木地師』
    (55分:民族文化映像研究所製作 1976年)
上映日 :2026年3月21日(土)、5月2日(土)
  いずれも13時~14時半に実施(12時半開場)。
場所  :琵琶湖博物館ホール
対象  :当日来館者(先着順)
観覧料金:無料







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