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プレスリリース

パーク ハイアット 東京、19ヵ月におよぶ改修を経て、本日リニューアルオープン

パーク ハイアット 東京(所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1-2、総支配人:フレデリック ハーフォース)は、2024年5月の休館から19ヵ月にわたる改修期間を経て、本日リニューアルオープンを迎えました。ホテルの原点に立ち返りながら新たな時代へと進化することを目的に、次なる章への一歩を刻みます。



全171室の客室(「トーキョー スイート」を除く)はじめ、「ピーク ラウンジ&バー」や、このたび新たに誕生する「ジランドール by アラン デュカス」は、パリを拠点とするデザインスタジオ「ジュアン マンク」によって刷新されました。同スタジオは、インダストリアルデザイナーのパトリック ジュアンと建築家サンジット マンクが2006年に設立したチームで、マラケシュの「ラ マムーニア」やパリ「モンパルナス駅」再開発、ヴァン クリーフ&アーペルのブティック、フォントヴロー修道院のホテル化など、文化的価値の高い建築プロジェクトを数多く手がけてきました。

今回のデザインでも、オリジナルのデザイナーであるジョン モーフォードの精神を大切にしながら、「現代におけるパーク ハイアット 東京らしさ」を丁寧に再解釈。カスタムデザインの家具や、温もりのある素材選び、動線や視界を整える空間構成によって、より快適で心地よい滞在感を生み出しました。
「パーク ハイアット 東京における私たちのアプローチは、“何を変えるべきか”を問うのではなく、“時間がすでに語っていることに耳を傾ける”ことでした」とパトリック ジュアンは語ります。手を触れずに残すべきもの、より引き立てるべきもの、そして柔らかく整えるべきもの──すべては、この場所が持つ呼吸と静けさを尊重するためです。年月がホテルに与えた美しい成熟、その優雅さに心を動かされます」と彼らは述べています。



一方で、長年愛されてきた「ニューヨーク グリル&バー」や日本料理「梢」、ガラス張りのプールを有するスパ&フィットネス施設「クラブ オン ザ パーク」、ライブラリーを含むパブリックスペースなどは、1994年の開業以来続くジョン モーフォードのオリジナルデザインを丁寧に継承。新しいデザインへと生まれ変わったエリアと、歴史ある空間が調和しながら共存しています。

今回のリニューアルでは、壁や床、配管に至るまで既存構造を取り除き、全館をほぼスケルトンの状態から再構築しました。新たな建材や設備を導入したことで、まるで新築のようなクオリティへと仕上がっています。館内インフラも全面的に見直し、空調や給排水などの循環システムをアップデート。さらに、省エネ性能と快適性の向上を図り、館内の照明はすべて最新のLEDシステムへ刷新しました。各レストランの厨房も最新機器を備え、より使い心地の良い環境へと生まれ変わりました。

客室

今回のリニューアルでは、「ジュアン マンク」が全客室を再解釈し、ホテル全体をより静けさと温もりに満ちたサンクチュアリのような空間へと刷新しました。素材の柔らかさや光のゆらぎを活かし、心がゆるやかに解きほぐされる現代的なレジデンシャルスタイルへと進化しています。



新しい客室は、落ち着いた色調のキャビネットや柔らかな木材の風合い、しなやかな曲線を描く家具や照明が穏やかな雰囲気を生み出します。入口から窓辺へと自然に誘う動線設計により、時間の流れがゆっくりとほどけていくような滞在が叶えられています。

また、開業当時から受け継がれる象徴的な要素も随所に取り入れられました。イサムノグチの和紙ランプや、マグノリア(泰山木)の葉をあしらったベッド上部のアートワークなど、ホテルの物語を紡いできた意匠が、新たな空間の中で静かに息づいています。壁面を飾るモダンアートは光と影の豊かな表情を引き出し、落ち着いた奥行きを加えています。



バスルームはシャワーとバスタブをひとつの空間にまとめた日本の浴室文化から着想を得ており、入浴そのものが深い静寂と向き合う体験となるよう意図されています。



スイートは、ジュアン マンクのデザインをより深く取り入れ、邸宅のような親密さと落ち着きを湛えた空間へと進化しました。特注家具や素材の陰影が静けさと華やぎを生み、眺望と光が重なることで独自の体験が広がります。象徴的な「トーキョー スイート」は、オリジナルデザインを忠実に復元しました。パトリック ジュアンは次のように語っています。「東京のようにエネルギーに満ちた街では、“静けさ”そのものが贅沢になり得ます。このホテルは常に穏やかな力強さを体現してきました。私たちの目標は、その温もりを再び灯し、ホテルの精神に新たな息吹を吹き込むこと。ゲストがこの場所を象徴する静寂と人間味を再び感じられるように。そして、その象徴的な魅力をこれからの30年へと受け継いでいくことです」

ジランドール by アラン デュカス



ミシュランスターシェフであり起業家でもあるアラン デュカス氏率いる〈デュカス パリ〉とのパートナーシップにより誕生した「ジランドール by アラン デュカス」は、30年以上愛されてきたブラッセリーに、新たなエスプリとモダンな感性を吹き込みました。深紅を基調にした空間に、鏡面の壁とヴェラ マーサーによるモノクロフォトコラージュがアクセントを添えています。ブラッセリーとしての居心地の良さはそのままに、よりラグジュアリーでインタラクティブな空間へと進化しました。

田辺仁志マネージャーは、「デュカス氏とのパートナーシップにより、サービスに新たな活気が生まれました。料理にソースを添える一瞬のように、ゲストとの小さな交流から感動が生まれる場面が増えています」と語ります。

また、デュカス氏の「見えない体験を極めるために、見えるすべてにこだわる」という哲学のもと、カトラリーからメニュー、ビルホルダーに至るまでをオリジナルで製作。ウンブリア州製の革を使ったアイテムや、フランス産を中心とした約400銘柄のワイン、大理石のカウンター、「エクラン(宝石箱)」をテーマにした特別な朝食など、細部まで洗練されています。



料理を率いるのは、パーク ハイアット 東京入社以来18年にわたり「ジランドール」の味を支え続けてきた料理長 堤耕次郎。堤はパリで7週間の研修を行い、アラン デュカスの各レストランの料理と哲学に触れ、そのエッセンスを自身のスタイルに昇華させました。堤の料理は、パリのエスプリに食材本来の風味を重ねた、軽やかで洗練された味わいが特徴です。シグネチャーディッシュには、仔牛のリードヴォーと鶏胸肉とトリュフのクネルをパイ包みにし、フォアグラときのこの旨味を生かしたクリームジュで仕上げた伝統的なフランス料理の一皿、「鶏肉 リードヴォー クネルのヴォロヴァン クリーム仕立て」や、素材の持つ旨味を封じ込めてじっくりと火を通し、香り高く、豊かな味わいに仕上げる「オマール海老と黒トリュフ マカロニのココット」など、ブラッセリーならではのコンフォートメニューが並び、様々なシーンにてお愉しみいただけます。



ピーク ラウンジ&バー

自然光が降り注ぐアトリウムに竹の緑が広がる「ピーク ラウンジ&バー」は、昼と夜で異なる表情を見せます。昼は四季折々の素材を用いたアフタヌーンティーを、夜は8mの美しい大理石のカウンターが印象的な「ピーク バー」で、息をのむ夜景を心ゆくまで堪能しながら、寛ぎのひとときを。国産ウィスキー、ジン、ラム、ウォッカと旬の果実や野菜をあわせたオリジナルカクテルも充実しており、グラスを傾けながら、日本各地を旅する感覚をお楽しみいただけます。



最上階52階の「ニューヨーク グリル」では、象徴的なオリジナルデザインを受け継ぎながら、新たな素材で再構成した空間で、料理長ベン ウィーラーの新メニューと約400種の米国産ワインをお楽しみいただけます。隣接する「ニューヨーク バー」では、煌めく夜景とライブジャズとともに、国産ウィスキーやオリジナルカクテルをご堪能ください。40階の日本料理「梢」では、富士山を望む眺望と吹き抜けの開放感の中、四季を映す料理を厳選の器で提供します。2階「ペストリー ブティック」では、宝石のようなスイーツや焼菓子を温もりある空間でご用意。2026年3月2日にオープン予定の「デリカテッセン」では、テラス席とともに気軽に楽しめるカフェ体験をお届けします。



パーク ハイアット 東京 総支配人フレデリック ハーフォースは、「この瞬間を心待ちにしておりました。30年の節目に原点を尊重しつつ、新たな章を迎えられることを誇りに思います。懐かしさと新しさが共存するこの空間で、皆さまに再びお会いできる日を楽しみにしております」と述べています。

パーク ハイアット 東京について
パーク ハイアット 東京は1994年に誕生した、アジア初のパーク ハイアットです。丹下健三氏設計の新宿パークタワー39~52階に位置し、360度の眺望と邸宅のような心地よさ、静謐な空間が広がります。2,100平方メートル のスパ&フィットネス「クラブ オン ザ パーク」や多目的イベントスペースを備え、171室の客室でパーソナライズされたサービスを提供しています。「ニューヨーク グリル&バー」「梢」「ジランドール by アラン デュカス」「ピーク ラウンジ&バー」など多彩なダイニングも魅力です。開業30周年を記念した大規模改修を経て2025年12月9日にリニューアルオープンし、パリのジュアン マンクが、ジョン モーフォードの精神を受け継ぎつつ最新設備を取り入れ、ホテルの魅力をさらに深化させました。ホテル情報は、tokyo.park.hyatt.com【https://www.hyatt.com/park-hyatt/ja-JP/tyoph-park-hyatt-tokyo】、および、Facebook、X、Instagramの公式アカウント(@parkhyatttokyo)をご覧ください。

■パーク ハイアット 東京 施設概要
開業日:  1994年7月9日
運営会社: ハイアット
経営会社: パークタワーホテル株式会社 (代表取締役社長: 小倉 太郎)
建築物名称:新宿パークタワー(所有・管理:東京ガス不動産株式会社、ホテル占有: 2階・39階~52階)
敷地面積: 26,536平方メートル
ホテル延床面積: 33,000平方メートル

パーク ハイアットについて
パーク ハイアットは45年以上にわたり、洗練を知る世界中の旅慣れたお客様に選ばれるラグジュアリーホテル・ブランドとして、世界各地の魅力的な都市やリゾート地で上質な滞在を提供してまいりました。それぞれのホテルは、邸宅を思わせる優雅な空間を建築や芸術で表現し、そこにワールドクラスのアート作品を設え、没入感に満ちた美食体験を丁寧に創り上げています。そして、その全ての魅力は、直感的でパーソナルなおもてなしによって一層引き立てられます。客室の細部にまでこだわった設え、世界的に高い評価を得るデザイン、受賞歴を誇るシェフたちによるシグネチャーレストランなどを通じて、お客様一人一人の記憶に残る体験をお届けします。詳細は parkhyatt.com 【https://www.hyatt.com/park-hyatt/ja-JP】をご覧ください。Facebook、X、Instagram【https://www.instagram.com/parkhyatttokyo/】で @ParkHyatt をフォローし、ハッシュタグ #LuxuryIsPersonal を付けて特別な瞬間をシェアしてください。

画像は以下よりダウンロードをお願いします:
Park Hyatt Tokyo_Media Gallery  
【https://bit.ly/3MvBeIY】


本件に関するお問い合わせ(報道関係)は下記あてにお願いいたします。
パーク ハイアット 東京 マーケティングコミュニケーションズ 大森早希子・浜辺敬子
TEL: 03-5323-3423 E-MAIL: pht_marketing@hyatt.com

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