プレスリリース

創業400年を迎えた記念の年に「加賀鳶」最高位シリーズ「いかづち」から2つの新顔が登場

株式会社福光屋

2025.12.02

「加賀鳶いかづちオーガニック」・「加賀鳶いかづち一閃（いっせん）」12月3日（水）新発売

株式会社福光屋（本社：石川県金沢市）は、酒造りの妙技を味わえる代表銘柄「加賀鳶」の最高位シリーズ「いかづち」から、精米歩合40%の有機・山廃仕込みと精米歩合35%の2つの純米大吟醸原酒（各720mL）を12月3日（水）に新発売し、日本酒愛好家やギフト市場、海外市場にご提案します。

左：「加賀鳶いかづちオーガニック」、右：「加賀鳶いかづち一閃」（各720mL・化粧箱入）

金沢の酒造りの妙技、「加賀鳶」の粋の極みのさらに上。
1992年の誕生以来、「粋」をコンセプトに鋭いキレ味をもつ個性豊かな味わいを展開してきた「加賀鳶」。酒米の特性を見極め、純米造りの技を徹底的に追求した、酒造りの妙技を味わえるブランドとして、当社の人気銘柄の一つに成長しています。この度、「加賀鳶」の最高位シリーズ「いかづち」に2種類の純米大吟醸原酒がラインナップに加わります。

商品特徴
霊峰白山から100年以上の時をかけて酒蔵の地下150メートルに辿り着く天然水「百年水」と契約栽培した酒米の最高峰「山田錦」を100％使用。クラフトマンシップの粋を尽くし、個性に品格を備えた豊かな香味が特長です。精米歩合40%の有機・山廃仕込みと精米歩合35%の2つの新顔を取り揃えました。

ネーミング・デザイン
「いかづち」は、加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消し「加賀鳶」の長半纏に染め抜かれていた図柄であり銘柄誕生以来、象徴的に使用しているロゴマークでもある「雲に雷（いかづち）」から命名。精米歩合35%の繊細で優美な香味の1本に名付けた「一閃」は鋭く光ることを意味します。黒のフロストボトル（磨りガラス瓶）とコルク栓、揉み加工を施した上質なラベル、日本の伝統色である千歳緑（ちとせみどり）や浮世絵にも使われる雲母（きら）を連想させる配色、中央に配した艶やかなロゴマークにより、酒造りの技と粋の極みを表現しています。

ターゲット
日本酒愛好家、ワイン愛好家、ギフト市場、海外市場

商品仕様
□商品名：加賀鳶いかづちオーガニック

「加賀鳶いかづちオーガニック」（720mL・化粧箱入）

□原料米：契約栽培米・有機栽培米山田錦 100％（兵庫県多可町中区坂本産）
□原材料名：有機米（国産）、有機米麹（国産米）
□精米歩合：40%
□製造区分：山廃仕込純米大吟醸原酒
□アルコール分：15度
□日本酒度：＋3.9
□酸度：1.7
□酵母：自社酵母

□飲み方：冷やす◎ 常温○

□特徴：志高く、丹精込めて育てられた山田錦の有機栽培米の中から、大粒で最上質の穂先米のみを厳選。健やかな酒米と山廃造りの妙によって引き出された穏やかな吟醸香、豊かにふくらむ旨味
（有機JAS認証取得、Chicago Rabbinical Council コーシャ認証取得）

□相性の良い料理・食材：鰹のタタキ、ブリやマグロなど赤身の刺身、蟹の甲羅焼、アジの干物、シェーブルタイプのヴァランセなど

□内容量・価格：720mL（化粧箱入） 22,000円（参考小売価格・税込）

商品仕様
□商品名：加賀鳶いかづち一閃（いっせん）

「加賀鳶いかづち一閃」（720mL・化粧箱入）

□原料米：契約栽培米・特別栽培米山田錦 100％（兵庫県多可町中区坂本産）
□原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
□精米歩合：35%
□製造区分：純米大吟醸原酒
□アルコール分：15度
□日本酒度：＋4.9
□酸度：1.2
□酵母：自社酵母

□飲み方：冷やす◎ 常温○

□特徴：酒米の最高峰・山田錦のみを使用し、「加賀鳶」として初の精米歩合35％を実現。クラフトマンシップの粋を集結させた、繊細で優美な吟醸香、スムースなタッチと清らかな味わい
（Chicago Rabbinical Council コーシャ認証取得）

□相性の良い料理・食材：鯛のカルパッチョ、トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ、トマトと生ハムのブルスケッタ、野菜のマリネ、白ワインビネガーでマリネしたオレンジとにんじんのラペなど、軽めの前菜

□内容量・価格：720mL（化粧箱入） 33,000円（参考小売価格・税込）

発売日
2025年12月3日（水）

販売店
一部の酒類販売店、自社直営店・通販

左から「加賀鳶いかづち」（2023年10月発売）、「加賀鳶いかづちオーガニック」、「加賀鳶いかづち一閃」（各720mL・化粧箱入）

「加賀鳶」について
加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消し「加賀鳶」。火消しの技と喧嘩早さは天下一品、雲に雷を染め抜いた長半纏と合紋の革羽織を身にまとい、鳶口を持ったその様は賑々しくも勇ましく、粋な集団として八百八町の人気を一身にさらっていました。
そんな加賀鳶を主人公とした河竹黙阿弥（かわたけもくあみ）の歌舞伎の代表作『盲長屋梅加賀鳶（めくらながやうめがかがとび）』。芝居の冒頭で勢揃いする加賀鳶連中の意気の良さがコンセプトとなり、1992年10月にブランドが誕生しました。現在は、定番酒から季節限定酒まで、鋭いキレ味をもつ個性豊かな味わいを展開しています。ラベルの「加賀鳶」の書は、黙阿弥を曽祖父にもつ日本の演劇学者、故・河竹登志夫氏によるものです。