プレスリリース
日本発・文化共創プロジェクト『Earth ∞ Pieces』が、イタリアへ。2026冬季パラリンピックの公式文化プログラムに認定、来春ミラノで上演決定。
認定NPO法人スローレーベル
2025.11.18
ミラノ公演の開催決定を記念し、12月5日(金)東京文化会館でインクルーシブ音楽学校「アレグロ・モデラート」のディレクターとスローレーベル芸術監督・栗栖良依による特別講義を開催。

120名の障害のある音楽家が所属する「アレグロ・モデラート」
多様な人々が音楽でつながる文化共創プロジェクト『Earth ∞ Pieces(アース・ピースィーズ)』。その第2章となる公演が、2026年3月15日(日)にイタリア・ミラノのTeatro dal Verme(テアトロ・ダル・ヴェルメ)で開催されることが決定しました。本プロジェクトは、ミラノ・コルティナ2026冬季大会の公式文化プログラムとしても認定され、「喜びの歌」を共通言語に、多様な人々が協働する新しい国際ネットワークとして発展していきます。

<開催の背景>

日本で開催された初演の様子

蓮沼執太が音楽監督をつとめた
“誰もが合奏できる社会”を目指して生まれた、新しい音楽会のかたち
『Earth ∞ Pieces』は、ベートーヴェンの《喜びの歌(第九)》をモチーフに、障害や世代、音楽経験の有無を超えて誰もが対等に合奏へ参加できる、1日完結型の参加型音楽会です。音楽のジャンルや楽器、演奏スキルを問わず、多様な人々がひとつの「喜びの歌」を共に奏でる新しい文化体験を提案。本プロジェクトは、東京2020パラリンピック開会式において、DE&I(多様性・公平性・包摂性)の観点から企画演出を監修したスローレーベル芸術監督・栗栖良依が発案。「“パラ”という枠を超え、誰もが参加できる新たな文化のかたちをつくりたい」という想いから始まりました。音楽監督には、同式典でパラリンピック讃歌の編曲・指揮を担当した蓮沼執太を迎え、2024年3月に横浜で開催したワールドプレミアでは、「病気」「子育て」「介護」「仕事」などさまざまな事情で演奏活動の機会を失っていた人々を含む10代から60代までの28名が参加。世代も背景も異なるプレイヤーたちが生み出したその1回限りの合奏は、「多様性と調和の未来を体感する音楽」として大きな反響を呼びました。
ワールドプレミアのアーカイブサイト
https://www.youtube.com/watch?v=ZMOxK6oFbgc
<ミラノ公演の内容>インクルーシブ教育先進国で、地域コミュニティと紡ぐ共創の舞台日本発のアートプロジェクトが史上初の挑戦へ
第2章となるミラノ公演は、ミラノ市を拠点に120名の障害のある音楽家が所属する協同組合型音楽学校「AllegroModerato(アレグロ・モデラート)」と、“すべてのものに第二の人生を”を理念に活動する非営利文化組織「Komorebi (コモレビ)」が中心となり、イタリア・日本および世界各国から公募でプレイヤーを募って開催します。
上演の舞台となる劇場「Teatro dal Verme(テアトロ・ダル・ヴェルメ)」は、かつてヴェルディやプッチーニの初期作品が上演された約1,400席を有する歴史的劇場で、音楽と文化の街・ミラノを象徴する重要な文化拠点です。

By MarkusMark - Own work, CC BY-SA 3.0, https://cmmons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7747477
日本発のアートプロジェクトがこの劇場で展開される、史上初の試みとなります。プレイヤー募集の詳細は、12月上旬にスローレベルの公式サイトにて発表となります。
<開催決定記念イベント>東京文化会館で、インクルーシブな音楽づくりの担い手に向けた特別講義を開催
ミラノ公演の開催決定を記念し、プロジェクトの理念と実践を専門家・実務者と共有するために、12月5日(金)東京文化会館で特別講義を開催します。同館はこれまで、インクルーシブな音楽活動の担い手を育成するワークショップを多数実施し、共生社会をテーマにした創造活動をリードしてきました。
今回のレクチャーでは、イタリアから来日する「アレグロ・モデラート」のディレクター、ルカ・バルダン氏と栗栖良依が登壇。それぞれの現場で培った経験をもとに、音楽が生み出す社会共創の可能性、そして“誰もが合奏できる社会”の実現に向けた日伊のアプローチを共有します。
音楽家のためのプロフェッショナル・トレーニング #7.
栗栖良依&ルカ・バルダン(AllegroModerato)から学ぶ社会共生プログラムの作り方
日程:2025年12月5日(金)19:00~21:00(18:30~受付)
会場:東京文化会館 大会議室(JR上野駅 公園改札から徒歩1分)
登壇:栗栖良依(SLOW LABEL)、ルカ・バルダン(AllegroModerato)
料金:無料
定員:50名程度(事前申込制、先着順)
対象:音楽ワークショップ・リーダー、音楽ファシリテーター、オーケストラ楽団員、プロの音
楽家などすでに、音楽のプロフェッショナルとして活動の場を持っている方
インクルーシブな文化活動や教育に興味のある方
受付期間:2025年11月12日(水)10:00~12月4日(木)12:00
先着順・定員になり次第、受付終了
詳細・申込方法:東京文化会館 公式サイトのフォームから
問い合わせ:東京文化会館 事業係 03-3828-2111(代表)
主催:東京都/東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:認定NPO法人スローレーベル
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業、劇場・音楽堂等機能強
化総合支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会、一般財団法人地域創造
*講義は日伊逐次通訳あり
『Earth ∞ Pieces vol.2 Milano』に関する取材・お問い合わせ
認定NPO法人スローレーベル
電話・ FAX:045-642-6132(平日 10:00-17:00)
メール:pr@slowlabel.info
公式サイト:http://www.slowlabel.info
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120名の障害のある音楽家が所属する「アレグロ・モデラート」
多様な人々が音楽でつながる文化共創プロジェクト『Earth ∞ Pieces(アース・ピースィーズ)』。その第2章となる公演が、2026年3月15日(日)にイタリア・ミラノのTeatro dal Verme(テアトロ・ダル・ヴェルメ)で開催されることが決定しました。本プロジェクトは、ミラノ・コルティナ2026冬季大会の公式文化プログラムとしても認定され、「喜びの歌」を共通言語に、多様な人々が協働する新しい国際ネットワークとして発展していきます。

<開催の背景>

日本で開催された初演の様子

蓮沼執太が音楽監督をつとめた
“誰もが合奏できる社会”を目指して生まれた、新しい音楽会のかたち
『Earth ∞ Pieces』は、ベートーヴェンの《喜びの歌(第九)》をモチーフに、障害や世代、音楽経験の有無を超えて誰もが対等に合奏へ参加できる、1日完結型の参加型音楽会です。音楽のジャンルや楽器、演奏スキルを問わず、多様な人々がひとつの「喜びの歌」を共に奏でる新しい文化体験を提案。本プロジェクトは、東京2020パラリンピック開会式において、DE&I(多様性・公平性・包摂性)の観点から企画演出を監修したスローレーベル芸術監督・栗栖良依が発案。「“パラ”という枠を超え、誰もが参加できる新たな文化のかたちをつくりたい」という想いから始まりました。音楽監督には、同式典でパラリンピック讃歌の編曲・指揮を担当した蓮沼執太を迎え、2024年3月に横浜で開催したワールドプレミアでは、「病気」「子育て」「介護」「仕事」などさまざまな事情で演奏活動の機会を失っていた人々を含む10代から60代までの28名が参加。世代も背景も異なるプレイヤーたちが生み出したその1回限りの合奏は、「多様性と調和の未来を体感する音楽」として大きな反響を呼びました。
ワールドプレミアのアーカイブサイト
https://www.youtube.com/watch?v=ZMOxK6oFbgc
<ミラノ公演の内容>インクルーシブ教育先進国で、地域コミュニティと紡ぐ共創の舞台日本発のアートプロジェクトが史上初の挑戦へ
第2章となるミラノ公演は、ミラノ市を拠点に120名の障害のある音楽家が所属する協同組合型音楽学校「AllegroModerato(アレグロ・モデラート)」と、“すべてのものに第二の人生を”を理念に活動する非営利文化組織「Komorebi (コモレビ)」が中心となり、イタリア・日本および世界各国から公募でプレイヤーを募って開催します。
上演の舞台となる劇場「Teatro dal Verme(テアトロ・ダル・ヴェルメ)」は、かつてヴェルディやプッチーニの初期作品が上演された約1,400席を有する歴史的劇場で、音楽と文化の街・ミラノを象徴する重要な文化拠点です。

By MarkusMark - Own work, CC BY-SA 3.0, https://cmmons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7747477
日本発のアートプロジェクトがこの劇場で展開される、史上初の試みとなります。プレイヤー募集の詳細は、12月上旬にスローレベルの公式サイトにて発表となります。
<開催決定記念イベント>東京文化会館で、インクルーシブな音楽づくりの担い手に向けた特別講義を開催
ミラノ公演の開催決定を記念し、プロジェクトの理念と実践を専門家・実務者と共有するために、12月5日(金)東京文化会館で特別講義を開催します。同館はこれまで、インクルーシブな音楽活動の担い手を育成するワークショップを多数実施し、共生社会をテーマにした創造活動をリードしてきました。
今回のレクチャーでは、イタリアから来日する「アレグロ・モデラート」のディレクター、ルカ・バルダン氏と栗栖良依が登壇。それぞれの現場で培った経験をもとに、音楽が生み出す社会共創の可能性、そして“誰もが合奏できる社会”の実現に向けた日伊のアプローチを共有します。
音楽家のためのプロフェッショナル・トレーニング #7.
栗栖良依&ルカ・バルダン(AllegroModerato)から学ぶ社会共生プログラムの作り方
日程:2025年12月5日(金)19:00~21:00(18:30~受付)
会場:東京文化会館 大会議室(JR上野駅 公園改札から徒歩1分)
登壇:栗栖良依(SLOW LABEL)、ルカ・バルダン(AllegroModerato)
料金:無料
定員:50名程度(事前申込制、先着順)
対象:音楽ワークショップ・リーダー、音楽ファシリテーター、オーケストラ楽団員、プロの音
楽家などすでに、音楽のプロフェッショナルとして活動の場を持っている方
インクルーシブな文化活動や教育に興味のある方
受付期間:2025年11月12日(水)10:00~12月4日(木)12:00
先着順・定員になり次第、受付終了
詳細・申込方法:東京文化会館 公式サイトのフォームから
問い合わせ:東京文化会館 事業係 03-3828-2111(代表)
主催:東京都/東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:認定NPO法人スローレーベル
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業、劇場・音楽堂等機能強
化総合支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会、一般財団法人地域創造
*講義は日伊逐次通訳あり
『Earth ∞ Pieces vol.2 Milano』に関する取材・お問い合わせ

電話・ FAX:045-642-6132(平日 10:00-17:00)
メール:pr@slowlabel.info
公式サイト:http://www.slowlabel.info
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