幻想的な夜の日本庭園が見頃【国営昭和記念公園】

紅葉が見頃となり、ライトアップでより一層幻想的な風景に。


水面に反射する清池軒(左)と歓楓亭(右) (11/15撮影)

国営昭和記念公園（東京都立川市・昭島市）では10月30日（木）～11月30日（日）まで、「黄葉・紅葉まつり＆秋の夜散歩2025」を開催しています。「秋の夜散歩」では園内の紅葉のメインスポットである『カナールイチョウ並木』、『かたらいのイチョウ並木』、『日本庭園』のライトアップを実施しています。その中でも首都圏で戦後最大規模となる約6haの『日本庭園』では現在モミジやカエデ類が見頃を迎え、庭園内の至るところが鮮やかな赤や橙に染まっています。また、風のない日はライトアップされた紅葉や建物が池に反射し、まさに絵に描いたような美しい景色になっています。

清池軒裏の紅葉(11/12撮影)

木橋付近の紅葉(11/15撮影)

他にも和傘や風鈴を用いた演出や和傘の無料貸出など、「和」の演出で訪れる方をおもてなし。池の周りを巡り、ライトアップされた約300本のモミジや、松の雪つりなど自然の木の美しさを楽しみながら風情あるフォトスポットをお楽しみいただけます。

風鈴(10/28撮影)

和傘の演出(10/14撮影)

自撮りスポット(10/29撮影)

また、日本庭園内に2004年11月に我が国初の国営の本格的盆栽展示施設として整備された「盆栽苑」では、開苑から20周年を迎えた昨年に初めてライトアップを開催したところ、大変ご好評をいただいたため、今年もライトアップを実施することになりました。並べられている盆栽は国風盆栽展クラスの名品盆栽の数々で、そんな盆栽の良さを引き立てるための光の色やライティングにこだわっています。

盆栽苑内のモミジも見頃に (11/12撮影)

もみじ(清玄) (11/12)

カナールイチョウ並木

カナール (11/15撮影)

イルミネーション以来、今年初めてライトアップしたカナールのイチョウ並木も現在見頃を迎えています。

黄葉・紅葉まつり＆秋の夜散歩2025
開催期間　10月30日（木）～11月30日（日）
開園時間　9：30～21：00（ライトアップは16：30～20：30）
公園入園料　大人（高校生以上）450円・シルバー（65歳以上）210円・中学生以下無料
※夜間の日本庭園をご覧いただくには、別途「日本庭園ライトアップ鑑賞券」が必要です。
日本庭園ライトアップ鑑賞券
※専用予約サイトでの事前販売で上限に達した場合、窓口券は販売しません。
※日中および10/30・31は公園入園料のみで日本庭園のライトアップをご観賞いただけます。

夜間開園エリア　立川口ゲート、西立川口ゲート、立川口駐車場、西立川口駐車場、カナール、かたらいのイチョウ並木、日本庭園
※砂川口駐車場、砂川ゲート、昭島ゲート、玉川上水ゲートは16：30で閉門します。
※日中からご来園の方は、16：30までに車・自転車を指定の場所にご移動のうえ夜間開園エリアにお越しください。サイクリングコースは利用できません。詳しい内容は、「黄葉・紅葉まつり＆秋の夜散歩イベントページ」または「秋の夜散歩特設サイト」をご覧ください。
黄葉紅葉まつり＆秋の夜散歩イベントページ秋の夜散歩特設サイト



国営昭和記念公園
【お問い合わせ先】
国営昭和記念公園　国営昭和記念公園管理センター　広報チーム
住所　〒190-0014　東京都立川市緑町3173
電話　042-528-1751（代表）

（運営管理）
昭和記念公園パークス共同体
代表企業　一般財団法人公園財団
構成員　西武造園株式会社

（公式ホームページ）
https://www.showakinen-koen.jp/

（公園公式SNS）
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