お知らせがあるとここに表示されます

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

プレスリリース

【イベント開催】京都・長慶院で「草木染め×瞑想×精進料理」心を整える新プログラム わたしに還る「おてらじかん」12月6日開催

再エネ100%寺院で実現する、脱炭素時代の"心の豊かさ"

公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 (本社:京都市、理事長:新川達郎)とTERA Energy株式会社 (本社:京都市、代表:竹本了悟) は、2025年12月6日 (土) 、京都市右京区の臨済宗妙心寺派・長慶院にて、「わたしに還る『おてらじかん』#01 ファッション編」を開催いたします。本企画は、お寺という場を通じて心を整え、サステナブルな生き方のヒントを感じていただく体験型プログラムです。

【イベント申込ページ】https://oterajikan01.peatix.com/




背景:忙しい日常の中で、自分と向き合う時間を
 気候変動や環境問題への関心が高まる一方で、その解決には個人の行動変容が不可欠とされています。しかし、日々の生活に追われ、SNSなどの情報過多により「本来の自分」を見失いがちな現代において、持続可能な社会を考える余裕を持つことは容易ではありません。
 本企画は「環境や社会を考えることは、まず"わたしを整えること"から始まる」という考えのもと、お寺という伝統的な空間で、瞑想・食・ものづくりを通じて内面と向き合う時間を提供します。

本プログラムの特徴
1. 脱炭素を実現した寺院での開催
 会場となる長慶院は、再生可能エネルギー100%の電力を導入し、脱炭素を実現している寺院です。本事業は京都市脱炭素先行地域グリーン人材育成事業の一環として実施されます。

2. "クラフトフルネス"という新しいアプローチ
 マインドフルネスに「手を動かす」要素を加えた「クラフトフルネス」を実践。草木染めという伝統技法を通じて、動く瞑想のような体験を提供します。





3. 日本の絹織物文化の再生をテーマに
 講師の小森優美氏が代表を務める「MORI WO ORU (森を織る) 」は、国産絹と植物染料による服づくりを通じて、人と自然の生命のつながりを再生する活動を展開。参加者は日本製シルクのバンダナを草木染めで染め上げます。

4. 精進料理で「食」から整える
 長慶院・小坂興道住職が調える精進料理を提供。旬の野菜や豆、穀物を中心とした一汁一菜の膳を、感謝とともにいただく時間も、心を整える修行の一つとして位置づけられています。






「わたしに還る『おてらじかん』#01 ファッション編」について
【開催概要】
イベント名: わたしに還る「おてらじかん」#01 ファッション編
日 時: 2025年12月6日 (土) 10:00-16:00
会 場: 長慶院 (京都市右京区花園寺ノ中町8-1)
定 員: 30名 (先着順)
参 加 費: 7,000円 (昼食・ワークショップ材料費込み)
申 込: https://oterajikan01.peatix.com/





【プログラム】
10:00 - 10:15 開式の挨拶|オリエンテーション
10:15 - 10:45 MORI WO ORU・小森優美氏の講演
10:45 - 11:15 長慶院・小坂興道住職の講演
11:15 - 11:30 小森氏と小坂住職の対談
11:30 - 12:00 小坂住職指導による瞑想
12:00 - 13:00 昼食 (精進料理)
13:00 - 15:50 小森氏指導による草木染めワークショップ
15:50 - 16:00 閉会の挨拶
※ 16:30まで会場内にてメディア関係者から講師への質疑応答やインタビューが可能

【お申し込み方法】
イベント詳細ページ (https://oterajikan01.peatix.com/) より必要事項を記入しお申し込みください。

講師
小森 優美 (こもり ゆみ)
ファッションデザイナー / 株式会社森を織る 代表取締役
2013年より草木染めシルクランジェリーブランド「Liv:ra(リブラ)」のデザイナーとして活動。2024年春から日本の絹織物文化を通して人と自然の生命のつながりを再生するファッションブランド「MORI WO ORU(森を織る)」をスタート。絹織物産地を巡るTransformative Tourism (変容の旅) の企画運営や、ドキュメンタリー映画『森を織る。』の制作など、自然と人、生命の循環をテーマにした活動を展開。





小坂 興道 (こさか こうどう)
臨済宗妙心寺派 長慶院 住職
臨済宗妙心寺派の大本山・妙心寺の塔頭、長慶院に生まれる。福岡県久留米市・梅林寺専門道場にて修行後、平成23年より長慶院住職に就任。東日本大震災の支援活動「わらべ地蔵を被災地へプロジェクト」代表。認定NPO法人京都自死・自殺相談センターSotto理事としても活動。地域と社会に開かれたお寺を目指し、人の心に寄り添う取り組みを続けている。





霍野 廣由 (つるの こうゆう) ※コーディネーター
TERA Energy株式会社 取締役
浄土真宗本願寺派覚円寺副住職。1987年生まれ。大学院修了後、認定NPO法人京都自死・自殺相談センターに勤務、その後事務局長を務める。また、新電力会社TERA Energy株式会社の立ち上げに取締役として関わる。相愛大学非常勤講師、浄土真宗本願寺派子ども・若者ご縁づくり推進委員。





今後の展開
 「おてらじかん」は、衣・食・美など身近なテーマを通じて、サステナブルで心豊かな生き方のヒントを提供するシリーズ企画です。今回のファッション編を皮切りに、今後も様々なテーマで展開していく予定です。

京都市「文化遺産の脱炭素転換」について
 京都市では「文化遺産の脱炭素転換」を推進しています。この取り組みは、京都市が環境省から選定を受けた「脱炭素先行地域」の一環として実施されています※1。
 具体的には、京都市内の寺社仏閣等において、再エネ100%電気への切り替えと併せて、太陽光パネルや蓄電池の設置、エアコン・LED照明など省エネ機器への切り替えを支援することで、文化遺産の脱炭素化を図り、京都市内外への波及効果を目指しています。
 地域住民にとって心の拠り所である神社仏閣等が太陽光発電と蓄電池を備えることで、非常時の電源供給が可能となり、地域防災力の向上にも貢献します。TERA Energy株式会社は京都市と連携協定を結び、この事業を支援しています。






事業WEB:お寺とお宮の発電プロジェクト|京都広域再エネグリッド構築事業
      https://tera-energy.com/otera-omoya-kyoto/ 

※1 2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、国が推進する取り組みの一つであり、2030年までに民生部門(家庭部門および業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出量の実質ゼロを目指す地域です。
https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/preceding-region/ 

主催・運営団体について
主   催:公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会
所 在 地:京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター内
理 事 長:新川 達郎
代 表 番 号:075-641-0911
設   立:2001年2月 (財団法人として)、2014年4月に公益財団法人へ移行
U  R  L :https://keaa.or.jp/
事 業 内 容:環境意識の普及、啓発、環境情報の発信、環境保全に関する調査、研究、環境教育及び人材育成、環境保全のための市民、事業者等との連携、支援、環境意識の向上のための国際的な連携、支援、環境保全活動に関する施設の管理運営等






運   営:TERA Energy株式会社
所 在 地:京都市右京区西京極堤外町18-124
代 表 者:竹本 了悟
代 表 番 号:075-874-4851
設   立:2018年6月11日
U  R  L :https://tera-energy.com/
事 業 内 容:再生可能エネルギーを主体とした電力販売(小売電気事業者登録番号:A0582)、ソーシャルグッドな活動の支援






企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
暮らしニスタとは?
よくある質問
暮らしサポーター

暮らしニスタの最新情報をお届け