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プレスリリース

明日開幕!「正倉院 THE SHOW-感じる。いま、ここにある奇跡-」本展コラボレーションアーティストの篠原ともえさんが来場「新たなチャレンジとなる展覧会。先人たちの情熱を感じて」

東京展新規展示や新作グッズも!

いよいよ明日9月20日(土)から、上野の森美術館(東京都台東区)にて、正倉院初の体験型展覧会「正倉院 THE SHOW-感じる。いま、ここにある奇跡-」が開幕します。
展覧会の開幕に先立ち実施された記者説明会・内覧会では、本展コラボレーションアーティストの一人、デザイナー・アーティストの篠原ともえさんが登場しました。



篠原さんは、正倉院宝物の一つで、鳥の頭を象った蓋をもつペルシア風の水瓶「漆胡瓶(しっこへい)」をモチーフにしたドレスを本展のために製作しました。1年にわたる構想の始まりから製作段階での発見、苦労やこだわりとともに、「正倉院宝物をアートとして体感できる、新たなチャレンジとなる展覧会。この展覧会を通して正倉院宝物の魅力、手仕事の価値、そしてこれまでそれを受け継いできた先人たちの情熱を感じ取っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。ぜひ宝物と目を合わせに来ていただけたらと思います。正倉院 THE SHOWで、会いましょう。」と語りました。



【篠原ともえ プロフィール】
1979年東京都生まれ。文化女子大学短期大学部服飾学科卒業。
95年に歌手デビュー。現在は、デザイナーとして多方面で制作活動を行う。2020年、アートディレクターの夫、池澤樹氏とともに「STUDEO」を設立、22年、デザインを手がけた革きものがニューヨークADC賞の2部門で受賞を果たし、大きな話題に。

現代アーティスト4名が初めて集結!

本展覧会のコラボレーションアーティストは篠原さんを含む4名。ファッション、音楽、写真、陶芸といった幅広いジャンルで活躍する現代アーティストが、正倉院にインスピレーションを受けて制作した新作を展示します。今回初めてその4名が会場に集まり、それぞれの想いを語りました。

左から、亀江さん、篠原さん、亀田さん、瀧本さん

音楽 × 正倉院楽器
亀田誠治さん(音楽プロデューサー・ベーシスト)コメント
「小学生のころから神社仏閣に興味があり、将来はお坊さんになりたいと思うほどでした。正倉院の凛とした佇まいが子どもながらに印象に残っていて、その宝物を使って音楽を製作すると聞いた時には、生きていてよかったと思うくらい感激しました。皆さんには正倉院というキーワードがあれば、デジタルもアナログもひとつになれるんだということを感じて、未来に希望を持ってほしいと思います。」

【亀田誠治 プロフィール】
1964年アメリカ・ニューヨーク生まれ。GLAY、椎名林檎、スピッツ、平井堅、いきものがかりほか多くのアーティストのプロデュースやアレンジを手がける。
2007年、15年の日本レコード大賞にて編曲賞、21年の映画『糸』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。
2019年よりジャンルを超えて音楽体験ができるフリーイベント「日比谷音楽祭」の実行委員長を務めるなど様々な形で音楽の魅力を伝えている。

写真 × 正倉院正倉
瀧本幹也さん(写真家)コメント
「2020年以降、京都のお寺などを200カ所ほど巡り、自分の作品として撮りためていました。ちょうどそのタイミングで、宮内庁正倉院事務所全面協力のもと、正倉院の撮影が叶うなんて全く想像していなかったので、すごく嬉しかったです。1300年もの間、人から人へと引き継がれてきた歴史の重みや、正倉院は『人の想いが詰まっている場所』だということを感じ取っていただけると嬉しく思います。」

【瀧本幹也 プロフィール】
1974年愛知県生まれ。ポートレイト、静物など、様々な被写体と向き合う中培われた経験と技術のもと、独自の視点でとらえた作品は国内外で高い評価を得る。代表作に、『LUMIÈRE』、『PRIÈRE』、『LAND SPACE』などがあり、是枝裕和監督の映画『そして父になる』、『海街diary』、Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』では撮影監督を務める。

陶芸 × 文様美
亀江道子さん(陶芸家・絵付師)コメント
「お話をいただいた時、この展覧会を通して正倉院をテーマに新たな試みができるということにワクワクした半面、プレッシャーも感じました。正倉院宝物とは、はるか昔に海を渡ってきた、天皇皇后の記憶までをも閉じこめて1300年大事に守ってきたものだと思います。今回、皆さんにも五感をフルに使って鑑賞していただきたいです。」

【亀江道子 プロフィール】
1978年神奈川県生まれ。京都伝統工芸専門学校に学び、卒業後はヨーロッパ、アジア各地に移住し、細密画の腕を磨く。精緻な描線と色遣いにこだわる京薩摩焼の技法を用い、自然の花々を緻密に表現する作品を制作する。
日本橋高島屋での個展をはじめとして、銀座蔦屋書店やAsia Hotel Art Fair HongKong、KOGEI Art Fair Kanazawaなどの企画展やアートフェアに参加。Paperblanksのカバーデザインなども手がける。

東京展新規展示も登場!


STAGE01「国家珍宝帳」エリア

6月に大阪歴史博物館にて開幕した本展。東京展では新規展示も追加されました。絨毯で再現した「花氈(かせん)」の先には、聖武天皇が生前使っていた品々を東大寺大仏に献げた際の目録、「国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)」。書き上げられた宝物は660点以上、全長14メートル以上にわたる全紙を原寸大でご覧いただけます。

STAGE03「美のアベニュー」


ステージ03の最後は、正倉院宝物の文様をじっくりと体感できる「美のアベニュー」。縦横45センチ四方に収められた文様が色鮮やかに並びます。

大阪展でも話題を呼んだ、天下第一の名香「蘭奢待(らんじゃたい)」を科学的に分析、再現した香りも初公開しています。会場では、ガラス容器の中に閉じ込めて香りを展示、来場者に実際に香りをお楽しみいただくことができます。



新たなグッズも登場!


レインボーラムネ 648円(税込)

奈良・イコマ製菓本舗の人気商品「レインボーラムネ」が、本展オリジナルパッケージで登場!
定価:648円(税込)
販売期間:9月20日(土)~11月9日(日) ※なくなり次第販売終了
販売場所:「正倉院 THE SHOW」東京会場特設グッズショップ(上野の森美術館)
※お一人様1点までの購入とさせていただきます。
※ショップへの入場には観覧券が必要です。
※画像はイメージです。実際の商品の色・形・デザインなどは異なる場合がございます・
※不良品以外の理由による交換はいたしません。

このほか、「やさしいおおかみウルフくん」コラボのガチャガチャやポチ袋など、「蘭奢待」をモチーフにしたグッズが新たに登場!会場でお楽しみください。





「正倉院 THE SHOW」とは
9000件もの宝物を1300年近く地上で守り伝えた “奇跡の宝庫”、正倉院。
宮内庁正倉院事務所監修のもと開催する本展は、正倉院が紡いだ千年以上にわたる歴史とその宝物の美を全身でお楽しみいただける、初の体感型展覧会です。巨大スクリーンに映し出される超高精細映像と、制作当時の正倉院宝物の姿をよみがえらせた「再現模造」を組み合わせた展示空間で、宝物の美に包まれる体験をお届けします。
さらに、史上初めて再現された幻の名香「蘭奢待」の香りの展示や、「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」など宝物の音色を使って新たに制作された楽曲などを通じ、1300年の奇跡を全身で体感いただけます。
※正倉院宝物実物は展示されません。

■東京展 開催概要
展覧会名:正倉院 THE SHOW―感じる。いま、ここにある奇跡―
会場:上野の森美術館(東京都台東区)
会期:2025年9月20日(土)~11月9日(日)※会期中無休
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
観覧料(当日券):一般2,300円 高校生・大学生1,700円 小学生・中学生1,100円
 ※料金は全て税込
 ※未就学児無料
 ※学生の方は入館の際に学生証をご提示ください。
 ※障がい者および介助者1名は当日料金の半額。当日チケット売場(窓口)にてご購入ください。
  購入の際に障がい者手帳(身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳)もしくは障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示ください。
 ※本展は事前予約不要です。混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。
 ※チケットの詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

主催:上野の森美術館、「正倉院 THE SHOW」実行委員会
 (読売テレビ、読売新聞社、TOPPAN、角川メディアハウス)、日本テレビ放送網、BS日テレ
監修:宮内庁正倉院事務所
協賛:タケモトピアノ
技術協力:エプソン販売
協力:高砂香料工業
後援:TOKYO MX、J-WAVE

お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル 全日/9:00~20:00)
公式ウェブサイト:https://shosoin-the-show.jp/tokyo/

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